約2年半振り位に長男と面会することができました。
私の長男は我が家から車で2時間半くらいの所で暮らしています
生まれたときに頭蓋内出血の為に四肢麻痺と言語障害が
後遺症として残り、
18歳からは福祉村という施設で暮らしています。
14〜15年前くらいから3年毎位の、仲間との旅行を
楽しみに頑張ってきましたが、一昨年の2月、
その旅行を一週間後に控えて私が用意の為に福祉村に行き、
支度を整えて当日は空港で落ち合うことを
職員の方と打ち合わせをし、
その当日の3日前に憎きコロナで
キャンセルとなったばかりか、
今日まで行くことも帰ってくることもできない状態でしたが
漸く30分以内の面会が許可されることになりました。
毎週日曜日の夜には必ず電話を、掛けていますが長男は
(皆も、同じなんだから、自分だけが大変なのではないんだから)
と言います。
普通の動作をするにも時間と労力は
普通の人の何倍も何倍も必要なのに、
愚痴や不平を言ったことはありません。
お母さんは貴方を見ていると
障害を持っている人は、世の中に本当に大切なことを
知らせるために生を受けたような気がします。
お母さんが元気でいられるのは、貴方のおかげです。
又、皆と一緒に旅行できる日がくるといいね!
帰りに見た滝川での「菜の花」です
暗くなっていたのですが
雰囲気だけは感じていただけるでしょう!