アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

てぶくろとぼうし

2023年12月06日 | 日々
おはようございます。




一日中
家にいたい
寒い日でしたが
自転車にのり
お買い物にでかけました。


自転車を降りて
お店に入ろうとしたら
「あら、手袋しなくちゃ
ぼうしもしなくちゃ」
と親しい方の声。
あたたかそうな帽子をかぶって
ふわっふわのアウトドアのジャケットに
身をつつんで立ってました(笑)
「そうですよね~」
とお返事しました。
言われるうちが花だなあと
しみじみとありがたく思いました。

鍋の材料の
タラを買いにいったのですが
ベトナム産と
北海道産がありました。
なやみましたが
北海道産を買いました。
夜はお豆腐とネギとタラで
鍋にします。

寒いといえば

うちのゼラニウムの葉が
真っ赤になって
どうしたのかと調べたところ
寒くて赤くなったそうです。
霜にあたらないように
場所を移してあげるつもりです。


寒いのがお得意なのは
シクラメン。
こんなに華やかに
咲いてくれています。
お花のそれぞれをみていると
いろいろな子がいて
とても楽しいです。


・写真の整理をしています。
先日
ミッドタウンのとらやさんに
和菓子を
買いにいったところ
見ているだけで
ぽかぽかしてしまう
素敵な展覧会が
ありました。


「はじめて知る銭湯」
木の桶が湯に浮いていて
いいかんじですね。


大きなペンキ絵をみたら
ホワイトタイガーがごきげんで
毛繕いしていましたよ。



お風呂にはいったら
ぬかぶくろで
体をあらうのがいいですね。
じつは
高校生のとき
使っていました。


いや
へちまで
強めに洗っちゃおうかな。



東京の中心に見られる銭湯の
建築様式を宮造りといいます。
屋根は唐破風、
脱衣所は格天井など、
神社仏閣風なんですね。
どこかでみたような。。


銭湯でみかける錠前を
松竹鍵というそうです。



ゆげのむこうに
ねこがみえるにゃあお。
いえいえ
これはかつて銭湯で風呂を焚いたり、
背中を流したりした「三助」の
様子を顕しています。

おふろっていいですね。
あったかくしておすごしくださいね。

お越しいただきありがとうございます。

「時間ですよ」いってらっしゃい👋


ふつうのしわす

2023年12月05日 | 日々
おはようございます。



一日があっという間に
終わってしまう
今日この頃。


朝から
シクラメンとビオラの花がら摘み。
年末年始のご挨拶状の整理。
コンニャク入りのスープを作る。
冬の毛布を出してくる。
厚めのパジャマを洗う。
クリーニングに出し忘れたコートを出す。
図書館へ本を返しに行く。
領収書の整理。
歯医者さんや内科の予約。
年末バーゲンに行こうかな。
ヨガの練習。
実家の掃除。


・実家に行ったら母からリポビタンDをもらう。
お世話になった若者から買ったそう。
気前よく私にくれたのが30本。
若い頃はユンケルも飲んだけど(笑)
おいしいよね、リポD。
しかしこんなに飲めないなあ。
実家から自宅に帰る間に
出会った知り合いにプレゼントする。
「嬉しい」とか
「ますます元気になってしまう」とか
喜んでもらってうれしい。

母と私は似ているそうだ。
父が生きていたら
それを見て笑うだろうな。


・スマホ写真教室に行った。
好きなケーキを注文して
写真を撮り
文字を入れてみる。

モンブランを注文して
「メリークリスマス」
と文字を入れた。




「あけましておめでとう」
写真に文字を入れるって
楽しいのね。



・薔薇ヨハンシュトラウスが咲きました。

2001年宇宙の旅の音楽が流れます。


・パンダスミレも咲いています。


・アネモネも次ぎ次と咲いています。

日が暮れるのも早いし
夜が長いのでよく眠れます。

素敵な一日になりますように。
お越しいただきありがとうございます。



飽きない景色。



やまと絵

2023年12月04日 | 東京
おはようございます。





上野で
特別展
やまと絵
受け継がれる王朝の美を
見てきました。
(2023・10・11~2023・12・3
開催されていました)





やまと絵とは
中国に由来する唐絵や漢画といった
外来美術の理念や技法との交渉を
くり返しながら、
独自の発展を遂げてきました。
四季のうつろい、
月ごとの行事、
花鳥・山水やさまざまな物語など、
あらゆるテーマが描かれてきました。


教科書で見た傑作が勢揃い、
国宝「源氏物語絵巻」
国宝「鳥獣戯画」
重要文化財「浜松図屏風」
素晴らしい展覧会でした。

鳥獣戯画の
動物
うさぎとか
かえるが
動いているのを
みていると
こちらの体が軽くなって
ほがらかな気分になってきます。
鳥獣戯画は
平安~鎌倉時代12~13世紀の
ものなんですよね。
さらさらとかいてあるようで
漫画みたいでもあり
すごいなぁと思います。
(会期中は甲巻、乙巻、丙巻、丁巻と
展示が変わりました)


・蒔絵のお櫃(№24)にはお手玉をする人が描かれていました。
・明恵上人像(№86)には目尻のしわ、まつげ、
ふさふさとした眉毛、ほうれい線、しみ、ほくろが描かれており
リアルな感じがしていました。鎌倉時代のものです。雀が二羽飛んでました。
・紫式部日記絵巻(№134)は道長の娘彰子が雲だ親王の五十日祝い(いかのいわい)
赤ちゃんをだくお母さんがやさしそうでした。鎌倉時代のものです。
鎌倉時代には速写風、スケッチ風の似絵の描法が流行ったそうです☺公開するものです。
・うたたね草紙(№227)仮名文字は読めそうで読めなかったです。
・浜松図屏風(№238)浜辺の景色が描かれていて、
手前に鳥が遊び、奥に人々の暮らしぶりが見えました。
雅な方々の暮らしとはこのようなものなのかと
ある意味いまと変わらぬこともあるなあと思いました。
菊やなでしこがかわいく描かれていました。
国宝がたくさん見れてとってもよかったです。



お土産に
「やまと絵はカレー!?」
を買いました。
やまと絵とはカレーライスであり
カレーそばであり
カレーパンなのです。
と説明書きがしてありました。
このごろ(自分への)お土産は
カレーにしています。
なぜなら
一食献立を考えなくて
いいからです。


やまと絵展は
国立博物館の
平成館で
開催されておりました。



平成館に入ると
こんな感じで
順路など
わかりやすく表示があり
ありがたいですね。


森鴎外先生のお池には
季節の葉っぱが
浮いていました。


こちらは法隆寺宝物館です。
本当に宝がたくさんあるところです。
かっこいい建物です。
前庭にはお水が流れています。

少し気になったのは
落ち葉が大量に落ちていて
お掃除が大変だろうなあと
思いました。




蓮も枯れて
風情がありました。


おいしいものをたべて元気な月曜日になりますように。
お越しいただきありがとうございます。

🐸☂
年を重ねると目が小さくなるそうですが
ごちそうを前にすると目は大きくなるそうです。








上野

2023年12月03日 | 東京
おはようございます。



日曜日
いかがおすごしですか?



上野を歩いていましたら
何をみても
新鮮に見えました。




国立西洋美術館前にある
ロダンの
「考える人」です。


黄色いイチョウの
そばで
考えていますね。



遠くからみても
「考える人」は
やはり考えているようです。



ロダンの
「地獄の門」です。

若い頃
この門を見て
苦しくなった記憶があります。

若かったんですね。



この女性は
「エヴァ」です。
奥にみえる男性が
「アダム」です。



ロダンの
「カレーの市民」です。
手の動きが
感情を表しているようでした。



国立西洋美術館は
ル・コルビジェの建築
世界遺産に登録されています。


現在は、
パリ ポンピドゥーセンター
キュビスム展ー美の革命
ピカソ、ブラックからドローネー、
シャガールへ
2023年10月3日~2024年1月28日まで
開催しています。



上野には
博物館や美術館が
たくさんあります。


私は
東京国立博物館にある
東洋館が好きです。
朝鮮半島からエジプトまで
アジア各地の文化を
網羅しています。


いいなあと思った仏像たちです。



ガンダーラの仏像、
ギリシャ彫刻の影響を受け
彫りの深い顔、波形の頭髪、
両肩をおおう衣のながれるような襞に
特色があらわれています。
腹部のふくらみ、左膝を軽くまげた
様子が衣を通してうかがえます。


目を細めて微笑む表情が印象的で、
左手に蓮のつぼみを持っています。
X字上の天衣は6世紀前半に流行した
中国式菩薩像の特徴です。
岡倉天心の弟子の早崎が、
明治37年に河南省の古刹白馬寺で
入手した石像3件のうちのひとつと
思われます。


河北産の美しい白色大理石を用いた
白玉像の台座です。
釈迦の誕生、
苦行、
鹿野園説法、
涅槃の場面を浮き彫りしています。
乳白色で
形がおぼろげで
やわらかそうにみえるところが
(きっとそんなことないのでしょうが)
ロマンがあります。


エジプトのセクメト。
人々に癒やしをもたらす女神です。
王はセクメトを神殿に並べ
国の安寧を願ったと
言われています。


ナイルの交通手段です。
来世で交通に運行されると
信じられていました。



すっとした後ろ姿です。


アジアは広いと思いました。


長くなるのでこのへんで☺


どうぞ素敵な一日になりますように。
お越しいただきありがとうございます。


Tadanori Yokoo:100Takes on Hanshan and Shide

2023年12月02日 | トウキョウ
おはようございます。



師走ですね。
先生も走る
子も走る
12月です。
かばんとか
忘れずに
でかけましょう。




東京上野の森にある
東京国立博物館に
横尾忠則寒山百得展を
見に行ってきました。





東京国立博物館
表慶館で
2023・9・12~2023・12・3まで
開催されています。




クラシカルな表慶館に
横尾忠則画伯の絵。


すごかったです。
行ってよかった。



寒山百得展は、
現代美術家・横尾忠則が、
寒山拾得を独自の解釈で再構築した
「寒山拾得」シリーズの
完全新作101点を
一挙公開するものです。





クイックルワイパー
ファンもまわり
空気が清浄化されてるのか
白い世界で人は
笑ってるようです。





ダンスしてるのかな?





山かと思ったら
じゅうたんに
ねそべる女の人でした。
いやちがうのかな。




シルクハットの人や
雪道をあるく人。




うすぼんやり発光してます。



ときどき洋館をながめて
深く呼吸してから
また絵をながめます。



お馬さんかな。
一番
きれいな絵だと
思いました。



日付をみていると
この日は
コロナのさなかだったのだと
気づきます。



赤のバック。



窓の日差しがあったかい。


天井を眺めます。


遠くに絵が見えます。


階段を眺めます。


階段上から眺めます。


たくさんの絵がならんでいます。
となり同士の絵を
ながめて
日付をみます。


101点を観ていたら
力がわいてきました。

お掃除をしたくなりました。
わたしを動かす
「絵」なのだなあと
感じました。



9時にチケット売り場の行列に並び
9時半にチケットを買いました。


アートを観ることは
体にとってもいいんですね。


ミュージアムショップの
横尾忠則グッズはかっこよかったです。
靴下、シャツ、ノート。。。
カウチンセーターが素敵でした。
カレーを2つ買って帰宅しました。


素敵な一日になりますように。
お越しいただきありがとうございます。



・スーリヤナマスカーラをしながら
ナーガルジュナのことをかんがえる。