きみごろんのひとり言

きみごろんのひとり言をぼそぼそと・・・

ホーチミン珍道中記 No.9 お国変われば・・・

2007-01-16 21:51:08 | 旅行記
ホーチミンの交通事情は何度か書きましたが、今回は「追い越し方法」についてです。

ホーチミンからメコン河クルーズに行く時、「有料道路」を通りました。
この有料道路、車のみ有料で、バイクや自転車は無料。当然徒歩も無料です。
日本では「有料道路」というと、自動車やバイクだけですが、ホーチミンでは自転車も走っていますし、有料道路を横断する徒歩の人もいました。

ドライブの最中、きみごろんは不思議なことに気がつきました。
それはドライバーさんが左折するわけでもないのに、左のウィンカーをよく出すのです。
前の車も同じように左ウィンカーをだし、しばらくすると戻します。
しばらくは「どうしてだろう・・・」を思っていたのですが、ようやくなぞがわかりました。
それは、前を走っている車を追い越したいときに、左ウィンカーを出し「追い越したい!」と意思表示をします。すると、前の車は右の車線に寄ってくれるのです。
#どうしても寄ってくれないときはクラクションを鳴らします。

この追い越し方法には「なるほど」と思ったのですが、日本で出来るかどうかは???ですね。
お国が変われば、車の走り方も変わるものですね。

メコン河から戻り、街を少し散策し、夕飯へ。
夕飯はフエ料理店の「フースアン」
このお店は、元宮廷料理人の祖父から受け継いだ味が評判のお店です。
料理はコース料理もあったのですが、前日のお店のコース料理がとてもたくさんだったので、今回は単品を注文。

このお店でのきみごろんお気に入りの出来事はというと・・・
バイン・ベオという料理を2つ注文したとき、お店のお兄さんが「ちっちゃい」という日本語を喋ったことなのです。
バイン・ベオという料理は、小皿ごと蒸した米粉生地に干しえびをトッピングしたものなのですが、それがほんとにちっちゃかったのです。
#ほんとにちっちゃかったので4つ注文しました。

でも、「ちっちゃい」なんて誰に教わった日本語なのでしょうね・・・。

ホーチミンの旅も明日で終わり。
明日は、チョロンに行き、夜は日本へ向かう飛行機に乗ります。