キムカズの気まぐれブログ Part2

キムカズブログPart2がスタート!
Part1は→http://blog.goo.ne.jp/kimukazu1

H29.10.9付け 日本経済新聞「働き方改革に悩む 上」より

2017-10-16 22:21:08 | 日記
平成29年10月9日付け日本経済新聞。
連載記事「働き方改革に悩む」がとても納得な記事だったので雑記しておきたいと思い。

定時退社、どうすれば・・・
飲む?それとも学ぶ?
英会話・資格取得…企業後押し
といった見出しに続いて、記事にたくさんの示唆する文字が。。。

働き方改革で早く退社できるようになったものの、何をしていいのか分からない--。
残業削減で突然生まれた自由な時間の使い方に悩む人が少なくない。

「居場所がない」
働き方を見直し、生まれた時間を活用することで、ワーク・ライフ・バランスの向上や自己研さんを目指す働き方改革。
育児や介護と仕事の両立はしやすくなる一方、家と職場の往復を続けてきた人からは、「やることがない」「居場所がない」との声がも聞こえる。
「長時間働くの美徳とされた時代に育った世代は、働き方改革の必要性を実感していない人が依然多い」
日本生産性本部が2016年6月に「ライフスタイルと働き方に関する実態調査」で、自己啓発への意識を聞いたところ「取り組むつもりはない」が最多で、4割近くに達した。
自分にあった時間活用法をいかに見つけるか。
・インターネットで英会話を習い始めた。
・ゴルフレッスンにも通い始めた。
・70分かけて毎日7キロ、ウォーキングをする。
・日本生命保険は「ニッセイアフタースクール」を始めた。ファイナンシャルプランナーなどの資格取得や、管理職向け自己啓発セミナーなど9講座を、ノー残業デーの夜などに社内で開講。
・通信教育の受講費や資格取得費用を支援する制度でスキルアップを促す。
・情報セキュリティマネジメントの資格を取得した。

「企業が求める社員像は、いわゆる仕事人間から自ら学ぶ人材へと大きく変化している」
「これからの働き手に求められるのは、柔軟性と好奇心と学習意欲。自ら考え、変化に対応していく力がないと活躍し続けるのは難しい」
働き手は定期的にキャリアを棚卸しして、自分が学ぶべきことを考え行動する姿勢が求められる。
組織内でこうした機運を高めるには、有意義に時間を使っている社員をロールモデルとして社内報で共有するなど、会社が求める人材像を明確に示すことが有効。
時間をうまく使えない社員に対しては、学びの場や自己研さんに関する情報を提供するなど、「社員の背中を押す取り組みが重要だ」(以上、中央大学鵜大学院 佐藤博樹教授)