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MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(35)

2024-03-06 07:44:19 | 星雲・星団(b)
(1)撮影概要
 ・撮影対象(とも座)
  NGC2440[19]
 ・機材
  望遠鏡:MILTOL 200mm x2(2倍リアコンバーター)F8(合成値)[1-2]
  ファインダ:SVBONY SV182 6x30 十字線入り90°正立ファインダー[3]
   ※MILTOLへのファインダ台座取付けは、参考文献[4]を参照した。
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[5-7]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[14] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[9] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[10-11] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[12] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[13] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-02-26 21:55 NGC2440
SV305, MILTOL 200mm x2(2倍リアコンバーター)F8(合成値)
Gain 360, Exp. 6sec, WB(B=209 G=128 R=259), 1920x1080, RGB24, StackedFrames=90, Total Exp. 540sec
※NGC2440を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[16])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


NGC2440付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、MILTOL200mmx2(2倍リアコンバーター)にSV305を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、とも座のNG2440の撮影を行った。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(2)2倍リアコンバーター KF-2xRC
(3)SVBONY SV182 6X30 十字線入り 90°正立ファインダー 90°直角プリズム ブラケット付属
(4)【お詫びと訂正】~MILTOLのファインダー台座の件 2020/08/06-中川光学研究室ブログ
(5)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(6)SONY IMX290NQV
(7)SV305デジアイピースの使用方法
(8)SVBONY 1.25インチUV IRカットブロックフィルター
(9)SharpCap
(10)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(11)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(12)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(13)ImageMagick
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(12)-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)NGC 2440-Wikipedia
(20)【天体観測】とも座の惑星状星雲NGC2440を撮影してみた
(21)NGC2440
(22)とも座-Wikipedia
(23)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.303-315.
(24)銀河系内の星雲・星団-NAOJ
(25)カテゴリー 星雲・星団(b)-KIMUKAZU blog
(26)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(80)-goo blog
(27)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(95)-goo blog
(28)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(29)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(30)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(31)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(32)意外な伏兵、Kenko Miltol 200mm F4
(33)投稿:MILTOL200mmF4テレスコープモデルによる電子観望 2020/08/02-中川光学研究室ブログ
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コルキットスピカとSV305を用いた直焦点撮影(25)

2024-03-06 00:03:25 | 恒星(b)
(1)概要
 ・撮影対象(こいぬ座)
  プロキオン[18,21-22]
 ・機材
  望遠鏡:コルキットスピカ 420mm F11[1-2]
   ※接眼部の改造:SVBONY 望遠鏡レンズアダプター Tマウントアダプター
           SVBONY 望遠鏡マウントアダプター M42X0.75 1.25インチ接眼レンズアダプター
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[4-6]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[13] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[15]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[8] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[9-10] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[11] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[12] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-02-12 20:01 プロキオン
SV305, コルキットスピカ 420mm F11
Gain 400, Exp. 6sec, WB(B=222 G=128 R=269), 1920x1080, RAW16, StackedFrames=50, Total Exp. 300sec
※プロキオンを自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[14-15])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施

・対物レンズ口径:40mm
・ドーズの分解能:2.90"
・イメージセンサ分解能:2.85"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x112(0.43°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、コルキットスピカにSV305を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、こいぬ座のプロキオンの撮影を行った。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)コルキットスピカ
(2)コルキットの楽しみ方
(3)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(4)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(5)SONY IMX290NQV
(6)SV305デジアイピースの使用方法
(7)SVBONY 1.25インチUV IRカットブロックフィルター
(8)SharpCap
(9)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(10)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(11)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(12)ImageMagick
(13)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(12)-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(15)-goo blog
(16)今日のほしぞら
(17)Stellarium-Web
(18)プロキオン-Wikipedia
(19)冬の一等星 プロキオン
(20)こいぬ座
(21)こいぬ座-Wikipedia
(22)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.296-302.
(23)恒星-NAOJ
(24)カテゴリー 恒星(b)-KIMUKAZU blog
(25)NewスカイステージとMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(27)-goo blog
(26)コルキットスピカとSV305を用いた直焦点撮影(4)-goo blog
(27)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(28)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(29)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(30)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(31)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(32)コルキット・スピカで遊ぶ-ひめてんの星空と遊ぼう
(33)ひめてんの星空と遊ぼう
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