広島系江戸錦の軌跡のような感じになるが
残っている画像をなるべく、時系列に並べてみた。
90年代後半に弥富産と郡山産の江戸錦を交配してスタートした広島系江戸錦。
当初は横観での体型の改良を進め
次に頭部の肉瘤の発達を良くすることを主眼に改良を進めていた。
3~4歳でそこそこ肉瘤の発達を見せていた個体。
墨・浅葱色が飛んでしまったのが勿体無い記憶がある。
肉瘤は発達しやすくなってはいたものの、まだ物足りなかった頃の当歳魚。
この後、貴重な系統の協会系らんちゅうと江戸錦を交配して
作り出した自家産の桜錦とこれらの江戸錦を交配して
改良を進めて行く。
今となっては 自家産の桜錦は江戸錦の改良の素材として
わざわざ、作り出したものだったと言える。
この頃から、フンタンの発達する個体が現れて来た。
通称『鼻黒くん』と呼ばれたこの個体を翌年から種親に使い
さらなる進化を遂げていく。
色彩・尾型・肉瘤とバランスの良い個体が産まれ易くなっていた。
2010年ごろに更に進化を遂げる。
フンタン爆弾と呼べるような個体群がチラホラと現れ
これらを種親に使って採卵して行くようになる。
普通鱗の個体。
漆黒に近い黒の揚がりを見せる個体も稀に現れる。
今年はどんな江戸錦が飼育場で華を咲かせるのだろうか?
残っている画像をなるべく、時系列に並べてみた。
90年代後半に弥富産と郡山産の江戸錦を交配してスタートした広島系江戸錦。
当初は横観での体型の改良を進め
次に頭部の肉瘤の発達を良くすることを主眼に改良を進めていた。
3~4歳でそこそこ肉瘤の発達を見せていた個体。
墨・浅葱色が飛んでしまったのが勿体無い記憶がある。
肉瘤は発達しやすくなってはいたものの、まだ物足りなかった頃の当歳魚。
この後、貴重な系統の協会系らんちゅうと江戸錦を交配して
作り出した自家産の桜錦とこれらの江戸錦を交配して
改良を進めて行く。
今となっては 自家産の桜錦は江戸錦の改良の素材として
わざわざ、作り出したものだったと言える。
この頃から、フンタンの発達する個体が現れて来た。
通称『鼻黒くん』と呼ばれたこの個体を翌年から種親に使い
さらなる進化を遂げていく。
色彩・尾型・肉瘤とバランスの良い個体が産まれ易くなっていた。
2010年ごろに更に進化を遂げる。
フンタン爆弾と呼べるような個体群がチラホラと現れ
これらを種親に使って採卵して行くようになる。
普通鱗の個体。
漆黒に近い黒の揚がりを見せる個体も稀に現れる。
今年はどんな江戸錦が飼育場で華を咲かせるのだろうか?