4月下旬。孵化後はじめての選別を実施。
鮒尾、四尾と判る個体を出来る限り外した。
5月。見落とした四尾の個体を撥ねて2舟に分散飼育。
群れを成してグルグルと元気に泳ぎます。
この頃から空腹になると緑苔を突くようになってくる。
6月下旬ごろ。
体色の発現がハッキリとしてくる。
明らかに普通鱗の個体は撥ねるが普通鱗でも赤黒白などの
メタリックな色調の個体は変化を見るために残した。
広島系江戸錦に多く出る虎柄のような個体もいるが
後に墨がさらに濃くなる個体がこの中から現れた。
頭に赤、背中に浅葱色、尾鰭に蛇の目模様のキャリコの王道柄も
この時点では何尾か残っていた。
今年は冷凍イトメ、鮎ソフトは一切使わず
ブラインシュリンプ、マル秘の餌、らんちゅうディスク増体用・育成用・色揚げ用のみで育成しました。