スーパー・クール！ 「シン・シティ」

上手くストーリーを紹介する自信がない・・・。
初日プレゼントのトレーディング・カードはゲット。
（でも、”なにこれ？いらんわー”と言ってる人多し）

コミック（”Graphic Novel”なのね）が原作。
モノクロ映像（パートカラー）でスタイリッシュに描いた、
架空の犯罪都市（？）シン・シティで、愛のために命を賭ける
３人の男が主人公のオムニバス映画。
監督は　ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー（原作者）、
クウェンティン・タランティーノ（一部分だけゲスト監督）！

醜い容貌の大男マーヴ（ミッキー・ローク）
裏社会に暗躍するクールな男　ドワイト（クライヴ・オーウェン）
ロリコン殺人鬼を追い詰めた刑事（ブルース・ウィリス）

そのほか、キャストが豪華！！
ベニシオ・デル・トロ、ブリタニー・マーフィー、
ジェシカ・アルバ、イライジャ・ウッド、ロザリオ・ドーソン
ジョシュ・ハートネット、ルトガー・ハウアーなどなどなど・・・。

しかし、内容は・・・超バイオレント！
R-15も納得の、阿鼻叫喚、胸糞の悪くなるような（失礼）
シーンの連続でありますから、予備知識なしで見るには
ちょっとツライかも。
しかも、登場人物が多いし、画面は暗いし、
何がなんだかわからない可能性もアリ。
映画を見慣れていない人がデート・ムービーに選ぶと
後悔するかもしれません。

でも、まぁ、血が　白だったり黄色だったり、なので
ちょっとは緩和されてるかもね。

私は・・・好きよ。
好きというと語弊があるかもしれないなぁ。
なんだろ・・・楽しかった？いや、それもちょっとなぁ。
面白かった。うん、エンターテインメントとして堪能しました。
作りこんだ映像、構成、音楽、台詞・・・。
監督たちの思い入れがめちゃくちゃ詰まってて面白かった。
決して、観て気分のよくなる映画ではないけど、
もう一回観たくなります。

ややこしくてわからなかった、という方も、ほら、
リピーター・キャンペーンやってますよん。

とにかく　カッコイイんだもん！
（私の中で、「クローサー」でちょっと下がった
クライブの株がどーんと上がりました！）
何？デル・トロさん？！　ヤバイよー！いい味出しすぎ！

女優陣はセクシーでBitchでステキだし！！
デヴォン青木、下手に台詞がないのもよかったし、
（”ベニハナ”の令嬢にしてスーパーモデル！）
ロザリオ姐さんの女王様っぷりには惚れ惚れだし、
ジェシカちゃんは言うに及ばず・・・。

これは　ほんと、漫画の世界、と割り切って
映像と俳優さんたちを堪能する映画ですね！

一回で書き切れそうにない・・・また書こうっと。