ハチミツとクローバー イラストレーションズ

久々に「ハチクロ」の記事です。
思えば、映画化の時には自分の中で
大ハチクロ祭だったなぁ・・・。

もともとが、大大大・・・好きな漫画だった上に、
好きな堺雅人さんが出ていたこともあり、
実写化はとっても不安だったけど、応援するしかない！と
関連本もいろいろ買ったっけ・・・（笑）

ま、最近ドラマ化されてましたが、あれはちょっと
観る気がなくなってしまい、結局ちらっと見て
”やめよ・・・”と思いました。

なんで１クールだけのドラマ化なんてしようと
思ったのかねぇ・・作者の羽海野さんとしては
オッケーだったんでしょうか？！
（少女漫画家が主人公のドラマ、「ヒミツの花園」を
思い出した・・・観てた人は少ないと思うけど（笑）
これまた堺さんがなんと、主役級で出ていたのだー！）

あくまでも、原作が好きです。
全員が片想い、青春クロスオーバー☆
甘酸っぱく切なく、時に過激にギャグ漫画。

ありきたりな少女漫画じゃなく、
モノローグの重さやリリカルなところ、
はじけたギャグの痛快さ、
キャラの面白さ、どれをとっても最高なんです。

「ハチミツとクローバー」、是非ネットカフェ等で
原作をご一読ください。

連載はとっくに終わっても
まだまだ盛り上がるハチクロ。

原作のカラーイラスト集が出ました。
「ハチミツとクローバー　イラストレーションズ」　
（羽海野チカ　集英社）
雑誌連載時の扉絵やアニメDVDのイラストなど、
カラーの美しいイラスト満載です。
B5版で200ページ近く。

エエ年して漫画のイラスト集買うなって？！
いやー、見てるだけで幸せになれるような
素敵なイラストがいっぱいなんですよ。
カバー裏にまでスケッチが。

本当に可愛い！
色使いも淡くて透明感があって、うっとりするくらい綺麗。
そしてなにより、キャラクターたちが生き生きと
記念写真に納まっているようで、切なくなります。

私がもうちょっと若かったら、観賞用と保存用に
２冊買ってるとこだわ、ぜったい。

オタクな私は、昔はイラストや漫画も
描いていたことがあります（恥）

羽海野さんには生みの苦しみもかなり
あったみたいですが、すべてが愛しいハチクロです。
こんな漫画が描けたら幸せだろうなぁと
思わずにはいられない・・・。　

大好きなハチクロの世界に浸れて
幸せな気分で眠れそうです。
・・・これでミニkinoが夜泣きしなければ最高。