去年、映画化されるということで初めて読んで、
いたく感動した「トラベリング・パンツ」 (感想はこちら)
その原作の続編、「トラベリング・パンツ セカンドサマー」と
「トラベリング・パンツ ラストサマー」です。
(アン・ブラッシェアーズ 理論社)
イッキに読んでしまいました。
(これはティーンズ向け小説だから、すごく簡単なんだけど)
原書で読んでみたいと思って買ったのですが、
なかなか進まないので、とりあえず図書館で借りて読みました。
4人の女の子は、お母さんたちのお腹の中にいる時からの親友。
離れて過ごす夏休みの間、4人を結ぶのは、不思議なジーンズ。
誰が履いてもピッタリで、それを履くと、特別な自分になれる気がする。
ブリジット、ティビー、カルメン、レーナと
トラベリングパンツの夏がはじまる。
2巻では、4人のお母さんたちと娘達の結びつきが深く描かれます。
ブリジットは 存在を知らなかった祖母のもとへ
ティビーは映画のオープンカレッジで 自分を見つめなおす
カルメンは母の新しい恋に戸惑う
レーナは遠く離れたギリシャ人の彼のことを想う。
そして、3巻では、4人は高校を卒業し、今度こそ別々の、
それぞれの道を歩きはじめる準備をするのです。
やっぱり泣けてしまいました。
映画の2時間だと、4人のエピソードを平等に描いていくには
短すぎて、散漫な印象にもなりかねないのですが、
原作では丁寧に心の動きが描かれてます。
自分の欠点や短所ばっかりが目に付いて、
なんでこんな自分なんだろう?!って自己嫌悪に陥っても、
決して目をそらさないから この4人が大好き。
生と死があるから この世は美しい。
自分の周りにはどれだけたくさんの愛が溢れているのだろう・・・。
大人になれば 些細なことだと思えることも、
10代の頃には重大事。
支えてくれる友達がいるって 素晴らしいなぁ。
決して優しい慰めだけを言ってくれるんじゃなく、
時には厳しく、時には何も言わずに抱きしめてくれる。
こんな濃い時間を 共有できる友達なんて 実生活じゃ
滅多に得られるもんじゃないよね。
彼女たちの友情が本当にいつまでも 続きますように。
いたく感動した「トラベリング・パンツ」 (感想はこちら)
その原作の続編、「トラベリング・パンツ セカンドサマー」と
「トラベリング・パンツ ラストサマー」です。
(アン・ブラッシェアーズ 理論社)
イッキに読んでしまいました。
(これはティーンズ向け小説だから、すごく簡単なんだけど)
原書で読んでみたいと思って買ったのですが、
なかなか進まないので、とりあえず図書館で借りて読みました。
4人の女の子は、お母さんたちのお腹の中にいる時からの親友。
離れて過ごす夏休みの間、4人を結ぶのは、不思議なジーンズ。
誰が履いてもピッタリで、それを履くと、特別な自分になれる気がする。
ブリジット、ティビー、カルメン、レーナと
トラベリングパンツの夏がはじまる。
2巻では、4人のお母さんたちと娘達の結びつきが深く描かれます。
ブリジットは 存在を知らなかった祖母のもとへ
ティビーは映画のオープンカレッジで 自分を見つめなおす
カルメンは母の新しい恋に戸惑う
レーナは遠く離れたギリシャ人の彼のことを想う。
そして、3巻では、4人は高校を卒業し、今度こそ別々の、
それぞれの道を歩きはじめる準備をするのです。
やっぱり泣けてしまいました。
映画の2時間だと、4人のエピソードを平等に描いていくには
短すぎて、散漫な印象にもなりかねないのですが、
原作では丁寧に心の動きが描かれてます。
自分の欠点や短所ばっかりが目に付いて、
なんでこんな自分なんだろう?!って自己嫌悪に陥っても、
決して目をそらさないから この4人が大好き。
生と死があるから この世は美しい。
自分の周りにはどれだけたくさんの愛が溢れているのだろう・・・。
大人になれば 些細なことだと思えることも、
10代の頃には重大事。
支えてくれる友達がいるって 素晴らしいなぁ。
決して優しい慰めだけを言ってくれるんじゃなく、
時には厳しく、時には何も言わずに抱きしめてくれる。
こんな濃い時間を 共有できる友達なんて 実生活じゃ
滅多に得られるもんじゃないよね。
彼女たちの友情が本当にいつまでも 続きますように。
高校の頃、死ぬまで友達だと思ってた子
大学の頃、老人ホームに一緒にくらそう(笑)
なんて思ってた友達たち
今もあえば話もはずむし、仲もいい
でもあのときほど繋がりが感じられないのは
しょうがないのかな・・
社会人になれば、年を重ねれば
さらに深い友達ってできにくい。
私の旅友は家族より私のことを知ってるけど
この関係ですら、結婚で離れてしまうのかも
とも思う。
だからこそ10代の若いときは、紗に構えずに友情を謳歌してもらいたい。
そんな気持ちを思い出したkinoさんに・・
傑作ポチ!!!!・・・・
ってここヤフーじゃなかったよ~残念!!
ステキなコメントありがとう!
そうなんですよね。大人になると、本当の心からの
友達に出会えないよね。
本気でケンカしたり、ひどいことも言い合ったりして
泣いたり笑ったり・・・。
ずーっと友達でいようね!と約束したのに
いつの間にか年賀状だけのご挨拶・・・みたいな関係に。
この本、10代の子にも読んでほしい。
そして、元10代の女の子も、子供向けだと思わずに
読んで欲しいデス。
娘もいることだし、買います。
友達は学生の頃が一番濃く付き合える気がします。
大人になると、いろいろ余分(?)なものが
ありすぎて。(生活)
あの頃に戻りたい!
年頃の娘さんにも是非読んでもらってください。
そうですよね・・・大人になると 自分のことだけ
考えていられませんもんね。
しがらみとか、イロイロ。
純粋で一生懸命だったあの頃。キラキラしてます。
女同士の友情って、結婚したり子供ができたりで、
環境が変わると疎遠になったりするけど、
いつ会っても昔のように戻れる友達って
素敵ですね。
でも確実に皆、年とったぶん、それぞれ成長してるんですよね。
映画化されたのは、この1巻目だけなんです。
設定もちょっとだけ違う部分もあるんですが、
ストレートでいい映画でしたよ!!
原作の2,3巻の部分は映画化されるのかなー??
(私としては、もうされなくても十分かな)
ティーン向け小説で、読み始めたときは、
イマイチか??と思ったのですが、読みながら泣きました。
図書館にもあったので、是非機会があれば読んでみてくださいね!
特に「2」がよかったです!