これが見納め（と思う） 「オペラ座の怪人」

はい、もう読み飽きたとは思いますが、これが見納めですから。たぶん。
結局15回目です。

１週間限りの特別上映ゆえ、行かないわけにはいかないでしょう。
もう次はいつどこで上映されるかわからないんだから　
悔いのないように観ておかないと。
しかし、人間の欲というのは　とどまることを知らないもので
さんざん　見納め、見納め　と去年から言ってるわりに・・・。

今日の予定は、夜の「ダイヤモンド・イン・パラダイス」の試写会が
ありまして、必然的に仕事は休みを入れてます。
となると、オペラ座をもう一回観れる！でも、せっかく行くんだし
レディースデーだし、と　朝イチに「ジャーヘッド」も観ることに。
３本ハシゴなんて　いつ以来だろう。

しかも、このシネコンまではそれほど遠くはないとはいえ、
今日は電車、試写会はまた大阪市内。電車の乗り継ぎもネットで調べて
ゆっくりゴハンも食べれない一日。

そんな中、朝立ち寄ったミスドで　当たりカードが出て
ピングーのお弁当箱をゲットしたのは　ちょっとしたラッキーでした（笑）

で、映画ですが、
はぁ～　これでたぶん大スクリーンで観ることはないのね・・・
さようならファントム、さようならオペラ座の愛する人たち・・・と
万感の想いを込めて　時々ちょっと小声で歌いながら鑑賞。
（大音響なので　あくまでも小声です！両隣は人いなかったし！）

どのシーンも大好きで、特に今日写真を選んだ、この
”プリマドンナ”のシーンは、優雅で華やかな歌に、
オペラ座の人々が皆そろって大合唱する様子が大好きです。

ファントムとクリスティーヌ、ラウルの悲しい物語が
もちろん　この映画のツボなんですが、
ソレも含め、この映画の持つ雰囲気、世界のすべてが好きで、
私もオペラ座の裏方でいいから働かせてください！！と
思ってしまうくらいなのです。

これからもきっと、いろんな映画が気に入って、
何度も観たりすることはあるだろうけど、
これほどまでに心奪われる映画には　これから先、出会えるだろうか・・・。

この「オペラ座の怪人」については、本当に語り尽くせない思い入れが
たくさんあって、これからも思い出しては書くかもしれませんが、
とりあえず　映画館での鑑賞は　しばらくはなさそうです。
そう思うと、すごく寂しくて　ちょっと泣きそうです。