蜷川実花さんの初監督作品、土屋アンナが花魁、
ということで気になっていた映画、やっと見ました。
安野モヨコの原作です。
(↑あんまり好きじゃないので 原作マンガは未読。)
吉原の花魁の世界を現代的感覚でゴージャスに描いた映画、
ってことはわかってたんですが・・・
色鮮やかな遊郭の内装や着物、椎名林檎の音楽は
斬新で目を奪われるのですが(ゼブラ柄の着物で花魁道中!
モダンなフラワーアレンジメントの数々・・・)、
だんだん飽きてくる。
Cartoucheさんのレビューでも、ソフィア・コッポラの
「マリー・アントワネット」と通じるものがある、
って書いておられて、なるほど・・・と思ったのですが、
どちらも、正統派(?)映画(時代物)としてはかなり異色で
賛否両論でしょうが、感覚で楽しむ映画なんだろうなぁと思います。
どちらも、才能あふれる女性監督の独特のセンスが光る映画。
でもなぁ・・・「マリー・アントワネット」は好きなんだけど
「さくらん」はイマイチ入り込めなかったです。
土屋アンナがカリスマ花魁、ってのはどうも納得いかん。
お行儀の悪いヤンキー娘そのままやん。
主人公の細やかな感情の揺れまで表現しきれてない。
原作もそうなのかもしれないけれど、
こんなもんじゃないでしょ・・・って感じ。
ストーリーも、原作を端折ったのか、途切れがちな印象だし
予想のつく展開。しかも 乙女チックに終わってしまった。
濡れ場を熱演した菅野美穂や木村佳乃もいまひとつ。
(背中のヌードが綺麗じゃないんだもんなぁ・・・)
やっぱり、普段のバラエティやCMでのイメージを
見ているせいで、ついつい厳しくなりがちなのかも??
ということで気になっていた映画、やっと見ました。
安野モヨコの原作です。
(↑あんまり好きじゃないので 原作マンガは未読。)
吉原の花魁の世界を現代的感覚でゴージャスに描いた映画、
ってことはわかってたんですが・・・
色鮮やかな遊郭の内装や着物、椎名林檎の音楽は
斬新で目を奪われるのですが(ゼブラ柄の着物で花魁道中!
モダンなフラワーアレンジメントの数々・・・)、
だんだん飽きてくる。
Cartoucheさんのレビューでも、ソフィア・コッポラの
「マリー・アントワネット」と通じるものがある、
って書いておられて、なるほど・・・と思ったのですが、
どちらも、正統派(?)映画(時代物)としてはかなり異色で
賛否両論でしょうが、感覚で楽しむ映画なんだろうなぁと思います。
どちらも、才能あふれる女性監督の独特のセンスが光る映画。
でもなぁ・・・「マリー・アントワネット」は好きなんだけど
「さくらん」はイマイチ入り込めなかったです。
土屋アンナがカリスマ花魁、ってのはどうも納得いかん。
お行儀の悪いヤンキー娘そのままやん。
主人公の細やかな感情の揺れまで表現しきれてない。
原作もそうなのかもしれないけれど、
こんなもんじゃないでしょ・・・って感じ。
ストーリーも、原作を端折ったのか、途切れがちな印象だし
予想のつく展開。しかも 乙女チックに終わってしまった。
濡れ場を熱演した菅野美穂や木村佳乃もいまひとつ。
(背中のヌードが綺麗じゃないんだもんなぁ・・・)
やっぱり、普段のバラエティやCMでのイメージを
見ているせいで、ついつい厳しくなりがちなのかも??
>お行儀の悪いヤンキー娘そのままやん。
まさしく↑が苦手な原因。思わず笑ってしまいました。
花魁とはまたちょい違いますが
柴崎コウちゃんの『舞妓Haaaann!!』が楽しみです。
いや。でもこうして女流監督に女流クリエイターががんばっている映画は応援したくなります。
好きだったけど「さくらん」は駄目だったな~。
色彩は艶やかで美しかったんですけどね。
トラバさせてくださいね。
そうなのよねー 土屋アンナってそんなに魅力的かー?
と思ってしまう私。あれで子持ちってのもスゴイが。
「舞妓Haaaann!」(aとnはいくつ??)は私も見たいなぁ。阿部サダヲ!!
>Cartoucheさん
トホホなレビューですみません!!
アンナちゃんも含めてこの映画の肝だとは思うのですが
カリスマ花魁っていうのにはちょっと無理があったような。
でも、美的センスはさすが!でした。
蜷川さんの次回作に期待。
>のらさん
安野モヨコの絵っていまひとつ好きになれなくて・・・
たぶん、原作のイメージを損ってはいないんだろうな。
イマドキな映画でした。
椎名林檎もちょっとクドかったかな・・・。
「下妻物語のイチゴちゃんがコスプレして
文化祭の劇に出ました!」って感じ。(わわわわわ)
あのイメージのままヅラかぶってて
時代劇なのにキャラ中身が現代風で
しかも顔がガイジンっぽいからよけいに
日本女性らしさがないのな。
・・ってか土屋アンナってイチゴちゃんも
きよ葉も演技じゃなく地のままじゃなかったか?って。
原作マンガは読んでませんが
イラスト見る限りじゃ「NANA」並みに
そっくりですね。(笑)
蜷川パパは褒めてましたが、やっぱり親ばかでしょうか^^;
この映画、マリー・アントワネットより酷いなんて・・そーとー酷そうですね。
そーいえば市川左団次オジサンのトークショー
(渋谷の金田中←なんだか行くハメになって行きました^^;)で本人が語ってましたが、この映画に出てるようなのですが、いかがでしたか?
アンナちゃんのそのまんまなところが この映画の魅力なのかも
しれないけど、花魁ってそーじゃないだろっ!みたいな気がしてなりません。
意表をつくってのも難しいですね。
>nomadさん
蜷川さんのセンスは、次回作も観てみたい、と思わせるものだけど
同じような路線だとツライですね。
市川左団次さん、一番安心して観られました(笑)
映画を締める存在は必要ですね。