「ナイトミュージアム」 童心にかえろう！

ベン・スティラー主演作の中で、日本で一番ヒットしてるんじゃない？？
だって、シネコンの一番大きいスクリーンでやってたよ・・・。

「ナイトミュージアム」（Night at the Museum・2006年・アメリカ）

ラリー（ベン・スティラー）には離婚した妻との間に
小学生の男の子がいるが、ちゃんとした職業につかず、
一発当てる夢ばかり追いかけているラリーに
息子も愛想を尽かし気味。
これではいかん、とやっと見つけた仕事が
アメリカ自然史博物館の夜警。
前任の３人の老人たちから仕事を引き継いだその夜、
ラリーが見たものは・・・

予告どおりの映画でした（笑）
博物館の展示物たちが、夜毎　動き回るというファンタジー。
子供の頃、想像したことありますよねー。
夜になったら動き出したりして・・・って。

都合のいいとこ、テキトーなとこも全て、
ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンで許せてしまう私。
今までのアクの強いベンのコメディに比べると、
家族で安心して観られる楽しい映画です。
ま、ファンにはちょっと物足りなさもあるけれど。
（「ズーランダー」に「ドッジボール」大好き！
ベンの真骨頂は「ズーランダー」！！是非是非ご覧ください。）

テディ・ルーズベルト大統領の蝋人形を演じた
ロビン・ウィリアムスもなかなかよかったし。

西部開拓時代の熱血カウボーイを演じる
ちっこい（ミニチュア模型！）オーウェンはカメオ出演。
（「シャンハイヌーン」のロイみたいで素敵♪
やっぱり　テキサス出身のオーウェンはカウボーイハットが
よく似合うのである！→「ロイヤル・テネンバウムズ」でも）

個人的には、オーウェンとケンカばっかりしてる
ローマ時代のオクタヴィウス役がヴィンス・ヴォーンだと
もっとツボだったなぁ。

NYの自然史博物館は前で写真を撮っただけですが
いつか行ってみたいなぁ・・・と思い続けている場所。
長居の大阪市立自然史博物館には子供の頃よく行ったなぁ。
ここにも確か、大きなティラノザウルスの骨格標本があったような。
久しぶりに行ってみたくなりました。
↑ここがいいんだよねー。最後のシーンには
ちょっと胸が熱くなりました！
（実際の博物館も、映画のヒットの後はお客さんが増えたらしい）
細かいことは言わず、童心にかえって楽しみましょう！