ウィル好きな人にだけ・・・「ロクスベリー・ナイト・フィーバー」

世間の冷たい風当たりにも負けず、アツく応援している、
ウィル・フェレル主演の'98年の映画です。
フィーバーですよ、フィーバー！
これも、「ウェインズ・ワールド」や「オースティン・パワーズ」みたいに
テレビ番組”サタデー・ナイト・ライブ”のキャラが映画化されたみたいです。
ずっと観たいと思っていたんですが、「奥さまは魔女」を観て以来、
使命感のようなものさえ感じて、DVDを探したところ、廉価版で出てる！　
買いましたよ、はい。

いいトシしてまともな仕事にも就かず、家業の造花ショップを
いやいや手伝いながら、クラブでの夜遊びに熱中するブタビ兄弟。
（ウィル・フェレル＆クリス・カッテン）
憧れのクラブ、”ロクスベリー”は、ダサすぎて門前払い。
しかし、偶然にもチャンス到来！！

ってなストーリーはどうでもいいような話です。

ウィルが若いです。今より、ちょっとだけカッコイイ（？）です。
ちょっと関根勉に見えました。

この兄弟が　ホントにバカでぶっ飛んでます。
お父さんに”ダンシング・モンキー”なんていわれてる
ちびっこキャラのクリス・カッテン、図体がでかいくせに、
すぐにメソメソ泣いちゃうウィル。
懐かしのユーロ・ビートに合わせて奇妙なダンスを踊る２人。
あそこまで勘違いできたら素晴らしい。
観終わった後には、ユーロビートに首を振りつつ、２人のキメ言葉、
”ノー!・・・イェェェエス！”と叫んでいることでしょう。

「スーパースター　爆笑スター誕生計画」のモリー・シャノンも、
また強烈なキャラです。
（彼女って、”おれたちひょうきん族”における、山田邦子みたいなもん？？）
さらに、まだ垢抜けない頃のエヴァ・メンデス(「最後の恋のはじめ方」）や、
マイケル・クラーク・ダンカン（「グリーン・マイル」）も　チョイ役で出てます！

きっと、普通の人が観ても全然面白くないと思うので、
「奥さまは魔女」のウィルが気に入った人だけにオススメします（笑）
私は、DVD買ったこと、後悔してないわ！！