12月に読んだ本

12月の読書メーター
読んだ本の数：3
読んだページ数：818
ナイス数：166

結局12月もあまり読めなかったなぁ。

ベストテン選べるかな？このあと振り返ってみます。

それにしても和山やまさん、最高。

掬えば手にはの感想
瀬尾さんにはいつも泣かされる。登場人物がいい人ばっかりであたたかくて、幸せな気持ちにしてもらえる。人の心が読める梨木くん。人との距離を縮めるのはお手のもの。でも、新しいバイト仲間の常盤さんには人を寄せ付けない頑さがあり…。人の心が読めることは、そんなにすごい能力でもない。その人に関心を持ってよく見ていれば、普通にわかることもたくさんあるのだ。No man is an island だよね…ほんと。大竹店長、いい味だしてます。
読了日：12月20日 著者：瀬尾 まいこ

鎌倉うずまき案内所 (宝島社文庫)の感想
大河ドラマで注目の鎌倉、というわけでもないけれど、青山さんの既刊を追いかけて。時間を遡る連作短編集。その繋がりが面白くて、戻って確認しつつ。（巻末に年表ついてた！）鎌倉の片隅の、人生に迷った人がたどり着く「うずまき案内所」。そこには不思議な所長さんと、双子のお爺さんがいて…。人生って、捻れてぐるぐる回っていろんな人と出会って別れて繋がっていく。起こる全てのことは無駄ではなく、それをどう生かすかってことなのかな。こういう感じの小説が好きでよく読むけど、誰でもこんな魔法のような救いがあればなぁ…って思うよね。
読了日：12月20日 著者：青山 美智子

女の園の星 3 (フィールコミックス FCswing)の感想
待ってました！笑えました。星先生の奥さん、ええ人やな！そして読むと毎回、高校時代が懐かしくなる。（女子校ではなかったけど）
読了日：12月09日 著者：和山やま

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