目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「ボヘミアン・ラプソディ」2回目

2018年12月23日 | 映画タイトル は行
たまらず2回目観てきました。
「ボヘミアン・ラプソディ」

私は、大好きな「オペラ座の怪人」(2004年)を
映画館に17回観に行ったのですが、
どうしてもあの映画は映画館で観たい映画だったからです。
一緒に歌い(心の中で)、細部まで目を凝らし、
どんな小ネタも見逃すまいとしてました(笑)

「ボヘミアン・ラプソディ」にも同様の”映画館で観たい映画”の
要素があって、もし「オペラ座の怪人」当時と同じくらい
自由な時間が今の私にあったら
間違いなく何回も映画館に通ってたと思います。

「オペラ座の怪人」もそうだったんだけど、批評家に酷評されたり
映画としては高く評価されるほどのものではなくても
好きな人はたまらなく好き、熱狂的ファンに愛される映画、
が あるんだよね。
きっとこの「ボヘミアン・ラプソディ」も映画としてはどうこう、とか
事実と違ってる、とか、実在の人物であるがゆえにモノマネでしかない、とか
薄っぺらい、とか、なんだかんだ言われようとも
それでも私はこの映画が素晴らしいと思うし、大好き。

Twitterで、#細かすぎて伝わらないボヘミアンラプソディ好きなシーンという
ハッシュタグがあって、みなさんそれはそれは細かいところまで
よくチェックしてて、それを熟読したのちの2回目鑑賞だったので、
色々とためになりました!(笑)

たとえば、
・オープニングの”ライブエイド”の登場シーンはフレディ一人を追っているけど
最後の同じシーンでは、クイーンの4人がステージに向かう姿が映っている。
・フレディは”スマイル”に加入後の初ステージで
ママのブラウスを着てる
・その初ステージでフレディがスタンドマイクを振り回して
ベースのディーコンに当たりそう
・ライブエイドのシーンで、スタッフに変装したブライアンとロジャーが映ってる

などなど・・・ほぼ全シーンにわたって細かなチェックが!(笑)
みなさんすごいです。

今回は初回以上に泣きました。
クィーンのメンバーと、彼らを愛する人々の絆に。

終盤のフレディの告白のシーンはもう、
涙なしに観られなかったよ。
「自分が何者かは自分が決める」

ライブエイドのシーンで、歌うフレディを下からあおって撮ってて
空が広がる。本当に”空に穴を開ける”ように。

フレディの青い瞳に大勢の観客が映るシーンも印象的。
彼は真のパフォーマーだったんだなぁ、と。

初回はフレディを演じたラミ・マレックに釘付けだったけど
他のメンバーもそっくりなんだよねー!!
特にブライアン、タイムスリップした本人かと思うほどです。

いまやニュース番組で取り上げられるほどの大ヒット。
年末年始のお休みに観てくれる人がいるといいなーと思います。
ぜひ映画館で!!

私も「応援上映」行ってみよーかなーーーーー!!!!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「メアリーの総て」哀しみの怪物 | トップ | 3度目の「ボヘミアン・ラプ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿