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「ベッドタイム・ストーリー」 ハッピーエンドはある?

2010年05月15日 | 映画タイトル は行
日本ではいつまでたっても知名度が上がらない
アダム・サンドラー(好きです)主演のディズニー映画。

「ベッドタイム・ストーリー」
(BEDTIME STORIES  2008年・米)

大手ホテルのメンテナンス係として働く
さえない中年男スキーター(アダム・サンドラー)は
甥と姪を一週間預かることに。
夜、寝かせる前に、スキーターは彼が作った物語を
子供たちに語って聞かせるが、子供たちは
無邪気なアイデアでハチャメチャな
エンディングをくっつけてしまうのだが、
なんと、翌日それが現実に・・・

舞台は、スキーターが子供の頃、父親が経営していた
小さなモーテルから始まる。
大手ホテルに買収される際、
”いつかこの子が大人になったらホテルを任せる”という
口約束が交わされたが、それを信じるほど
100%ピュアではないのが今回のアダム。

”世の中にはハッピーエンドなんかない”と
言うけれど、やっぱり、そこはディズニー映画(笑)

アダムのほかの映画も、実は
心温まるいい映画が多いんだけどね。

予告やポスターなんかからは、
壮大なファンタジーっぽい映画を想像していたのですが、
短い空想話がいくつか出てくる展開で、
ちょっともったいない気もしました。
もっとファンタジーの世界に浸っていたかった(笑)

中世のおとぎ話風、
西部劇風(名馬が”フェラーリ”なのが笑える)、
ベン・ハー風、
スター・ウォーズ風(銀河評議会風。バズ・ライトイヤーも出演)と
けっこうお金かかってると思うんですけど。

特筆すべきは、アダムのライバル役の嫌なヤツ、
ガイ・ピアース。
彼のコメディ映画って観たことあったっけ?
(もちろん「プリシラ」は別格)
残念ながら今回、WOWOWの吹替えで観たんですが
歌って踊るシーンもありました。

あ、ガイ・ピアースとジェームズ・マーズデンって
似てませんか?
「魔法にかけられて」を彷彿としました。

そうそう、いつもアダム映画でおなじみの
ロブ・シュナイダー、きっちり出てました。
(アダムに輪をかけて知名度低いけど
好きなんです、はい。)
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