なんでも好きになると、とことん入れ込んでしまう私、
大河ドラマ「新選組!」に夢中だった時、出演していた落語家の
桂吉弥さん(監察方 山崎役)に興味を持って
彼の落語を聴きに行ったことあります。2回ほど。
それが生まれて初めての生落語だったんだけど、
すごい新鮮で、面白かったです。
1人で何役も演じ分けるわ、いろんなパントマイム(!)やるわ、
これぞ”芸”だなーと。さすが古典芸能。
もっと落語のことを知りたいなーと思いつつ、
「タイガー&ドラゴン」にハマったものの、まぁ、なかなか
奥深い落語にまでは手を出せず 今日に至る。
で、前置きが長くなりましたが、「寝ずの番」です。
マキノ雅彦(津川雅彦)監督。
出演:中井貴一、木村佳乃、長門裕之、岸部一徳、富司純子 などなど
上方落語の重鎮、笑満亭橋鶴師匠がいよいよ臨終・・・というところを
取り囲む弟子達。一番弟子が師匠の最後の望みを聞くと・・・
という 予告のシーンはご覧になった方も多いかと思いますが
面白そうやなーと思い、観に行ったのですが、平日昼間の映画館、
今までにない客層にビックリ(笑)
ほとんどがシルバー割引と思しき年配の男性、年配のご夫婦。
ちょ、ちょっと・・・私、もしかして一番若いっ?(笑)
しかも、女1人って いませんねんけど・・・。
始まって、ちょっと恥ずかしかったです。はい。
R-15です。ええ。
ずーっとエッチ、スケベ、下ネタの連発です。
師匠のお通夜は”寝ずの番”。
無礼講で故人の思い出をあれやこれや 面白おかしく語り合います。
その話もほとんどが下ネタです。
あ、ちょっと落語に興味のある方は「らくだ」という噺を予習していくと
良いと思います!
しかし、師匠の寝ずの番はまだまだ序の口であった・・・
みんなホンマの噺家さんみたいで面白かったですよ。
ただねー あまりにも下ネタしつこい。
最後までずーっとアレやもん(苦笑)
嫁さんたちが下ネタで三味線弾いて盛り上がるのをみると
お、かっこええな、大人やん!と ちょっと思えてしまうけど、
会社のオヤジどもとの宴会での下ネタとは違うからなぁ。
ああいうお座敷ソングっていうんでしょうか、
春歌の歌詞というのは 決まってるもんなんですか??
素朴な疑問ですが(笑)
ストーリー展開は、ちょっと盛り上がりに欠ける感もありました。
小ネタつなぎって感じで、いろんなエピソードが出てくるのは
面白いんだけど、寝ずの番、2回くらいでよかったんじゃないか??
ま、観に行くときはちょっと覚悟して見に行ってくださいね。
くれぐれも高校生がデートで観に行かないように!
役者陣は見ごたえありました。
一番弟子の笹野高史さん、いい味だしてますねー。
ホンマにそのへんのオッチャンみたいやわ(笑)
中井貴一、いいねいいねぇ~!!
三味線弾いて小唄歌う姿さえサマになってますがな。
そして、涙をぽたぽた流して語る演技は しんみりと、
”あっ、これってお通夜の話やったわぁ”と思い出させます。
意外だったのが木村佳乃!
そそとした(笑)大人しい奥さん役なのかと思いきや、
気が強くてちゃきちゃきしてて、元気のいい役で
平気で○○○や×××なんて言葉も飛び出します。
”ウチはエイと姉妹か!”のセリフは
凄味ありましたよー(笑)
(ま、セリフの意味は観てのお楽しみ)
富司純子さんも可愛かったなぁ。
着物がとっても似合って色っぽい。
”若い女のんやないとアカン!”と皆がコソコソ相談する横で
ぷいっとスネてる風が ”女”でしたなぁ。
あ、全くの余談ですが、冒頭に書いた桂吉弥さん、
この映画で落語指導しはったみたいです。
パンフに一筆と、ワンシーンちらっと出演してはります。
ああ・・・日本映画でまで 脇の脇に注目してる私って一体・・・。
大河ドラマ「新選組!」に夢中だった時、出演していた落語家の
桂吉弥さん(監察方 山崎役)に興味を持って
彼の落語を聴きに行ったことあります。2回ほど。
それが生まれて初めての生落語だったんだけど、
すごい新鮮で、面白かったです。
1人で何役も演じ分けるわ、いろんなパントマイム(!)やるわ、
これぞ”芸”だなーと。さすが古典芸能。
もっと落語のことを知りたいなーと思いつつ、
「タイガー&ドラゴン」にハマったものの、まぁ、なかなか
奥深い落語にまでは手を出せず 今日に至る。
で、前置きが長くなりましたが、「寝ずの番」です。
マキノ雅彦(津川雅彦)監督。
出演:中井貴一、木村佳乃、長門裕之、岸部一徳、富司純子 などなど
上方落語の重鎮、笑満亭橋鶴師匠がいよいよ臨終・・・というところを
取り囲む弟子達。一番弟子が師匠の最後の望みを聞くと・・・
という 予告のシーンはご覧になった方も多いかと思いますが
面白そうやなーと思い、観に行ったのですが、平日昼間の映画館、
今までにない客層にビックリ(笑)
ほとんどがシルバー割引と思しき年配の男性、年配のご夫婦。
ちょ、ちょっと・・・私、もしかして一番若いっ?(笑)
しかも、女1人って いませんねんけど・・・。
始まって、ちょっと恥ずかしかったです。はい。
R-15です。ええ。
ずーっとエッチ、スケベ、下ネタの連発です。
師匠のお通夜は”寝ずの番”。
無礼講で故人の思い出をあれやこれや 面白おかしく語り合います。
その話もほとんどが下ネタです。
あ、ちょっと落語に興味のある方は「らくだ」という噺を予習していくと
良いと思います!
しかし、師匠の寝ずの番はまだまだ序の口であった・・・
みんなホンマの噺家さんみたいで面白かったですよ。
ただねー あまりにも下ネタしつこい。
最後までずーっとアレやもん(苦笑)
嫁さんたちが下ネタで三味線弾いて盛り上がるのをみると
お、かっこええな、大人やん!と ちょっと思えてしまうけど、
会社のオヤジどもとの宴会での下ネタとは違うからなぁ。
ああいうお座敷ソングっていうんでしょうか、
春歌の歌詞というのは 決まってるもんなんですか??
素朴な疑問ですが(笑)
ストーリー展開は、ちょっと盛り上がりに欠ける感もありました。
小ネタつなぎって感じで、いろんなエピソードが出てくるのは
面白いんだけど、寝ずの番、2回くらいでよかったんじゃないか??
ま、観に行くときはちょっと覚悟して見に行ってくださいね。
くれぐれも高校生がデートで観に行かないように!
役者陣は見ごたえありました。
一番弟子の笹野高史さん、いい味だしてますねー。
ホンマにそのへんのオッチャンみたいやわ(笑)
中井貴一、いいねいいねぇ~!!
三味線弾いて小唄歌う姿さえサマになってますがな。
そして、涙をぽたぽた流して語る演技は しんみりと、
”あっ、これってお通夜の話やったわぁ”と思い出させます。
意外だったのが木村佳乃!
そそとした(笑)大人しい奥さん役なのかと思いきや、
気が強くてちゃきちゃきしてて、元気のいい役で
平気で○○○や×××なんて言葉も飛び出します。
”ウチはエイと姉妹か!”のセリフは
凄味ありましたよー(笑)
(ま、セリフの意味は観てのお楽しみ)
富司純子さんも可愛かったなぁ。
着物がとっても似合って色っぽい。
”若い女のんやないとアカン!”と皆がコソコソ相談する横で
ぷいっとスネてる風が ”女”でしたなぁ。
あ、全くの余談ですが、冒頭に書いた桂吉弥さん、
この映画で落語指導しはったみたいです。
パンフに一筆と、ワンシーンちらっと出演してはります。
ああ・・・日本映画でまで 脇の脇に注目してる私って一体・・・。
同じ下ネタでも「オースティン・パワーズ」と
こうも品位?に違いが出るのかと感じましたね。
直接的な単語の数々も関西弁だとヤラしく
聞こえないのが不思議でした♪ (゜▽゜)v
「寝ずの番」を優先だなんてステキです(笑)
実は私も気になってました。
下ネタは嫌いではないですが
ちょっとくどそうですね。。
きっと観に行かないと思いますが
「ウチはエイと姉妹か!」の意味が気になります。
高かったですが、年配のおじさまの笑い声が
あちこちで響いてました。
木村さん、オトコマエですよね~。
カッコよかった!
吉弥さんはどこに出ていらしたか
残念ながら見落としてしまったようです。
ホントこれには参りました。
たぶん、きっと本物の関西の噺家さんはこの映画以上だと
思いますが、笑える程度に抑えてくれて助かりましたよ。
木村佳乃に丸々聞かれちゃうっていうのが良いですよね。
あのセリフは確かに凄味ありました(笑)
こっちゃんもオバちゃんに四方八方囲まれての鑑賞となりました。
そりゃ、キツイものありましたが・・・
私、オースティンパワーズも好きなんですけど、
下ネタの種類もかなり違いますね。
言葉遊びというか、粋ですなぁ。
>チェブさん
ははは ちょうど時間が合うのがコレで(笑)
あまりにきわどくて、テレビではなかなか放送できないでしょうから
こっそり映画館で。
エイ・・・笑えますよ。
>のらさん
ドラマや日本映画、あんまり見てないので、
木村佳乃さんのイメージ変りました!
かっこいい(笑)
吉弥さんは、ほんとーにちらっとです。
舞台袖で 若かりし頃の笹野さんのシーンで。
>たまやんさん
ははは ホントの”寝ずの番”は これ以上、ですかね。
ヨメさんたちもすごそうですし。
寄席、観に行きたいです。
>こっちゃん
オバチャンに囲まれちゃったの?
それも強烈やなぁ~。
エイの件には笑いました。ホントなんでしょうか・・・