予告を何度か観たけど、”どうせ泣かせようって魂胆みえみえの
クサイ映画でしょ??”と思ってて、観る気なかったんですが、
評判がいいのと、堤真一見たさに・・・。
東京タワー建設中の昭和33年。
売れない作家の茶川、自動車修理工場の鈴木オート一家、
飲み屋の美人のおかみ、モダンなタバコ屋のおばあちゃん、
痛い注射が得意のお医者さんなどなどが にぎやかに暮らす東京の下町。
そこに 集団就職でやってきた女の子、お母さんのいない小さな男の子が
加わり、巻き起こる騒動。
私がまだ生まれる前のことだけど、どこかで見たような懐かしさがあって、
丁寧に作られたセットやCGで見事に再現された昭和33年の町が
自然と物語の世界へ誘ってくれます。
ああー こんなのあったあった!あー あれやってたね!
なんて 絶対に懐かしく思うものがイロイロ出てくると思います。
テレビが家にやってきた時、本当にあんなふうに集まって見たんでしょうか?!
みんながひとつになって、目を輝かせて力道山に見入っている姿に
なんだか涙が出てしまいました。
ものがなくても みんな楽しそうで、生き生きとしてて、
人と人とのふれあいがあって、生活を大事にしてた。
”縁もゆかりもない赤の他人”が 他人のことを思いやって生きていた時代。
ほんのちょっと前の日本がこんなだったなんて、信じられないですね。
昭和の香りのする役者さんたちも、子供達もみんな自然で演技がうまくて
小雪にさえ泣かされましたよ、私!
吉岡君のことは あんまり好きじゃない、って人も多いけど、
私はドラマの「Dr.コトー」を観て あの繊細で優しい演技に感動しました。
ゆえに、今回も彼の細やかな演技の上手さに拍手。
リンゴのほっぺのロクちゃんも可愛かったし、薬師丸ひろ子さんも
すっかりお母さんの風格・・・。(「セーラー服と機関銃」世代としては
彼女のお母さんっぷりに 月日の移ろいを感じます。)
頑固で短気で喧嘩っ早い鈴木オートの鈴木社長、堤さん、カッコイイ!
そして上手い!ロクちゃん騒動のエピソードは一番の笑いどころですね!
(・・・はい、「フライ,ダディ,フライ」「吉原御免状」ときて完全にハマりました)
ああいう、ガツンと怒鳴る怖いオヤジさん、いたよね。
最近はよその子を気安く(?)叱ることもできない時代。
だから世の中こんなにだらしなくなってるんだよ。
子供は子供らしく、大人は大人らしかった時代から約50年。
淳之介君が思い描いた21世紀、日本は大変貌をとげたけど、
いいことばかりとは言えない気がする。どっちが幸せかと
一概には言えないけど 便利になったぶん 失ったものも大きい。
この映画にたくさんの人が感動するのは それがわかるからじゃないかな。
懐かしいから観る世代だけじゃなくて、若い子にも観て欲しいなぁ。
いつまでも変わらない 綺麗な夕日が見られる世界であり続けるためにも。
クサイ映画でしょ??”と思ってて、観る気なかったんですが、
評判がいいのと、堤真一見たさに・・・。
東京タワー建設中の昭和33年。
売れない作家の茶川、自動車修理工場の鈴木オート一家、
飲み屋の美人のおかみ、モダンなタバコ屋のおばあちゃん、
痛い注射が得意のお医者さんなどなどが にぎやかに暮らす東京の下町。
そこに 集団就職でやってきた女の子、お母さんのいない小さな男の子が
加わり、巻き起こる騒動。
私がまだ生まれる前のことだけど、どこかで見たような懐かしさがあって、
丁寧に作られたセットやCGで見事に再現された昭和33年の町が
自然と物語の世界へ誘ってくれます。
ああー こんなのあったあった!あー あれやってたね!
なんて 絶対に懐かしく思うものがイロイロ出てくると思います。
テレビが家にやってきた時、本当にあんなふうに集まって見たんでしょうか?!
みんながひとつになって、目を輝かせて力道山に見入っている姿に
なんだか涙が出てしまいました。
ものがなくても みんな楽しそうで、生き生きとしてて、
人と人とのふれあいがあって、生活を大事にしてた。
”縁もゆかりもない赤の他人”が 他人のことを思いやって生きていた時代。
ほんのちょっと前の日本がこんなだったなんて、信じられないですね。
昭和の香りのする役者さんたちも、子供達もみんな自然で演技がうまくて
小雪にさえ泣かされましたよ、私!
吉岡君のことは あんまり好きじゃない、って人も多いけど、
私はドラマの「Dr.コトー」を観て あの繊細で優しい演技に感動しました。
ゆえに、今回も彼の細やかな演技の上手さに拍手。
リンゴのほっぺのロクちゃんも可愛かったし、薬師丸ひろ子さんも
すっかりお母さんの風格・・・。(「セーラー服と機関銃」世代としては
彼女のお母さんっぷりに 月日の移ろいを感じます。)
頑固で短気で喧嘩っ早い鈴木オートの鈴木社長、堤さん、カッコイイ!
そして上手い!ロクちゃん騒動のエピソードは一番の笑いどころですね!
(・・・はい、「フライ,ダディ,フライ」「吉原御免状」ときて完全にハマりました)
ああいう、ガツンと怒鳴る怖いオヤジさん、いたよね。
最近はよその子を気安く(?)叱ることもできない時代。
だから世の中こんなにだらしなくなってるんだよ。
子供は子供らしく、大人は大人らしかった時代から約50年。
淳之介君が思い描いた21世紀、日本は大変貌をとげたけど、
いいことばかりとは言えない気がする。どっちが幸せかと
一概には言えないけど 便利になったぶん 失ったものも大きい。
この映画にたくさんの人が感動するのは それがわかるからじゃないかな。
懐かしいから観る世代だけじゃなくて、若い子にも観て欲しいなぁ。
いつまでも変わらない 綺麗な夕日が見られる世界であり続けるためにも。
話題のALWAYS見てきますよ~。
堤真一さんも好きだし、吉岡君も好きなんで!
三種の神器、言ってました!うんうん!
ほんと、ちょっと前のことなのにねー。
母を連れてもう一回みたいくらいです。
>skaちゃん
おおー じゃぁ もう絶対楽しめますよ!
吉岡君、私も好きですよ。役者、って感じがします。
堤さんもステキ~!!!感想楽しみにしています。
江戸っ子のきっぷの良さと短気な感じが上手かったな。(堤さんは江戸っ子ではないんですよね)
淳之介には、ほんと泣かされましたよ。あの子、
ぐっと、こらえながら泣くんですよね。
あれは、大人では演技できないです、きっと。
TBさせて下さいね!
薬師丸ひろ子のお母さん役が板についているサマ、僕も感慨深く観ました。「メインテーマ」って良い曲だったなあ、なんて思い出したり・・・。
子役もみんな良い感じでしたね。
「北の国から」シリーズで好きになりました。
「コトー」なんてもう・・・彼しか出来ない役ですよね。
あんなお医者さんが居たら、あの島に引っ越したい!!
彼は声も特徴が有りすぎるので似通った役ばかりになっちゃうけど、
でも演技はやっぱり上手いなぁーと思います。
表情だけの演技とか好き♡
この映画、観たいって久しぶりに思った邦画です♡
irukaさんのところにTBが反映されません(泣)
そう、堤さんって兵庫出身なのに 江戸っ子下町の
オヤジさんでしたねー。
怖いけど頼れるお父さん。
テレビが来た日のみんなのおめかしっぷりが 可愛かった!
淳之介君も 演技上手かったですよね!!
>kenさん
薬師丸ひろ子さん、可愛いお母さんでしたね!
・・・はぁ・・そりゃ私もトシとるわね(笑)
「メインテーマ」!懐かしい。
>mayumayuさん
吉岡君のあのしゃべり方と声、独特ですよね。
この映画でも、彼の表情の演技が堪能できます!
いつか観てくださいね。日本も捨てたモンじゃないなーって思えるよ。
めちゃめちゃ、喜怒哀楽の激しい社長さんと
頭かきむしる作家、もう、プププッと笑ったり
どわ~~~と泣いたり忙しかった・・・。
あの、淳之介君って、「人にやさしく」でも
他人に世話してもらって、金持ちの息子だった
っていう役立ったような・・・。
今日はお疲れなので、明日レビュー書こうと
思ってます☆
騙されたと思って観に行ってと良いたいですね~。
こっちゃんも大満足の1本です。
次回の車検は鈴木オートに出す予定です
昔懐かしい昭和の風景は、CGのなせるワザとか。
吉岡君も、堤さんも、小雪ちゃんも、ドラマでは
贔屓にさせていただいているのですが、映画は、
予定がいっぱいで、残念ながらDVD待ちかな…。