2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:749ページ
ナイス数:111ナイス
2月もたった3冊!!!
インフルエンザ流行ってたしなー。バレーボールの練習でくたくただったしなあ。
今月こそは・・・
一〇〇年前の女の子の感想
ずっと前に母から借りて、積んだまま忘れていた本・・・。小説かと思ったので、はじめは読みにくかったけれど、ほんの100年前の農村での暮らしが生き生きと描かれていて、興味深く読み終えました。今の私たちが当たり前のように文明の利器の中で暮らし、教育を受け好きな仕事をしていることは、ものすごく幸せでありがたいことなのだなぁ、と思う。そのぶん、四季折々の行事や日々の小さな喜びや楽しみを失くしてしまったのかも。テイちゃんは、賢く立派なお祖母さんの姿を見て育ってきたから、こんなふうに逞しく頑張ることができたんだろうな。
読了日:2月13日 著者:船曳由美
おんなの窓 5の感想
年も、子供を産んだ時期も近いので”あるある!”と思いながらいつも読んでいるのだけど、娘ちゃんも大きくなってきて、ちょっとネタが少なくなったかな?そのぶん自分の加齢ネタが・・・(笑) それにしても、最近の伊藤理佐さんしか読んだことないママ層は、昔のエグい漫画見たらびっくりするかもね。
読了日:2月1日 著者:伊藤理佐
ユートピアの感想
イヤミスの方の湊さん。今回も、田舎町を舞台に、地元の人間と新参者の”芸術家たち”の軋轢や、足の不自由な少女をめぐるゴタゴタを描く。慈善活動や昔の殺人事件が絡み、飽きさせない構成はさすがだけど、ちょっとげんなり・・・。確かに、人間誰しも他人と自分の幸福・不幸度を比べてしまったり、嫉んだり、秘密を持ったりするけれど、こんな人間関係の中で暮らしていくのは辛いなー。
読了日:2月1日 著者:湊かなえ
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