目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

吉弥×宗彦 落語と狂言

2010年09月18日 | 舞台・音楽・テレビ
2007年~2008年に放送された、
NHK朝ドラ「ちりとてちん」
大阪の落語家一門に女の子が弟子入りする
というお話で、評判がよかったのは知っていたけど
今年BSハイビジョンでの再放送でやっと観た。
ハマった。
これについては、また別に書きたいのだけれど。
(再放送も、次回9/19の深夜で最終回!!)

そのドラマで、
一番弟子を演じた落語家の桂吉弥さんと、
三番弟子で師匠の実子を演じた
狂言師の茂山宗彦さんの
落語と狂言の会があるという。
しかも、ウチのすぐ近所のホールで。
これは行かない手はない!!!と
子供を旦那にまかせて初の夜のお楽しみ外出!!!

私は狂言を観るのは初めて。
ええ、ただ単に生・小草若ちゃん(茂山さん)を
観たかったんです。かっこよかった~(笑)
もちろん、落語も聴きたかったし。
2人のトークまであるというんですから!

客席はかなり年齢層が高く、
私、狂言わかるかなぁ・・・と
不安もありました。
慣れない言葉や言い回しがわからないところも
ありましたが、とても面白かったです。
こんなコミカルなお芝居だったんですねぇ。
日本人なのに知らなかった日本の伝統芸能!

演目は
吉弥さん「皿屋敷」
狂言は「鎌腹」

2人のトークでは、宗彦さんが先日チェコから
帰ってきたばかりだ、という話を主に、
吉弥さんが今、狂言を練習しているという話ついでに
さわりを演じてくれたりもしました。
また、宗彦さんも落語を練習しているそうです。
(”高速寿限無”ではないそうです:笑)
いつお披露目なんでしょうかね?

にわかファンの私が期待していた「ちりとてちん」の
話はほとんどありませんでしたが、
吉弥さんが「今、再放送やってるんですが、
私、めちゃくちゃ肥えてました!
今より10キロ太ってました。」と言ってましたよ。

何かにハマることで、こうして
今まで知らなかった狂言という世界を体験できたし、
数年前に落語をはじめて生で聴いたのは
「新選組!」に出演していた吉弥さんに
興味を持って、でした。

世の中にはまだまだ知らない、楽しい世界が
たくさんあるのだなぁ・・・。
機会があったらまた観たいと思いました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ブライダル・ウォーズ」 ... | トップ | 「平成大家族」 中島京子 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿