目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「千両花嫁」 山本兼一

2010年09月07日 | 読書
最近、時代物ばっかりやなぁ・・・
(凝りだすとそればっかり、という性格ですので)

「千両花嫁 とびきり屋見立帖」(山本兼一 文藝春秋)

京都の道具屋(骨董品店)、”とびきり屋”の若夫婦が主人公。
老舗の茶道具屋のお嬢さんと駆け落ちして
自分の店を開いた元奉公人。
不思議なほどの度胸や強運を持っている2人は、
動乱の世の中を手を取り合って渡ってゆきます。

とびきり屋のお客さんが、新選組だったり、
坂本龍馬、高杉晋作だったり、とワクワクさせます。

骨董品って私にはわからない世界だけど、
贋作にもいろいろあるもんですね。
その目を肥やすには、本物の良いものを
ひたすら見て触れることしかない。
なかなか難しい仕事。

まだまだネタはありそうだし、続編も出ているようなので
また借りて読んでみよっと。
ええ、すっかり図書館サマサマです。
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