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前々から気になっていたのですが、
ぱっとしないタイトルに躊躇してました。
図書館でちょうど見つかり、読んでみました。
「あぽやん」(新野剛志 文藝春秋)
”あぽやん”とは旅行会社の空港駐在スタッフ。
ノルマや数値といった成績評価には関わりなく、
仕事のできない人間が飛ばされる閑職というイメージ。
それは、空港のチェックイン・カウンターで
旅行に関するお客様のさまざまなトラブルの
最後の砦として奔走する仕事。
主人公・遠藤は30歳そこそこで空港勤務となるが
”あぽやん”になるつもりはなく、
一日も早く本社に返り咲きたいと思っていた。
しかし、先輩”あぽやん”のプロ意識、
さまざまなお客様とじかに接することで
仕事に対する思いが変わっていく。
こういう、知らないお仕事の裏側を覗き見れるのは
面白いですよね。
航空会社スタッフの映画「ハッピー・フライト」は
まだ観ていないのですが、飛行機の運行自体ではなく
日常的で地味な問題の数々が扱われます。
発券ミスやパスポートがらみの問題、
クレーマーへの対応など、
お客様に笑顔で旅立ってもらうための
大事な仕事がイロイロとあるもんです。
旅行会社のおねーさんを困らせるような問題は
今まで起こしたことのない私なので
ただ事務的に大人数のツアー客をてきぱき
さばいていくおねーさんたちを見ても、
”大変だなぁ・・・”というくらいにしか
思ったことはないのですが、
今度お世話になることがあれば、
その仕事ぶりをじっくり観察したい気がします。
女性が大多数の職場なので
それをまとめるリーダーは気苦労も多いことでしょう。
男性作家さんのわりには、
そのへんの、この会社で働く女性スタッフの描写が
リアリティあってよかったと思います。
数少ない男性陣が個性的で
なかなか魅力的なのもよかったです。
(ヴィンセント・ギャロ風の今泉さんってのは
想像つかないんですけど・・・)
続編の「恋する空港」が出たようなので
読むのが楽しみ!
これも、ドラマ化されそうな感じではあるよね。
ぱっとしないタイトルに躊躇してました。
図書館でちょうど見つかり、読んでみました。
「あぽやん」(新野剛志 文藝春秋)
”あぽやん”とは旅行会社の空港駐在スタッフ。
ノルマや数値といった成績評価には関わりなく、
仕事のできない人間が飛ばされる閑職というイメージ。
それは、空港のチェックイン・カウンターで
旅行に関するお客様のさまざまなトラブルの
最後の砦として奔走する仕事。
主人公・遠藤は30歳そこそこで空港勤務となるが
”あぽやん”になるつもりはなく、
一日も早く本社に返り咲きたいと思っていた。
しかし、先輩”あぽやん”のプロ意識、
さまざまなお客様とじかに接することで
仕事に対する思いが変わっていく。
こういう、知らないお仕事の裏側を覗き見れるのは
面白いですよね。
航空会社スタッフの映画「ハッピー・フライト」は
まだ観ていないのですが、飛行機の運行自体ではなく
日常的で地味な問題の数々が扱われます。
発券ミスやパスポートがらみの問題、
クレーマーへの対応など、
お客様に笑顔で旅立ってもらうための
大事な仕事がイロイロとあるもんです。
旅行会社のおねーさんを困らせるような問題は
今まで起こしたことのない私なので
ただ事務的に大人数のツアー客をてきぱき
さばいていくおねーさんたちを見ても、
”大変だなぁ・・・”というくらいにしか
思ったことはないのですが、
今度お世話になることがあれば、
その仕事ぶりをじっくり観察したい気がします。
女性が大多数の職場なので
それをまとめるリーダーは気苦労も多いことでしょう。
男性作家さんのわりには、
そのへんの、この会社で働く女性スタッフの描写が
リアリティあってよかったと思います。
数少ない男性陣が個性的で
なかなか魅力的なのもよかったです。
(ヴィンセント・ギャロ風の今泉さんってのは
想像つかないんですけど・・・)
続編の「恋する空港」が出たようなので
読むのが楽しみ!
これも、ドラマ化されそうな感じではあるよね。
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