森見登美彦に並んで、私が非常に気に入っている作家
万城目さんのエッセイ集。
「ザ・万歩計」(万城目学 産業編集センター)
今年、エッセイ第二弾の「ザ・万遊記」が
出ているようですが、これは2008年のもの。
読もうかどうしようか迷ったんですよ。
エッセイの文体が好みじゃなかったり
内容がつまらんかったりしたらイヤだなぁと。
しかし、それは杞憂に終わりました。
非常に面白かった!
ますます万城目さんが好きになりました。
ホントに'76年生まれか?というくらい
懐かしの歌謡曲に精通し、
言葉遣いもオッサンくさい(笑)
表現や言い回しが絶妙で笑いがこみ上げてきます。
作家が書く作品の面白さは、
いかに多くの”ひきだし”を持っているか
に かかっているのだなぁと痛感しました。
万城目さんは、京大を卒業後、
普通の会社に就職したのち
作家となったわけで。
若い時には世界放浪の旅をして
いろんな経験をしているのでした。
本書中にはデビュー作の「鴨川ホルモー」が
いかにして生まれたか、とか
「鹿男あをによし」のヒントとなった
動物とのエピソードや
「プリンセス・トヨトミ」の構想・執筆中の行動、
はたまた「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」の元になったであろう
実家の飼い猫の泣けるエピソードなど・・・が
つづられていて、これらの作品を
読んだ方にはにんまりと楽しめるであろうエッセイです。
ちなみに、映画化される「プリンセス・トヨトミ」、
綾瀬はるかちゃんは、またも男性を女性に変えた役。
原作では天然ボケの鳥居さんです・・・。
松平は堤真一、ハーフの旭ゲーンズブールは
岡田将生ということです。
大阪が舞台ということで、楽しみでもあり
不安でもあり。
”今夏7月~9月に大阪ロケ”らしく
大阪城周辺および、からほり商店街をうろついていれば
ロケに遭遇できるのでしょうか??
久々に”エクチュア”に行きたいなぁ。
(趣ある素敵なチョコレート屋さん@空堀)
万城目さんのエッセイ集。
「ザ・万歩計」(万城目学 産業編集センター)
今年、エッセイ第二弾の「ザ・万遊記」が
出ているようですが、これは2008年のもの。
読もうかどうしようか迷ったんですよ。
エッセイの文体が好みじゃなかったり
内容がつまらんかったりしたらイヤだなぁと。
しかし、それは杞憂に終わりました。
非常に面白かった!
ますます万城目さんが好きになりました。
ホントに'76年生まれか?というくらい
懐かしの歌謡曲に精通し、
言葉遣いもオッサンくさい(笑)
表現や言い回しが絶妙で笑いがこみ上げてきます。
作家が書く作品の面白さは、
いかに多くの”ひきだし”を持っているか
に かかっているのだなぁと痛感しました。
万城目さんは、京大を卒業後、
普通の会社に就職したのち
作家となったわけで。
若い時には世界放浪の旅をして
いろんな経験をしているのでした。
本書中にはデビュー作の「鴨川ホルモー」が
いかにして生まれたか、とか
「鹿男あをによし」のヒントとなった
動物とのエピソードや
「プリンセス・トヨトミ」の構想・執筆中の行動、
はたまた「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」の元になったであろう
実家の飼い猫の泣けるエピソードなど・・・が
つづられていて、これらの作品を
読んだ方にはにんまりと楽しめるであろうエッセイです。
ちなみに、映画化される「プリンセス・トヨトミ」、
綾瀬はるかちゃんは、またも男性を女性に変えた役。
原作では天然ボケの鳥居さんです・・・。
松平は堤真一、ハーフの旭ゲーンズブールは
岡田将生ということです。
大阪が舞台ということで、楽しみでもあり
不安でもあり。
”今夏7月~9月に大阪ロケ”らしく
大阪城周辺および、からほり商店街をうろついていれば
ロケに遭遇できるのでしょうか??
久々に”エクチュア”に行きたいなぁ。
(趣ある素敵なチョコレート屋さん@空堀)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます