今日の梅田ブルクで、主演の寺尾聡さんと小泉監督の舞台挨拶があったんです!
何を隠そう、ワタクシ、”ルビーの指輪”当時の寺尾聡さんの大ファンでした!
ザ・ベストテンやラジオにも 一生懸命ハガキ書いてましたもん。
雑誌のプレゼントで当たったサイン色紙も実家のどこかにあるはず・・・。
(その、ファンだった当時に、若い女優さんと再婚したのがショックだった)
そんな寺尾さんが、この数学博士を演じるにあたって、
”理系の大学に行ってる息子にアドバイスをもらいました”と
いうようなことを言ってて、へぇ~と思ったものです。
舞台挨拶ってことは ホンモノの寺尾聡さんだよね??
肉眼で見れるんだよね??見たいな~と 思ってたら
チケットが買えたので めでたく見に行くことに。
日曜日の11時、13時の2回挨拶があるということでしたが
映画館に行くと チケットは完売。
あー ドキドキしてきたー。舞台挨拶は映画の後です。
交通事故で記憶に障害を負った初老の元数学教授と、
派遣されてきた若い家政婦とその息子の交流・・・というストーリー。
原作は先日読みました。(記事はコチラ)
原作がある映画の場合、比較することを嫌う方もいらっしゃいますが
私は原作も読んでみるのが好きです。自分の想像したイメージと
比べてみたり、想像を補ってみたり。
もちろん、映画と原作は別物、と考えるようにしてますが。
今回は、原作の持つ雰囲気と味わいは十分に残しつつも、
かなり変わっている部分もあって、正直なところ 私は原作の方が好きです。
映画では、浅丘ルリ子さん演じる義理の姉が 大きな役になってます。
2人の関係が詳しく描かれて、ドキッとするような色っぽさも
漂っていました・・・。
成長して数学の教師になったルート君が、博士の思い出と
博士の愛した数式の数々を生徒に説明する、という構成は、
なかなかよかったと思います。
寺尾聡さん演じる博士は、穏やかで静かで温かく、優しいのです。
頭くしゃくしゃに撫でられたい!
記憶が80分しか持続しない彼が 毎朝起きた瞬間に立ち向かう
この現実に絶望しながら、絶句するシーンは 胸が痛くなります・・・。
でも、消え去ってしまう記憶であっても、博士は
一瞬一瞬を慈しみ、命あることの素晴らしさに感謝して
生きてゆくんです。人と人との出会いが 不思議なつながりを生み、
世界は広がり、無限の可能性と意味を持つから・・・。
まるで 数式のように。
家政婦の深津絵里さんは可愛らしくて清潔感があったんですが
うーん ちょっとイメージと違いました。
(原作を読んでいないダンナもそう言ってました)
誰がやったらいいか、と言われると悩むんですが
もうちょっと重みと包容力がある方がよかったかな。
柔らかい映像としっとりした空気、自然の美しさは映画ならでは。
(長野県小諸市でロケされたみたいで、
島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」を思い出しました)
さて、お待ちかね 舞台挨拶!
サングラスをかけた小泉監督と、ジーンズにジャケットという
いつものいでたちの寺尾聡さん。
第一声は
「いつもこういう舞台挨拶をやらせていただく時は、
写真やビデオ撮影はお断りしています。」
(えー そんなこと今更言わなくても。)
「でも、いいです。撮ってください!そのかわり、約束してください。
皆さんの周りの人4人に、この映画を薦めてください」
とのことでした(笑)
映画そのものの 穏やかで静かな口調で、
この映画をアツク語り、江夏投手に関するコメントを求められて
村山実への思いを語る寺尾さん。(笑:江夏さんのことももちろん。)
謙虚で誠実な、映画そのものの印象を受けました。
映画上映の合間の、ほんの短い時間でしたが、
行ってよかったよぉ~!!
・・・というわけで、興味を持たれた皆さん、ご覧くださいね。
いや、口がさけても言えません、開始10分後くらいから
映画館中に 失笑がもれるほどのイビキが聞こえてきたことなど・・・。あわわ。
しかし ありゃーヒドイ。隣の人は起こすべきでしょ!
20分くらい聞こえてたもん。
何を隠そう、ワタクシ、”ルビーの指輪”当時の寺尾聡さんの大ファンでした!
ザ・ベストテンやラジオにも 一生懸命ハガキ書いてましたもん。
雑誌のプレゼントで当たったサイン色紙も実家のどこかにあるはず・・・。
(その、ファンだった当時に、若い女優さんと再婚したのがショックだった)
そんな寺尾さんが、この数学博士を演じるにあたって、
”理系の大学に行ってる息子にアドバイスをもらいました”と
いうようなことを言ってて、へぇ~と思ったものです。
舞台挨拶ってことは ホンモノの寺尾聡さんだよね??
肉眼で見れるんだよね??見たいな~と 思ってたら
チケットが買えたので めでたく見に行くことに。
日曜日の11時、13時の2回挨拶があるということでしたが
映画館に行くと チケットは完売。
あー ドキドキしてきたー。舞台挨拶は映画の後です。
交通事故で記憶に障害を負った初老の元数学教授と、
派遣されてきた若い家政婦とその息子の交流・・・というストーリー。
原作は先日読みました。(記事はコチラ)
原作がある映画の場合、比較することを嫌う方もいらっしゃいますが
私は原作も読んでみるのが好きです。自分の想像したイメージと
比べてみたり、想像を補ってみたり。
もちろん、映画と原作は別物、と考えるようにしてますが。
今回は、原作の持つ雰囲気と味わいは十分に残しつつも、
かなり変わっている部分もあって、正直なところ 私は原作の方が好きです。
映画では、浅丘ルリ子さん演じる義理の姉が 大きな役になってます。
2人の関係が詳しく描かれて、ドキッとするような色っぽさも
漂っていました・・・。
成長して数学の教師になったルート君が、博士の思い出と
博士の愛した数式の数々を生徒に説明する、という構成は、
なかなかよかったと思います。
寺尾聡さん演じる博士は、穏やかで静かで温かく、優しいのです。
頭くしゃくしゃに撫でられたい!
記憶が80分しか持続しない彼が 毎朝起きた瞬間に立ち向かう
この現実に絶望しながら、絶句するシーンは 胸が痛くなります・・・。
でも、消え去ってしまう記憶であっても、博士は
一瞬一瞬を慈しみ、命あることの素晴らしさに感謝して
生きてゆくんです。人と人との出会いが 不思議なつながりを生み、
世界は広がり、無限の可能性と意味を持つから・・・。
まるで 数式のように。
家政婦の深津絵里さんは可愛らしくて清潔感があったんですが
うーん ちょっとイメージと違いました。
(原作を読んでいないダンナもそう言ってました)
誰がやったらいいか、と言われると悩むんですが
もうちょっと重みと包容力がある方がよかったかな。
柔らかい映像としっとりした空気、自然の美しさは映画ならでは。
(長野県小諸市でロケされたみたいで、
島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」を思い出しました)
さて、お待ちかね 舞台挨拶!
サングラスをかけた小泉監督と、ジーンズにジャケットという
いつものいでたちの寺尾聡さん。
第一声は
「いつもこういう舞台挨拶をやらせていただく時は、
写真やビデオ撮影はお断りしています。」
(えー そんなこと今更言わなくても。)
「でも、いいです。撮ってください!そのかわり、約束してください。
皆さんの周りの人4人に、この映画を薦めてください」
とのことでした(笑)
映画そのものの 穏やかで静かな口調で、
この映画をアツク語り、江夏投手に関するコメントを求められて
村山実への思いを語る寺尾さん。(笑:江夏さんのことももちろん。)
謙虚で誠実な、映画そのものの印象を受けました。
映画上映の合間の、ほんの短い時間でしたが、
行ってよかったよぉ~!!
・・・というわけで、興味を持たれた皆さん、ご覧くださいね。
いや、口がさけても言えません、開始10分後くらいから
映画館中に 失笑がもれるほどのイビキが聞こえてきたことなど・・・。あわわ。
しかし ありゃーヒドイ。隣の人は起こすべきでしょ!
20分くらい聞こえてたもん。
原作は読んでないんですけど
多分見に行くと思います~。
「スタンドアップ」もえげつないシーンが
多いのかなぁって迷ってるんですけども
今見たい映画が結構あるんですよね~。
開始すぐからずっと眠ってていびきもすごい
人がいたんですよ。お隣さんは知り合いの人
じゃなさそうでしたが、あそこまでひどいと
起こしたほうがいいなぁと思いました。
周りの4人・・・ですか?
すいません、すでにもう40人以上の人に薦めてしまいました(笑) いいですよね(笑)?
原作は映画を観た後すぐに買って来ました! もう少ししたら読もうと思っています。 楽しみです^^
よかったねぇ
観たがってたもんねぇ
「写真撮っていいですよ」なんていいなぁ
でもこっちゃんも「生」で観れたから幸せでした
間近でみた寺尾さんはスクリーンの中よりも素敵だったでしょ?
寺尾さん、本当にこの映画が好きみたいですね
そして小泉カントクのことも
だからこれだけ熱心に舞台挨拶に駆け回っているんでしょうね
こういう映画がもっと多くの人に観てもらえるように
こっちゃんもお祈りします
あーめんそーめんみそらーめん
寺尾さんの歌手時代は、あまり好きではなかったけれど、”世界遺産”のナレーターで魅せられて?以来
あの落ちつきぶりと共にいいな~と思ってます。
原作は2年ほど前に読んでいるので、ちょっと気になる部分とか出てきてしまうかもしれないけれど、やっぱり見に行きます。記事書いたらTBしますね~
そうそう!星野真弓さんです!
んで、初めの奥さんは范文雀だったの!
イビキかいてた人は、アレだけ酷いと、
まさか連れがいたとは思えないので、
隣の人が肘でつつくか何かすべきでした・・・。
気分ぶち壊しですもの。
「スタンドアップ」、えげつないけど、直接的じゃないんで
素直に観れば素直に感動できますよ!
>cyazさん
40人ですか!それは寺尾さんもさぞかし喜ばれることでしょう。
原作の持つ雰囲気や、エピソードもすごく良いので
また感想楽しみにしてます!
>こっちゃん
こっちゃんの話どおり、ホンモノの寺尾さんは
謙虚で穏やかなステキな方でした。
ほんと、映画ヒットするといいなぁと思います!!
>Cartoucheさん
ああ!”世界遺産”のナレーターやってらっしゃいましたね。
ほんと、人間味のある、温かい雰囲気いっぱいでした。
原作とはかなり違う部分もあるのですが、
映画は映画で楽しめました!あらゆる点において、
わかりやすくなってます。
>わらべさん
ええ、あのアコガレだった人を目の前に見られて
とても嬉しかったです。映画ともども目に焼きついています。
原作もよかったので、寺尾さんを思い描きながらまた読んでみます。
好きだった記憶がある。
原作とは違う部分もあったけど、これはこれで
いいかな・・・と。私が観に行った劇場でも
席をやたらと立ったり座ったりする人が約一名
おりました~。TBしていきますね!
①飲食物持込。ーー一切持ち込み禁止を
②2人連れのささやき。ーー席を離して座らせる
③いびき。ーーつまみ出す
④買い物袋ガサガサーーフロントで預かる
映画は1人で見るに限る。
(こっちゃんもそう書かれていて)羨ましいわ~
私も原作の雰囲気は損なわれず素敵な映画に仕上がっていたと思います。
映画は映画で原作とは変わっていたところもそれなりによかったな~
寺尾さんは博士にぴったりでしたね。
TBさせてね