2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2542ページ
ナイス数:300ナイス
今月も漫画ばっかり(笑)
でも、やっと読めた「羊と鋼の森」はよかったなー!
木内さんの「よこまち余話」もすごくよかった!
毎日かあさん10 わんこギャル編の感想
わんこギャルとはそういうことかー。犬、飼いたくなりました。でも、昔飼ってて、ものすごく大変なのはわかってるから、簡単には決められませんが。 ”小さな頃から言いづらいことはちょっとフザけて言っていた”息子くん。わかるな、その気持ち。
読了日:5月31日 著者:西原理恵子
毎日かあさん9 育っちまった編の感想
久しぶりに続きを読んだ。西原さんちはいろいろあるけどステキな家族だ。子育てって大変だけど、あっという間に過ぎてしまうんだろうなーと思う。
読了日:5月31日 著者:西原理恵子
東京タラレバ娘(5) (KC KISS)の感想
ますます大変なことになってるやないのー!この3人、なんだかんだ言っても、婚活居酒屋にいるような男とはハナから付き合う気も結婚する気もないんだから、何様だっつーの!!自分のこと棚に上げ過ぎだろうが。いろいろ傷ついたり落ち込んだりしてるけど、結局はまだ夢みてるし、腹くくってない。3人の考える幸せってなんなの?結婚というゴールがなくても、甘い恋に溺れる今が楽しければそれでいいんじゃないの?
読了日:5月31日 著者:東村アキコ
海月姫(16) (KC KISS)の感想
久々の新刊、うっすいわー!もうちょっと待ってもいいから、読み応えある感じにしてほしいな。(ちょっと勢いなくなってきて、東村さん、飽きたんかい?と思ってしまった) 最終章らしいけど、みんな幸せになれるといいな。シュウシュウも含め・・・
読了日:5月31日 著者:東村アキコ
似ている英語の感想
よく見るやさしい単語ばかりだったけど、経験や感覚で使い分けていたなぁ。海外で生活すれば、なんなく身に付くことだろうけど、私のようにそうでない者には勉強になりました。こういうの、学校で教えてもらったっけ?はじめからこういうことを教えてくれたら、英語に興味が出るかもしれませんね。
読了日:5月25日 著者:おかべたかし
もっとおいしく! もっとお手軽に! 県民ごはん、作ってみました! 2の感想
第二弾。今回もいろいろ作ってる。やっぱり、自分の知ってるのが載ってると嬉しいよね。奈良の茶粥、旦那の実家では毎朝炊いてるみたい。塩味つけてます。私はお粥自体が嫌いなので苦手だけど・・・。 芋けんぴの出来たてが美味しいのはわかるけど、安価で手軽に買えるものを作る根性ないなー。
読了日:5月19日 著者:もぐら
県民ごはん、作ってみました!の感想
テレビ番組でもよく取り上げられるご当地グルメを自宅で自分なりに(笑)作ってみた、というコミックエッセイ。私も県民ネタ、ご当地グルメが好きなので楽しめた。著者のもぐらさん、こんなめんどくさいことやるなんて、かなりの料理好きなのね・・・。
読了日:5月19日 著者:もぐら
夜空の下で (集英社文庫 ま 22-2)の感想
宇宙にまつわる、益田ミリさんの漫画と安藤和真さん(薩摩川内市せんだい宇宙館)のエッセイ。安藤さんのエッセイはわかりやすく興味深くて、夜空を眺めてみたい気持ちになった。益田さんの短い漫画は、時間軸を前後しながらつながっているところがニクい。(ちょっと人物の見分けがつきにくいけど・・・・)
読了日:5月19日 著者:益田ミリ
幹事のアッコちゃんの感想
楽しみにしているアッコちゃんシリーズ第三弾。今回はアッコちゃんが全編に登場して、相変わらずの健在ぶりを見せてくれます・・・が、少し人並みに弱ってる部分もあったりします。最後まで読んで、表紙にニヤリ。アッコちゃんの言うことはごもっともで、世の中そんなにうまくいかないよー!とツッコミたくなるけど、それでも、気分よく前向きな気持ちになれるのが良いですよね。三智子もすっかり成長して部下なんか持っちゃったりして。でも、いくら成長したとしても、師匠はアッコちゃんなのです。アッコちゃんforever!
読了日:5月19日 著者:柚木麻子
朝が来るの感想
不妊治療、特別養子縁組、中学生の妊娠とその後・・・と重いテーマではあるけれど、この登場人物たちが幸せになれるのか、事件はどこに向かうのか・・・と気になってイッキに読んだ。女は大変だ。ほんとうに。どんな男女でもすぐに子供ができて無事に生まれて無事に育つと思ったら大間違い。奇跡に近いことなんだから、それをもっと性教育で教えるべきだと思う。絶えることのない虐待や乳児遺棄事件のニュースを見るたびに悲しくてたまらない。いつまでたっても無知で幼いひかりが、いつか、子供に恥ずかしくない母親になれることを祈る。
読了日:5月14日 著者:辻村深月
よこまち余話の感想
木内さんの作品は大好きでほとんど読んでいますが、今までとは少し趣の異なる不思議で切ない物語でした。読み始めはぴんとこなかったのですが、そのしかけが見えてくる中盤からは、またもボロボロ泣きながら読みました・・・。静かで美しく寂しく切ない。そうか・・・秋冬春と違って、夏だけが”終わる”なんだ・・・。夏の終わりの寂しさと切なさが押し寄せてきて、胸がぎゅっとなった。今を生きる誰もが、永遠に同じところに留まることはできない。 「幕末の青嵐」から木内さんを好きでいてよかったなーと思った、手元に置きたい一冊でした。
読了日:5月7日 著者:木内昇
大奥 13 (ジェッツコミックス)の感想
今回も面白すぎた!!そして、また次巻までが待ち遠しい(泣)幕末という、よく映画やドラマにも取り上げられる激動の、ドラマチックな時代をよしながさんの世界でどのように描くのかと興味津々。やはり期待以上の面白さ。早く続きが読みたい!
読了日:5月1日 著者:よしながふみ
羊と鋼の森の感想
羊と鋼・・・一体どんな話?と思ったら、調律師の物語でした。高校生のある日、学校にやってきた調律師の仕事に触れ、生きる道を見出した外村青年。特別な才能があるでもなく、燃えるような情熱があるようでもなく、ただひとつひとつの仕事を丁寧に誠実にこなしていくことで、すこしずつ成長していく外村くん。私はピアノは弾けないしクラシック音楽も知らないけれど、この本からは素晴らしいピアノの音色や森の音、空気の匂いや湿度が感じられるようでした。”美しくて泣ける”という小説を読んだのは久しぶり。本屋大賞も納得です。
読了日:5月1日 著者:宮下奈都
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