Hajimete Blog Returns

平成25年5月3日再度グーに登録。70才(古希))元2トン・タンク・ローリー車の運ちゃんさんでした。

クリビツテンギョウ・・・!

2017年06月19日 | 日記
平成29年6月19日晴れ

晴れの日は良いけど、これからの季節はまたまた暑くなるんだろうね。まあ夏だからね。

さてこのぐーちゃんブログには私としては結構な数のアクセスが(本人も含めて?)あるようです。まさに「クリビツテンギョウ!」または妖怪ウォッチ的には「オッタマゲーター」であります。本当にここまで来てくださる皆々様に御礼を申し上げる次第です。これからもヨロチクね。



他のSNSにも投稿したのですが、最近はアナログ三昧に心がけています。上記のこれもその一枚です。

「チェロキー/チェロキー」東芝音楽工業(株)製造・販売。

多分1971年リリースされたもののようで、私はおそらく1974年に銀座ハンター・数寄屋橋店にて購入した中古盤です。この時は帯ありだったかもしれませんが、すでにそれは影も形もありません。あの当時の中古盤も帯付き日本盤と帯無し日本盤では価格格差があったのでしょうか?確かに神格化英国バンドのブツは高価だったと記憶していますが、それも曖昧です。



実にさわやかなジャケ写です。この米国4人組のロック・バンドはドナルドソン兄弟3人が中心となって結成されたようです。ドラムの方のみが他人様?ですかねぇ。故八木誠先生解説のライナー・ノーツにはそのあたりは触れて無いのです。そして肝心なのが参加したミューシャンたちです。仮にリリースが1971年ですと、「フライング・ブリトー・ブラザーズ」は活動中のはずで、そこからベースでクリス・ヒルマンさん、ペダル・スティール・ギターでスニーキー・ピートさんが参加しています。これがこのアルバムのキモでありました。プロデューサーはかの有名なスティーヴ・バリさんが担当し、ロスのABCスタジオで録音しています。エンジニアはフィル・ケインさん、そしてアシスタントでロジャー・ニコルスさんの名前も見えます。ということは、当時これをリリースしていたABCレコードもかなり期待をしていたと思われますが・・・・!



当時の東芝音楽工業(株)は、ABCレーベルでは無く、このピンクでおなじみのプローブ・レーベルを使用していました。ヨーロッパでの発売もこのプローブのようでした。なぜかなぁ?大人の事情なのでしょうね。

アルバム全体は「ザ・バーズ」+「フライング・ブリトゥー・ブラザーズ」+「グラス・ルーツ」って感じですか。なにかプロデューサーの意見が繁栄されすぎているアルバムだと思われますね。そのあたりはこの4人のメンバーは大人の事情として、偉大なるプロデューサーには発言できなかったのでしょうね。

さてこれってCD化にはなっていないようですが?もしなっていなければここはユニバーサルさんから「名盤発見伝」シリーズの一枚として、こっそりリリースされてみてはいかがなものでしょうか?多分、その手(どの手だ?)が好きな米国・西海岸ロック・マニアには数枚の売り上げ可能だと思われます。えっ!損益分岐点が明確な事実でなければCD化は無理なのでしょうねぇ。まあ個人的に私が楽しみます。因みに当時の東芝音楽工業(株)殿はどの程度このアルバムを販売したのでしょうかねぇ。なまあいいや。なるはずのない夢物語だからね。

チェロキーさんはこのアルバム1枚のみのリリースでした。その後、このメンバーを中心してロスのMGMスタジオを買収し、チェロキー・スタジオを2007年までやっていたようです。なんて、これなんかは20代当時、このアルバムを含めて中古盤を買い集めていたおバカな私にはわからなかっただろうし、60代の今だに大人の事情が分からないおバカ親父にもわかるはずの無い事実でした。なんでもビジネスだねぇ。オチマイ。


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