秋田県でネマガリダケを採集するために山に入った人がツキノワグマに襲われて、すでに4人も命を落としています。。ヒグマほど凶暴ではないって思ってたので驚きです。
結構、高齢者が被害に遭っていますね。クマよけグッズを持っていれば大丈夫ということで、生活費を稼ぐために入山する方が多い感じです。
ツキノワグマの生態と人身被害防止のサイトを見て良くわかりました。
>ツキノワグマは、九州で絶滅、中国地方・四国では絶滅が危惧される地域個体群としてレッドデータブックに掲載されている。秋田県内の生息数は、おおむね千頭前後で推移している。
>ツキノワグマの強力な爪・・・前足は筋力が発達していて、鋭く固い爪は片足に5本もあり、強力な武器になる。人身被害の多くは、この強力な爪による裂傷である。馬の太い首を一撃でへし折るほどの能力がある。
>5月~6月山菜採り注意・・・春から初夏にかけて、沢は山菜の宝庫、クマも沢に集まる。バッケやアザミ類、ミズバショウ、ザゼンソウ、アイコ、ミズ、セリ、エゾニュウなどの多肉多汁の植物を好んで食べる。
>6月はタケノコが食事の中心・・・山は、初夏ともなればタケノコ採りで賑わうが、タケノコはクマの主食である。5月下旬から7月上旬頃まで、1ヶ月余りにわたってタケノコを主食に食べ続ける。
>タケノコ採りはクマに注意!・・・チシマザサ群落では、初夏ともなるとタケノコたちが次々と生えてくる。タケノコは、雪国で最も人気が高い山菜の代表格だが、ツキノワグマも大好物。クマは好物を夢中で食べている時は、人の接近になかなか気づかない。さらに、繁殖期で気が立っている上に、笹薮で遭遇すれば逃げ場を失い攻撃してくる可能性が高いと言われる。だから、クマ被害防止対策は必須である。
>木の実が大豊作の翌年は要注意・・・2013年は、ブナの実・木の実が豊作であった。故に妊娠率は上がるだろう。豊作の翌年は決まって不作。だから、2014年は危険な親子グマに注意が必要と言われていた。ちなみに2014年のツキノワグマによる人身事故は、100人の大台を超え118人(うち秋田10人)。
2015年は、ミズナラ、コナラなどのドングリ類が大豊作で、今冬、出産ラッシュになったと推測される。2016年は、危険な親子グマに遭遇する機会も増えると予想され、特に注意が必要である。
>子連れのクマに注意!・・・子連れの母グマが最も危険である。母グマは、人と出会っても子グマを助けようと決して逃げないからである。特に母グマと子グマの間に入れば、攻撃される確率が高い。母グマは木に登るとき、上の写真のように必ず子グマを上に上げる。それは下の外敵から守るためだと言われている。
なんか、起きるべきして起きてしまった事件のような気がするww
高齢者の生活がかかっていることはわかるけど。。命は大切にしてほしいものです。
あと、ツキノワグマはヒグマと性質は違うかもしれませんが、北海道の「三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)」で、秋から餌がないか身体が大きすぎるため冬眠する穴がないために冬眠できないでいる巨大なヒグマに村人が食べられてしまった壮絶で悲惨な事件があります。。このとき、人間が獲物になってしまい、教訓としては「クマは執念深く自分の獲物を横取りされる(遺体を取り戻される)と怒り狂う。」ということです。
その他、1970年に日高山脈を縦走していた福岡大学ワンダーフォーゲル部員5名がヒグマに執拗に襲われて3名が次々と命を落としてしまった事件も、最初にテントの外に置いてあったザックをヒグマが漁った時点でそれをヒグマが自分のものになったと考えていたのに、ザックをメンバーがを取り戻したので襲ってきたものと考えられています。
なので、秋田の件でも大好物のネマガリダケがあるテリトリーに侵入してきた人間は敵ですね。もちろん、臆病ですから、事前にわかれば逃げるかも知れませんが、この時期、子供を抱えたメスは逃げるどころか子供を守るために襲ってくるので、非常に危険な時期です。ひょっとしたら、襲撃時に持っている獲物である「ねまがりだけ」を置いて逃げれば助かる可能性があるかも知れません。。
いずれにしても、過信して入山することは「死と隣り合わせ」だと認識すべきですね。
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秋田 遺体は74歳女性 クマに襲われたか 1頭駆除 6月10日 23時18分
クマに襲われて死亡したとみられる被害が3件相次いだ秋田県鹿角市の山林で、10日午前、クマに襲われたとみられる女性の遺体が見つかり、今月7日から行方不明だった青森県の74歳の女性と確認されました。現場近くでは10日午後、地元の猟友会のメンバーがメスのツキノワグマ1頭を駆除しました。
9日、鹿角市十和田大湯の山林近くの道路で無人の車が止まっているのを通りかかった人が見つけました。警察が確認したところ、鹿角市の隣の青森県十和田市の自営業、鈴木ツワさん(74)が乗っていたとみられ、今月7日に自宅を出てから戻っていないことが分かりました。
警察は、山菜採りで山に入って遭難したとみて、消防と共に10日朝から捜索を行った結果、午前10時半すぎ、車が停めてあった近くの山林から遺体が見つかり、鈴木さんと確認されました。遺体には、ひっかかれたりかまれたりした痕があることから、クマに襲われたとみて、調べています。
同じ地区の山林では、先月下旬、タケノコ採りの男性3人が相次いで死亡していて、いずれもクマに襲われたとみられています。10日の捜索では、上空からクマが目撃されたことなどから、鹿角市が地元の猟友会に緊急で駆除の要請を行い、午後2時ごろ、遺体が見つかったすぐ近くで猟友会のメンバーがクマ1頭を駆除しました。
警察によりますと、駆除されたのは体長およそ1メートル30センチのメスのツキノワグマで、猟友会によりますと5、6歳の成獣とみられています。ただ、駆除されたクマが人を襲ったとみられるクマかどうか分からないうえ、女性の捜索をしていた際、複数の場所でクマが目撃されたことから、ほかにもクマがいる可能性があるとみられています。鹿角市は、1頭の駆除で安心せず、現場周辺の山に入らないよう呼びかけるとともに、10日新たに、捕獲のためのオリを設置しました。
タケノコ採りの別の男性も「クマを見た」
遺体が見つかった現場近くにタケノコ採りに来ていた青森県十和田市の72歳の男性は「この前、この近くに来たときも目の前でクマを見た。山林には、鈴や笛を身につけて複数で声をかけながら入っている。家にいてもやることはないし、売ればお金にもなるので、タケノコ採りに来る」と話していました。
被害があった山林に山菜採りなどで入る人が後を絶たない状況に、地元の鹿角市は、現場周辺の山に入らないよう呼びかけています。
相次ぐ被害 自粛呼びかけ
秋田県鹿角市十和田大湯の山林では、先月下旬からクマに襲われたとみられる死亡事故が相次いでいます。
先月21日にタケノコ採りをしていた79歳の男性が死亡しているのが見つかったほか、先月22日には西におよそ1キロの山林でタケノコ採りをしていた70代の夫婦がクマ1頭と遭遇し、このうち夫の78歳の男性が死亡しました。
さらに先月30日には、北東におよそ3キロのところでタケノコ採りをしていた65歳の男性が死亡しているのが見つかりました。10日に女性の遺体が見つかったのはこの場所の近くです。また、10日午後2時ごろ、地元の猟友会のメンバーがクマ1頭を駆除したのは、女性の遺体が見つかった現場から10メートル余りの地点だったということです。
東北6県 去年の1.6倍に
東北地方の6県ではことしに入ってからこれまでに1200件以上のクマの目撃情報が寄せられ、去年の同じ時期のおよそ1.6倍に上っています。
このうち、宮城県登米市では先月23日、体長1メートルほどのクマが田んぼの近くを走る様子を車で通りかかった人が目撃し撮影しました。また、先月21日には、福島県西会津町の県道で親子とみられるクマが道路を横断する様子をNHKの職員が撮影しました。
クマと車が衝突する事故も起きていて、今月5日、宮城県栗原市の東北自動車道で、道路上にいた体長1メートル20センチほどのクマと軽乗用車が衝突しました。車に乗っていた人にけがはありませんでした。
市街地に近いところでも目撃されています。今月3日、JR仙台駅から南西に2キロほどのところにある仙台市青葉区の幼稚園近くの竹やぶでクマが目撃され、幼稚園ではスピーカーから大きな音を出す措置を取りました。また、8日には、山形市の市街地を流れる川の河川敷でクマが目撃され、近くの小学校が集団下校の対応をとりました。
なぜ山に入るのか 山菜の価格高騰も
クマに襲われて死亡したとみられる一連の被害で亡くなった人たちが山で採っていたのはタケノコなどの山菜です。
山菜の販売・加工を行う業者や森林に詳しい団体によりますと、特にこの時期人気が集まっているのは、タケノコの一種ネマガリダケです。秋田県内では岩手との県境の奥羽山脈沿いなど各地の山林に自生していて、5月から7月にかけてシーズンを迎えます。味がよく、高値で売れることから、多くの愛好家が自分たちで食べたり業者に販売したりするために、この時期、山林に入るということです。
ただ、県などによりますと、山菜を採る人の高齢化が進み10年前(平成18年)に1300トン余りだった年間の生産量は平成25年にはおよそ200トンにまで落ち込みました。その結果、市場価格が上がっていてこうした状況も山に入る人が後を絶たない理由とみられています。
死亡事故が相次いだ先月、現場の山林近くにタケノコ採りに来ていた人は「楽しみだから、レジャーだから来ている」と話していました。中には、「被害があった現場の近くで体長1メートルほどのクマと出くわし、持っていた棒でクマをつつき、なんとか立ち去った」と話す人もいました。また、10日も遺体が見つかった現場近くにタケノコ採りに来ていた人は「山林には鈴や笛を身につけて複数で声をかけながら入っている。家にいてもやることはないし、1日2万円くらいにはなるので採りに来る」と話していました。
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結構、高齢者が被害に遭っていますね。クマよけグッズを持っていれば大丈夫ということで、生活費を稼ぐために入山する方が多い感じです。
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>ツキノワグマは、九州で絶滅、中国地方・四国では絶滅が危惧される地域個体群としてレッドデータブックに掲載されている。秋田県内の生息数は、おおむね千頭前後で推移している。
>ツキノワグマの強力な爪・・・前足は筋力が発達していて、鋭く固い爪は片足に5本もあり、強力な武器になる。人身被害の多くは、この強力な爪による裂傷である。馬の太い首を一撃でへし折るほどの能力がある。
>5月~6月山菜採り注意・・・春から初夏にかけて、沢は山菜の宝庫、クマも沢に集まる。バッケやアザミ類、ミズバショウ、ザゼンソウ、アイコ、ミズ、セリ、エゾニュウなどの多肉多汁の植物を好んで食べる。
>6月はタケノコが食事の中心・・・山は、初夏ともなればタケノコ採りで賑わうが、タケノコはクマの主食である。5月下旬から7月上旬頃まで、1ヶ月余りにわたってタケノコを主食に食べ続ける。
>タケノコ採りはクマに注意!・・・チシマザサ群落では、初夏ともなるとタケノコたちが次々と生えてくる。タケノコは、雪国で最も人気が高い山菜の代表格だが、ツキノワグマも大好物。クマは好物を夢中で食べている時は、人の接近になかなか気づかない。さらに、繁殖期で気が立っている上に、笹薮で遭遇すれば逃げ場を失い攻撃してくる可能性が高いと言われる。だから、クマ被害防止対策は必須である。
>木の実が大豊作の翌年は要注意・・・2013年は、ブナの実・木の実が豊作であった。故に妊娠率は上がるだろう。豊作の翌年は決まって不作。だから、2014年は危険な親子グマに注意が必要と言われていた。ちなみに2014年のツキノワグマによる人身事故は、100人の大台を超え118人(うち秋田10人)。
2015年は、ミズナラ、コナラなどのドングリ類が大豊作で、今冬、出産ラッシュになったと推測される。2016年は、危険な親子グマに遭遇する機会も増えると予想され、特に注意が必要である。
>子連れのクマに注意!・・・子連れの母グマが最も危険である。母グマは、人と出会っても子グマを助けようと決して逃げないからである。特に母グマと子グマの間に入れば、攻撃される確率が高い。母グマは木に登るとき、上の写真のように必ず子グマを上に上げる。それは下の外敵から守るためだと言われている。
なんか、起きるべきして起きてしまった事件のような気がするww
高齢者の生活がかかっていることはわかるけど。。命は大切にしてほしいものです。
あと、ツキノワグマはヒグマと性質は違うかもしれませんが、北海道の「三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)」で、秋から餌がないか身体が大きすぎるため冬眠する穴がないために冬眠できないでいる巨大なヒグマに村人が食べられてしまった壮絶で悲惨な事件があります。。このとき、人間が獲物になってしまい、教訓としては「クマは執念深く自分の獲物を横取りされる(遺体を取り戻される)と怒り狂う。」ということです。
その他、1970年に日高山脈を縦走していた福岡大学ワンダーフォーゲル部員5名がヒグマに執拗に襲われて3名が次々と命を落としてしまった事件も、最初にテントの外に置いてあったザックをヒグマが漁った時点でそれをヒグマが自分のものになったと考えていたのに、ザックをメンバーがを取り戻したので襲ってきたものと考えられています。
なので、秋田の件でも大好物のネマガリダケがあるテリトリーに侵入してきた人間は敵ですね。もちろん、臆病ですから、事前にわかれば逃げるかも知れませんが、この時期、子供を抱えたメスは逃げるどころか子供を守るために襲ってくるので、非常に危険な時期です。ひょっとしたら、襲撃時に持っている獲物である「ねまがりだけ」を置いて逃げれば助かる可能性があるかも知れません。。
いずれにしても、過信して入山することは「死と隣り合わせ」だと認識すべきですね。
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秋田 遺体は74歳女性 クマに襲われたか 1頭駆除 6月10日 23時18分
クマに襲われて死亡したとみられる被害が3件相次いだ秋田県鹿角市の山林で、10日午前、クマに襲われたとみられる女性の遺体が見つかり、今月7日から行方不明だった青森県の74歳の女性と確認されました。現場近くでは10日午後、地元の猟友会のメンバーがメスのツキノワグマ1頭を駆除しました。
9日、鹿角市十和田大湯の山林近くの道路で無人の車が止まっているのを通りかかった人が見つけました。警察が確認したところ、鹿角市の隣の青森県十和田市の自営業、鈴木ツワさん(74)が乗っていたとみられ、今月7日に自宅を出てから戻っていないことが分かりました。
警察は、山菜採りで山に入って遭難したとみて、消防と共に10日朝から捜索を行った結果、午前10時半すぎ、車が停めてあった近くの山林から遺体が見つかり、鈴木さんと確認されました。遺体には、ひっかかれたりかまれたりした痕があることから、クマに襲われたとみて、調べています。
同じ地区の山林では、先月下旬、タケノコ採りの男性3人が相次いで死亡していて、いずれもクマに襲われたとみられています。10日の捜索では、上空からクマが目撃されたことなどから、鹿角市が地元の猟友会に緊急で駆除の要請を行い、午後2時ごろ、遺体が見つかったすぐ近くで猟友会のメンバーがクマ1頭を駆除しました。
警察によりますと、駆除されたのは体長およそ1メートル30センチのメスのツキノワグマで、猟友会によりますと5、6歳の成獣とみられています。ただ、駆除されたクマが人を襲ったとみられるクマかどうか分からないうえ、女性の捜索をしていた際、複数の場所でクマが目撃されたことから、ほかにもクマがいる可能性があるとみられています。鹿角市は、1頭の駆除で安心せず、現場周辺の山に入らないよう呼びかけるとともに、10日新たに、捕獲のためのオリを設置しました。
タケノコ採りの別の男性も「クマを見た」
遺体が見つかった現場近くにタケノコ採りに来ていた青森県十和田市の72歳の男性は「この前、この近くに来たときも目の前でクマを見た。山林には、鈴や笛を身につけて複数で声をかけながら入っている。家にいてもやることはないし、売ればお金にもなるので、タケノコ採りに来る」と話していました。
被害があった山林に山菜採りなどで入る人が後を絶たない状況に、地元の鹿角市は、現場周辺の山に入らないよう呼びかけています。
相次ぐ被害 自粛呼びかけ
秋田県鹿角市十和田大湯の山林では、先月下旬からクマに襲われたとみられる死亡事故が相次いでいます。
先月21日にタケノコ採りをしていた79歳の男性が死亡しているのが見つかったほか、先月22日には西におよそ1キロの山林でタケノコ採りをしていた70代の夫婦がクマ1頭と遭遇し、このうち夫の78歳の男性が死亡しました。
さらに先月30日には、北東におよそ3キロのところでタケノコ採りをしていた65歳の男性が死亡しているのが見つかりました。10日に女性の遺体が見つかったのはこの場所の近くです。また、10日午後2時ごろ、地元の猟友会のメンバーがクマ1頭を駆除したのは、女性の遺体が見つかった現場から10メートル余りの地点だったということです。
東北6県 去年の1.6倍に
東北地方の6県ではことしに入ってからこれまでに1200件以上のクマの目撃情報が寄せられ、去年の同じ時期のおよそ1.6倍に上っています。
このうち、宮城県登米市では先月23日、体長1メートルほどのクマが田んぼの近くを走る様子を車で通りかかった人が目撃し撮影しました。また、先月21日には、福島県西会津町の県道で親子とみられるクマが道路を横断する様子をNHKの職員が撮影しました。
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市街地に近いところでも目撃されています。今月3日、JR仙台駅から南西に2キロほどのところにある仙台市青葉区の幼稚園近くの竹やぶでクマが目撃され、幼稚園ではスピーカーから大きな音を出す措置を取りました。また、8日には、山形市の市街地を流れる川の河川敷でクマが目撃され、近くの小学校が集団下校の対応をとりました。
なぜ山に入るのか 山菜の価格高騰も
クマに襲われて死亡したとみられる一連の被害で亡くなった人たちが山で採っていたのはタケノコなどの山菜です。
山菜の販売・加工を行う業者や森林に詳しい団体によりますと、特にこの時期人気が集まっているのは、タケノコの一種ネマガリダケです。秋田県内では岩手との県境の奥羽山脈沿いなど各地の山林に自生していて、5月から7月にかけてシーズンを迎えます。味がよく、高値で売れることから、多くの愛好家が自分たちで食べたり業者に販売したりするために、この時期、山林に入るということです。
ただ、県などによりますと、山菜を採る人の高齢化が進み10年前(平成18年)に1300トン余りだった年間の生産量は平成25年にはおよそ200トンにまで落ち込みました。その結果、市場価格が上がっていてこうした状況も山に入る人が後を絶たない理由とみられています。
死亡事故が相次いだ先月、現場の山林近くにタケノコ採りに来ていた人は「楽しみだから、レジャーだから来ている」と話していました。中には、「被害があった現場の近くで体長1メートルほどのクマと出くわし、持っていた棒でクマをつつき、なんとか立ち去った」と話す人もいました。また、10日も遺体が見つかった現場近くにタケノコ採りに来ていた人は「山林には鈴や笛を身につけて複数で声をかけながら入っている。家にいてもやることはないし、1日2万円くらいにはなるので採りに来る」と話していました。
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