テケの日記帳

旅行・エンタメ・グルメ・社会・健康・美容など、日々気がついたこと気ままに書いています。気が向いたら見てね!

吉田拓郎 中島みゆき 永遠の嘘をついてくれ

2016年12月04日 23時01分07秒 | ミュージック
「永遠の嘘をついてくれ」って素晴らしい歌です。で、つま恋が今年の12月25日で閉鎖されるということで、伝説の吉田拓郎さんのつま恋 LIVEの動画を探してたらいろんなことがわかりました。

これは貴重な動画です。白いブラウスにジーパンの中島みゆきさんがサプライズで参加されて颯爽と「永遠の嘘をついてくれ」を歌ってサッと帰られました。

「永遠の嘘をついてくれ」 中島みゆき 吉田拓郎 cover by 千夜千曲

senya senkyoku
2017/02/13 に公開
伝説のつま恋ライブを再度歌ってみました。画像もライブ画像を使用させていただきました。どうしてもあのしびれるシーンを再現したくて、せめて画像だけでもと思い使わせていただきました。ごめんなさい。


中島みゆきさんが作詞作曲して吉田拓郎さんに提供した歌ですって。彼女の立ち姿に気迫せまるものがあると感じましたが、まさに下の記事のようなことがあったのですねw

PS:直ぐ消されちゃうかも知れないけど、ライブ映像を見つけたので付けておきます。(●´ω`●)
永遠の嘘をついてくれ 吉田拓郎&中島みゆき


永遠の嘘をついてくれ


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出典: 「永遠の嘘をついてくれ」 ― 拓郎&かぐや姫2006年「つま恋」コンサートの男と女 2006年09月28日/芦田の毎日

 2006年のつま恋コンサートの最大のトピックは中島みゆきがステージに突然出てきたことらしい。会場全体にどよめきが起こったとのこと。このどよめきの意味することはただ一つ。かつて中島みゆきは拓郎の“女”だったということ。つま恋コンサートにいい年をして足を運ぶ連中なら公然の秘密のように知っている。

 別れた二人のことをそのまま中島みゆき自身が歌にしたのが、『永遠の嘘をついてくれ』作詞作曲 中島みゆき、歌 吉田拓郎。書く方も書く方、歌う方も歌う方だ。

 むしろそこまで(さびの部分を歌うまで)が中島みゆきが拓郎と一緒にいることのできる限界だったという他はない。

 拓郎を究極のところで憎しみながら、パロディに転換する、そのパロディ自体が憎しみを増大させる。まいった、まいった。そこまで自虐的になるのか。

 これは推論でもゴシップでもない。それに私は拓郎を批判しているわけでもない。この詩(の意味)を感じているだけだ。「永遠の嘘」。「の」がすごい。普通は「永遠に」と副詞を使うだろうが、中島みゆきは「の」と書いた。「永遠の嘘」とはあれこれの嘘(複数形)ではない。「嘘そのもの」ということである。中島みゆきは、拓郎伝説自体をひっくり返そうとしたのだ。それに私は、ぞっとする…。

 拓郎なんてくだらない男なんだよ、ということをこんなにも公然と(美しく)表現した詩はない、と思います(もっとも、すべての男はくだらない男ですが)。
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出典:『永遠の嘘をついてくれ』映像を今頃見つけました ― やっぱり拓郎と中島みゆきは“できている"… 2006年11月18日/芦田の毎日

 やっぱりこの二人はあやしいことを確信しました。中島みゆきの目つきと立ち姿が異様です。じっくり見てください。

 「永遠の嘘」をついているのは拓郎です。この詩のポイントは、「永遠の」の「の」にあります。永遠に嘘をついてくれ、ではなくて「永遠の嘘」をついてくれ、となっています。つまり嘘は、ただ1回の嘘(2回目の嘘がない1回)。大文字の嘘であるわけです。聖書のことをThe Bookという意味で言えば、この「嘘」は、「The 嘘」(嘘中の嘘)ということです。

 それは“拓郎神話”のことを指しているのです。拓郎神話=「The 嘘」です。

 中島みゆきのなみなみならない“恨み”(自分をもてあそんだ男への)がこの歌に込められています。これを見越して、この歌を歌い上げる拓郎は、やっぱり立派、なのではなくて、女性としての中島みゆきに依然として子供のように甘えているだけです。

 それが中島みゆきのこの目つきと立ち姿の異様に現れています。それがわからない人は男女の出会いと別れがわからない人です(私だってまだまだ何もわかっていませんが)。
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出典:■永遠の嘘をついてくれ ~中島みゆき

 「もう自分には『ファイト!』のような歌は作れない」 拓郎が詞・曲を他人に頼むのは、異例中の異例のことだ。「遺書のような曲を」拓郎はそう彼女に頼んだ。

 レコーディングのためバハマに発つ前日にやっと、中島みゆきのデモ・テープが拓郎に届けられた。このテープが遅れたために、拓郎は出発前に一睡もできなかったという。
 デモ・テープには、中島みゆきの泣き叫ばんばかりの思いを込めた歌が入っていたらしい。

   ニューヨークは粉雪の中らしい
   成田からの便は まだまにあうだろうか
   片っぱしから友達に借りまくれば
   けっして行けない場所でもないだろう
   ニューヨークくらい

 歌は、自分の許を去った男に向かっての未練だった。

   なのに 永遠の嘘を聞きたくて
   今日もまだこの街で酔っている

 女は自分が捨てられたことに薄々と勘づいている。男はやさしさなのか、優柔不断なのかは知らぬ が、まだきっぱりと女に訣別を告げてはいない。

   君よ永遠の嘘をついてくれ
   いつまでもたねあかしをしないでくれ
   永遠の嘘をついてくれ
   なにもかも愛ゆえのことだったと言ってくれ

 女は事実をはっきりとさせてくれない男に腹立ちも覚えるが、女自身も現実を見ようとしていないことを知っている。知ってはいても、現実を見ることが怖くて仕方ない。
 『永遠の嘘をついてくれ』は、そんな男女の訣別の機微を巧みに表現していた。

 しかし角度を変えて、拓郎への想いが込められていることも明瞭だ。「もう歌が作れない」などとこぼしているかつての自分のヒーローに「永遠の嘘をついてくれ、いつまでもたねあかしをしないでくれ」と言葉を残す。
 時代の幻想だったのかもしれない。しかし拓郎の歌がなければ、中島みゆきもいなかったかもしれない。常に現役を生きようとする中島みゆきの潔さが、そこにはあった。
 こんな切ないラブレターを受け取って、拓郎は何を思っただろうか。

   傷ついた獣たちは最後の力で牙をむく
   放っておいてくれと最後の力で嘘をつく
   嘘をつけ永遠のさよならのかわりに
   やりきれない事実のかわりに

 こうして出来た拓郎のアルバム『Long time no see』発売後のライヴに出掛けた。神奈川県民ホールの席は、埋まってはいなかった。
 『永遠の嘘をついてくれ』を歌う前のMCで「どうしてこんな歌を作ってくれたのか、全然わからないのですが…」と拓郎は素気なく云っていたが、バハマでも眠れぬ 程アレンジを練り直した拓郎の姿に、その蘇生の火は見えている。

   永遠の嘘をついてくれ
   出会わなければよかった人などいないと笑ってくれ

 アルバム『パラダイス・カフェ』で、中島みゆきはこの歌をセルフ・カバーした。
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中島みゆきがゲストで吉田拓郎が大興奮!発情?


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「中島みゆき」若い世代が共感するワケ


永遠の嘘をついてくれ 中島みゆき & 吉田拓郎バージョンcover

2012/06/29 に公開
言わずと知れた「つま恋」バージョン・・・
私などが歌うのは気が引けたのですが^^;Dunnさんのお誘いを受けてつい・・ですm(__)m

みゆきさんオリジナルと相当違うので、何度も聴いて覚えたつもりですが・・・。
この歌については語り始めるとキリが無いのでやめておきます^^;
ただこの時のことをみゆきさんがライブで語ってらしたのを今でも思い出します。
「みんなの歌が聞けると思ったのに、シークレットゲストという事でホテルに監禁され、窓をふさいだバスに拉致され会場まで連れて行かれ、終わったらすぐまたバスに拉致されてホテルまで・・」と笑いを誘いながらでしたが・・・(^v^)

中島みゆき、吉田拓郎ライブ「つま恋」での恐怖?帰ろうかと思った!

2014/09/18 に公開
吉田拓郎ライブ「つま恋コンサート2006」に、
中島みゆきがひっそりとサプライズゲストとして登場した。
誰にも知られないようにしていたため、
ステージでは、何が起こったのか会場がシーンとなった。
ほんの数秒だったようだが、3時間ほどに感じたようだ(本当?)
一瞬、帰りたい気持ちになった?とか・・・
吉田拓郎らと歌った「永遠の嘘をついてくれ」は、感動のシーンです。
中島みゆきさんの白いブラウスにジーンズ姿も印象的でした。
吉田拓郎は、感動していました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
最高です (納豆くらった)
2016-12-05 23:41:46
初めまして。
感動しました。
返信する
納豆くらった様へ (テケ)
2016-12-06 07:17:36
コメントありがとうございます。(#^.^#)
返信する
こんばんは~(^O^)/ (ぎこまめ)
2016-12-06 21:26:23
意味深な歌だとは思ってましたが、そうなんですね~!
拓郎さんとみゆきさんの歌は好きで、よく聴いています。
今、「元気です」と「糸」を練習中です♪

歌はテケさんですか?
返信する
ぎこまめ様へ (テケ)
2016-12-06 22:01:51
こんばんは!

テケも調べてて、スーパースターである二人の性格や環境の中でいろんなことがあったのでは?と考えを巡らしました。

まして、男と女。複雑ですよね。。

動画の歌?もちろん、下手なので歌っていません。。^^;
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