そして続けざまに、岸田今日子さん、カンニングの中島忠幸さん、と訃報が相次いだ。
大きく報道されてないけど、歌人の青井史さんも肺ガンのため、66歳の若さでお亡くなりになった。
カンニングのヘイ・ユウ・ブルース カンニング 価格:¥ 1,000(税込) 発売日:2004-10-21 |
これらの訃報に接し、ただただ哀悼の念を捧げることしかできないんですが、
とりわけ気になったのは、カンニング中島の死去。
直接的な死因は肺炎らしいけど、病根は闘病を続けていた白血病だったんでしょう。
だれの死も、本人とその家族、友人にとって耐え難い悲しみだけど、
長い下積みを経てようやくブレイクし、これからというときに発病、そして闘病生活、ついには永眠という顛末は、本当に無念だったと思う。
相方の竹山隆範さんは、小学校からの同級生で、中島の休業中はピンで活動。
親友の復帰を信じ、漫才ネタを封印し、仕事では必ず「カンニング竹山」を名乗っていた。
中島の高額な治療費も一部負担していたとも報じられている。
さらに同棲している交際相手には、中島が復帰するまでは入籍しないと語っていたらしい。
竹山も無念だったと思う。
報道によると、中島忠幸さんは享年35歳、
奥さまとまだ2歳でしかないご子息がおられるとのこと。
ご遺族のことを思うと、さらに胸が締めつけられる。
ご冥福をお祈りいたします。