あさ目覚めると、桐箱屋として最初にチェックすることがある。
それは「天気」と「為替」だ。
桐箱製造は「桐」という自然素材を使っているため、
当然ながら、晴れと雨、乾燥と湿潤、これらの影響を受ける。
もちろん、前者が好環境で、後者はイマイチ or 最悪なのである。
生産能力に大きく影響する。
輸入企業であるわが社にとって、為替は重要ファクター。
きょう未明、NY 為替市場で「US$1≦\100」というレートがついにでてしまった。
一昨年秋の円高ピークと比べるのはどうかもとも思うけど、
単純計算で材料コストが25％も上がったことになる。
今朝は、雨で円安。
天気にしろ為替にしろ努力してどうこうなるものじゃないから、
祈るしかない。
運を天に任せて社業に励む日々はつづく。
