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日本では告示前は選挙活動しちゃいけないんだ。
告示されてから2週間ほどだけできるんだよ。
インターネットもダメ、TVCM もなし、街頭演説がたより
と、メッセージを送信したら、
Crazy! How do you choose?
えぇ!どうやって選ぶんだ?
と、ビックリされたことがある。
そんな日本も、いよいよ次回の参院選から
インターネットを使った選挙運動がようやく解禁になる。
基本賛成だけど、この法律はまったくのザル法か、
もしくは恐ろしい現代の讒謗律になる、
両方の危うさを孕んでいるような気がする。
解禁といってもグレーゾーンが多すぎる。
SNS は OK だがメールは NG というのは合点がいかない。
Facebook や Twitter のメッセージ機能や LINE とメールはどこがちがうんだろう?
メール転送はダメなのに、その内容を SNS でコピペして拡散することは問題ないという。
法律の細部を読み解く能力ないけど、
乱用や「なりすまし」には実刑も科せられるらしい。
また選挙権のない未成年も裁かれる。
誹謗中傷は、ネットに限ったことじゃなく、今までもビラをばらまいてた。
それに僕は、ネットユーザーは基本的にリテラシーが高いと思っている。
国会議員のジイサンたちは、いったい何にビビってるんだろう?
昨年、「リッピング違法化+違法ダウンロード刑罰化」の法案が全会一致で可決された。
全会一致って、いったいどれくらいのセンセイ方が法案の内容を理解していただろう?
とはいえ、隗より始めよ、ネット解禁は少なからず前進だと思う。
最終的にはネット投票ができるようになればベストだと思うが、
もちろんハードルは死ぬほど高い。
参院選挙後、歪んだ運用で逮捕者が続出することを危惧せずにはいられない。
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