霧の海通信・ふるさとの風景

三次市高谷山からの霧の海通信。見逃した人にも美しい景色を。変わる街の様子や四季折々の自然を発信したいと思います。

今年も会えた、ヒメレンゲ

2013年05月27日 | 山野草
おはようございます。今朝の気温は16度、曇りで霧の発生はありません。

昨日は今週最後のいい天気だというので、このチャンスを逃さじと
高野町から大万木山へ入る。目的はヒメレンゲ。
もう最盛期は少し過ぎていたのかもしれないが、いくら眺めても、カメラに収めてもきりがない。
ため息をつきながら、感動の時間を過ごした。ありがたいことだ。


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ヒメレンゲ




苔むす岩肌に、可憐な花が咲く。ヒメレンゲは美しい


なんとも言えない風情だ


ブナ林から出るミネラルウオーターが谷川を潤す。
水の飛沫を浴びて、ヒメレンゲが自生するのだ。


来年も、また会いたい。

花を見た後は、そのまま奥出雲亀嵩温泉へ。
途中、亀嵩駅で駅長の手打ちそばをいただく。多くの有名人たちもここを訪れている。



 なかなか美味しかった。

腹ごしらえをすると、一路亀嵩温泉へ。
得する情報がある。温泉へ入る途中の道の駅で3000円以上買うと、入浴券が1枚もらえる。
同じ買い物するなら、温泉に入る前にここで買い、入浴券をゲットしたほうが良い。
亀嵩の焼酎など買おうものなら、すぐ3000円になってしまう。


松本清張の小説「砂の器」の舞台でもある。映画のロケも行われた。
道の駅には撮影セットも一部残されている。


ゆっくり温泉に入り、チョット「鬼の舌震」まで足を伸ばしてみた。
残念ながら、下流部分は工事中で通行止めになっていた。時間がないので上流からのルートは諦め
入り口にある、食堂兼おみやげ店に立ち寄る。店番は91歳のおばあちゃん一人だ。

 もう、午後3時をまわっていたので、観光客は私達の他には誰もいなかったが、
話をしながら、お茶をいただいていると、観光客が次々とやって来て、急に忙しくなった。

聞けば、この名所はおばあちゃんの連れ合いが発見し、観光地として開発されたのだそうだ。
もっとゆっくり話を聞きたかったが、予定よりだいぶ遅くなったので再会を願い、おいとました。

帰途はスムースに運行し、松江道を利用したので、約1時間30分で三次についた。

随分、近くなったものだ。

それは良かったにゃー。今日は燃やせるゴミの日だよー


ハイ、わかっております・・・


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