浦添城址公園に立つ大きな岩。浦添ようどれの端にあり、以前からテンブス岩と個人的に名付けていた。沖縄方言でテンブスはデベソのことで、岩が飛び出した形状から連想したのだが、最近 岩に足場が組まれているのを目にして、もしかしたら岩に登れるのかしらん、と先週末に近くまで寄ってみた。墓地の合間を縫って辿りついたら入口にフェンスがあり看板を見つけた。説明書きには岩の名前が為朝岩といい、崩壊の恐れがあるので立ち入り禁止、足場は崩壊予防で組まれたのだ。源為朝伝説が浦添市にも残っていたのだ、初めて知った。テンブス岩から名称変更だ。