奄美市からイベントの連絡が入りましたので、ひげ親父ブログでもお知らせしますね。鹿児島物産フェアが１月２３日から亀有であって、奄美島唄が披露されるようです。会場はイトーヨーカ堂アリオ亀有店、島唄は２５日と２６日の二日間・・。唄者は喜界町出身の前泊佑香さん・瀬戸内町出身の徳原大和さんのお二人、関東在住の方々でしょうね。会場へのアクセスは常磐線の亀有駅南口・・亀有といえば、こち亀「こちら亀有公園前派出所」、両さんでお馴染み・・。奄美イベントといえば、昨年１２月に表参道スパイラルホールで開かれた「アマミズム２００７」は印象的なイベントでした。関東在住の女性が大島紬の機織りを実演していただいたわけですが、織機は奄美からの持ち込みでした。分解して宅配された会場で組み立てて・・役割を果たすと、また分解して島に戻す・・手間暇かけています。だから本物の味わいが滲み出るのでしょうね・・。でも、会場入口にあった招き看板のタイトル「アマミズム２００７ あなたは奄美を知っていますか？」の文字は何を語っているでしょうか？逆説的に考えれば、これからが楽しみですよ。奄美をＰＲする手立てがいくらでもあるということです。
出勤時間帯に思わぬ停電・・。地下鉄丸ノ内線全線で運転を見合わせ？・・乗車駅に来てみれば、出勤途中の人の群れが構内を右往左往しています。一部路線では電車が路線内に立ち往生・・・閉じ込められた２５０名ほどが、電車を降りて徒歩で最寄駅に移動したようで・・。９時過ぎに復旧して運行を再開しましたが、かろうじて乗車できた電車はすでに満員状態、すし詰めです。・・新宿駅でピークに達して体が斜めに傾いても身動きがとれません。しかも着ぶくれラッシュでしょ、左手は吊革をつかんでいますが、右手はまったく自由が利かな～い。こんなラッシュ状態は久しぶり、もし天気予報とおりに雪が降って、その影響で交通機関のマヒが発生していたら丸ノ内線だけの事態では治まらないでしょうね。停電の原因はただ今調査中のようです。そういえば、車両から車両へと移動するときは車両間のドアを横に開けるのですが、冷え込む時期はドアノブが静電気を帯びているようです。先日もドアノブを触った途端にビリッときて「ワッ！」と驚く男性を見かけました。注意しましょうね。
今年は静かだった・・と思っていたら、やはりいたんだ、一部の不心得者が。成人式の日に荒れる沖縄の新成人。一週間の出来事を総括する今朝のテレビ番組で知りました。那覇市内の出身中学毎に色違いの袴姿、徒党を組み国際通りを奇声を発して練り歩く男の子たち・・情けない姿がメディアを通して全国に発信されています。毎年のように繰り返される光景、これではメディアの格好の的ですね。頭の先から奇抜な服装や無礼な言動、振る舞い・・彼らの目的はただ単に「目立ちたい」。責任感が欠如する所作は先輩から引き継がれる悪しき伝統に成り下がっています。保護者や地域の人達に感謝し、晴れの式に臨む成人が大多数なだけに「荒れる沖縄の新成人」という現象は今回で打ち止めにしましょうよ。来年、大人の仲間入りを果たす若者たちに、今のうちから意識を高めてもらわないといけません。隣家のワンコ、ゴロウと朝の挨拶。真冬の東京、今夜は雪が降るという予報です。積もることになればゴロウは庭駆け回るのかな？
届きましたよ、沖縄から。季節の風物・ムーチー。紙包みを開けるとサンニンの香りが部屋中に立ちこめるよう・・・東京はムーチービーサです。昨日、第８回奄美・沖縄野球交流大会に参加された沖縄の関係者が上京されていましたのでお話を伺いました。昨年１２月にあった交流試合、球場は三義山・交流会は屋仁川で開かれたわけですが、一勝一敗と星を分けたゲームでは沖縄代表に一矢報いた喜界チームの活躍をとても評価されていました。つながりのある打線・高い守備力、ナイスゲームでしたと・・有難いことです。野球でも社交街でも交流の輪、奄美と沖縄の人的交流の輪が更に広がりますように・・・。ひげ親父は東京でも夜の野球の輪？を広げるべく精進して？？・・まいります。
今朝、目覚めてビックリ。部屋の中なのに吐く息が白い。まるでゴジラ状態・・・ここまで冷え込むとは。そういえば東京は、昨日の最高気温が５度台でした。沖縄でも、この一両日は１５度台？に下がってムーチービーサだったとの便りがありました。先日、上京した沖縄の知人から泡盛やジーマーミ豆腐をいただきました、奄美のみそピーも・・・。贈られる方の気持ちが嬉しいです。故郷を遠く離れて暮らすと、故郷への思いは募るものです。
大相撲初場所をテレビ観戦していて、遠い昔のことを思い出しました。忘れもしません３６年前、沖縄が復帰を果たした１９７２年の５月場所・５月１５日のことです。幕内には押し相撲の琉王が在籍していました。取組の順番が来て土俵上で呼び出しの声がかかり、場内アナウンスで力士の所属部屋・出身地が紹介されます。そのとき・・・「琉王・・朝日山部屋・・・沖縄県出身」と高らかにコールされたのです。おおっ・・満席の場内から湧き上がる大歓声と拍手。５月１５日から沖縄県出身と呼ばれた琉王がこの日の主役、どの取り組みよりも大きな拍手喝采を受けたのでした。テレビ中継を観ていた当時のひげ親父・・画面を凝視しつつ熱いものがこみ上げてジーンときましたね。太いまゆ、大きな目、濃い胸毛、さほど大きくない体格でしたが、どこから見てもウチナ～ンチュの容貌でした。現役引退後に始めたちゃんこ屋は、今でも東京で営業しています。いつか訪ねてみたいと思う・・。
新宿・伊勢丹会館内にある沖縄居酒屋でゴーヤーピクルスをいただきました。見栄えも良く、甘酸っぱくて美味しい。泡盛ブレンドの新酒はお店のオリジナルに育てたい・・・と、担当者が意欲を示していたのが印象に残ります。ひと口いただきましたが、ほんのりとした甘味が芳醇な味わいでしたよ。
昨夜は沖縄で旅行業を営む親父と品川駅近くで数年ぶりの再会・・ひげ「お久しぶりです、お寒うございます」、親父「あいっ！元気だったねえ」、旅行業界定例の会議が霞が関であって上京していたのです。乾杯の杯を重ねるにつけ蘇るウチナー口、方言の言い回しはいいですよ。そこへ、東京の同業の方々が現われて名刺交換ご対面。その中のおひとりが「私はウチナームークなんですよ」・・「えっ？奥さまは沖縄のどちらですか」と聞く親父。「嫁の実家は那覇の首里中学の近くです。琉球舞踊の研究所です」。おやあ・・「もしかして◎△□研究所ですか？」、「えっ？ご存知ですか」ご存知も何も、親父の身内が以前、この研究所に通って琉球舞踊を習っていたのでございます。思わず出てくる「品川って、いや東京って狭いですね」・・・不思議な縁です。
品川駅前で待ち合わせです。高層ビルに囲まれているせいか、冷たい風が巻いています・・・これは寒い。でも、この寒さの中でストリートライブの若者を発見！ギャラリーもチラホラ、皆さん女性ばかり。音楽は寒さを超越するのよ。