新型コロナウイルスの未曾有の危機の情報が錯そうし先が見えない。集団免疫とワクチン、薬品開発が終息のカギでしょうか。集団免疫は中国・武漢で免疫を持っている人は3%、世界的にはかなりの期間が必要。ワクチン、薬品開発は副作用など臨床すれば3~5年先でしょうか。長期化は経済や生活が疲弊し甚大な影響を及ぼします。早期の終息と被害の最小化を願っています。
朝もやと静寂のミヤンマ―・インレー高原の托鉢僧の写真です。中国・ラオス・タイと国境を接するミヤンマ―・シャン州。ミヤンマ―の4分の1の広大な面積の州内にシャン族・パオ―族・インダ―族・バラウン族・タンユー族・ダヌー族など少数民族が住み民族色豊かな地域です。納豆や豆腐、味噌など日本食のルーツとも言える食文化域です。海抜1000mを超えの高原で気候が良く美しい自然に恵まれた地域です。
シャン高原インレー湖畔の静寂の早朝、乾期でシャキッとした村里を風を切るように裸足で無言速足の20名近い上座部仏教の出家、托鉢修行僧の隊列です。日本の大乗仏教僧の車や酒、法要膳の僧侶との違いを感じます。テーラワーダ仏教・小乗仏教の原形を山深いシャン高原の托鉢僧、寺院で見た気がします。
上座部仏教(テーラワーダ仏教・南伝仏教・小乗仏教)と日本などの大乗仏教の大きな違いの概略は「悟り」を開けるのは修行僧だけで一般信者は悟りを開けないと・。大乗仏教は誰でも悟りが開けると・・・ブッダの死後200年後の戒律、解釈をめぐる争いからだそうですが・。
托鉢は修行形態で生活の最小限に必要な食糧などを乞い信者にも功徳積んで頂く修行で「功徳」です。三輪洗浄の教え、施しを与える人、施しを受ける人、施しをされる物の三つが清らかで執着から離れることだそうです。