新緑で庭にはバラやシャクナゲ、シャクヤク、カモミール、ポピーなどの花々が咲き清々しい季節です。そのきれいな自然界でムカゼやヒルやダニや蛇など気味の悪いもの達も活動を始めています。 ネットワークやPC、スマホ、TV宣伝など便利で有益な知識や情報、オンラインサービスが快適に得られるのですが、一方、人々を騙(だま)す誤解させる、個人情報の取集など悪意の手法が蔓延しているのです。各国で問題になっているダークパターン(dark patterns)です。その手法を分析してみます。
1,トリック質問 だまして意図していなかった答えをするように質問する。2,バスッケトに忍び込む 同意をし購入しようとすると追加が忍び込む。3,ごきぶりホイホイ あなたを簡単にその状況にはめる。4,プライバシーZukering だまして意図したより多くのプライバシーを共有する。(face bookのceoに名付けた)。5,価格比較防止 その対価を他の物と比較を困難にする。
6,ミスディレクション デザインなどで他の事に注意をそらし意図的に注意を向ける。7,隠れコスト チェックアウト後の最後のスッテプで予期しない料金を発生させる。8,おとり販売 何か一つの事をすると別の予期しない事が起きる。9.恥ずかしさの確認 何かをすると罪を犯す行為で拒否すると恥じてコンプレックスを感じ従わせる。10,偽装広告 クリックさせるため他のコンテンツやナビゲーションを装った広告。11、強制的な継続性 サービスの無料期間が終了すると強制的に請求を発生させキャンセルを困難にさせる。12、フレンドスパム 友人にサービスや製品を勧めメールやソーシャルメディアで利用し騙し責任や主張をあなたのせいにしスパムする。
ダークパターンはユーザーをだます、曲解させる、判断を鈍らせ実に巧妙でウェーブサイトや宣伝、条項の多い契約などに用いられています。EU諸国では利用者の同意取得を厳格に取り締まっています。アメリカでも上図のように規制が厳しくなっています。日本では規制がなく日経新聞と明治大学の調査では約6割がダークパターンだそうです。日本での早期の法規制が求められます。注意して関わらないようにし穏やかな生活をしたいものです。
写真は美しいミヤンマ―・チャウンタビーチで困った先進国?を思い見る労働者