本日は久しぶりに水彩色鉛筆を使って風景画を描いてみた。
モデルとなった山は、わが家より東方向に見える奇妙山、標高1099.5メートルの山まである。身近にある山のことゆえ、たびたび風景画のモデルとしてわがブログに登場していただいている。
奇妙、奇妙と名前は奇妙なれど、前にも書いたと思うが、この山は眺める方向によって、なだらかな尾根続く優しげな姿だったり、反面岩塊ゴロゴロの難攻不落の山城築ける岩山だったりと、著しくその山容が変化する。丁度この絵の方向が荒々しい奇妙山の姿で、私の好きな姿だ。
いくつかのハイキングコースもあり、低い山にしては、西の北アルプス、北の黒姫・妙高の北信五岳の眺望よろしく、眼下には真田十万石の松代城下町が一望できる。
古くは信仰の山らしく、あっちこっちに石仏が置かれ、北西斜面には何百の小型古墳が置かれた大室古墳塚群がある。
春、山も南斜面裾は杏花でピンクに染ま理、雪のアルプスと共演する。今年の春、その絵を描こうと出かけ、何枚も写真に収めたが、技量未熟のため断念。また何時かの機会に挑戦・・・ まっ 一生無理か。(笑)
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