絵は難しい

2012年05月10日 | 風景

連休の時にUPした“桜”の写真。その写真を撮りに行ったのは、4月28日。そう東京ではとっくの昔に散ってしまい、日本列島を南からやってきたの桜前線も、やっとこさ津軽海峡に到達し、海を渡る準備体操している頃。
春遅いといわれるこの田舎でも、淡いピンク色から緑まぶしい桜に変身完了。
でもどっこい、里の桜は散っても、ちょっと山に登れば、桜は満開、山に響く“鶯”の声なのである。

標高500~600メートル。
100メートル上がる毎に、一度気温が下がるという。わが家の標高は東京タワーのてっぺんの330メートル。
前に載せた桜の写真や今日の絵の、クルマで2・30分程のかあちゃんの実家近くのこの池は、今話題の東京スカイツリーのてっぺんとほぼ同じ。
今月21に開業のスカイツリーのエレベーターは俊足らしいが、桜のエレベータは、亀足カタツムリ、この高さまで上るのに約半月、15日程、まー時間の掛かる事で。

まーそんなとこで、GW連休中でも十分に花見のできるこの池に、連休初日に桜の写真を撮りに行った。
また、この池付近はアルプスの眺望よろしく、絶景の隠れ撮影ポイントで、今までも何枚か公開してるし、絵も描いてきた。
釣り専科で買った私の安物デジカメ、高価な一眼カメラやレンズ交換できるミラーレスに十分対抗できる写真が撮れる。
ましてやこの日は朝から快晴、雲が無い
うまくすると“池”“桜”“アルプス”の三位一体写真も撮れるかも

ほれっ かあちゃん いつもみたいに午前中から山の家へでかけましょ
えっ ナニ 今日は午後一ってか。
うううっ 午後は逆光、雲が出やすく、晴れていてもこの時期、空気中の水蒸気多くて・・・ 

案の定、着いた時刻にゃ、アルプスの容姿薄く、近間の白馬や鹿島の槍は写っても、遠くの槍や穂高はフィルター無き安物デジカメじゃ、ハッキリした山容が写らない。
それでも苦労して“三位一体”の撮影に成功。
写真じゃ薄いが、農作業の時期を控えて、満水の池。満開の桜。そして池奥手の前山の山肌は新芽の緑に染まり始め、ところどころにほんのりピンクの山桜。その前山の後ろには白き雪をいまだに被る穂高や槍の各名峰
この図を絵にしなくちゃ、絵好きの名折れである

9連休のGW,どこにも行かず、ブログの投稿もせずに、早くブログにこの絵をと・・・ 描く毎に失敗作の積み重ね。描いた枚数ひとにも言えず、名折れであると高言はいたが、名折れどころか、鉛筆折れた
まっ いままでもけっこうひどいもん公開してるし、いまさら上手くなるものでもないし。面の皮の厚さと、心臓の毛の多さは自慢もの
て・・・ 言うんで、今回自分でお失敗したと思ってる絵を、失敗作から選りすぐり、三枚公開。

まず、水彩色鉛筆で
えー 描いてて気付いたこと
桜の木の描き方がわかんないってことに

次、12色の水彩絵の具で
あはは 色の作り方が・・・ わっかーんないや

そして油彩色鉛筆
これも山の色、が思っていた色からだいぶかけ離れてしまい
それと色鉛筆を用いた桜の木の描き方と色、ネットで調べたんですが、よく判らなく、自己流で描いたら・・・
こんなんに

次はもっとうまくなれるよう頑張ります。
って・・・ 無理か^^;


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