【チョンジュオクトルジョン】韓国旅行⑦2012/12/24

　←　　海外旅行ブログランキングに参加しています　

こちらは、２０１２年１２月２４日～２７日まで

３号とふたりで韓国へ行ってきたときの記録になります。

バスにも乗り慣れて、ミュージカルにも行きましたが、

初めて氷点下２０℃の洗礼も受けました。

少し古いものになりますが、何らかの参考になれば嬉しいです！

…　…　…　…　…

バスの中では、夕飯をどこでいただくかの作戦会議。

せっかくなら韓国でしかいただけないおいしいものがいいですからね～

しかもお値段が安いのは大歓迎。

でも空港リムジンバスがホテルがある鍾路当たりに到着するのは午後９時頃。

とにかくトランクが出てきませんでした。　　あそこで３０分のロスはありましたね～

時間が遅いのでお店が営業しているのかわかりませんでしたが、

降車する予定だったバス停より１つ先まで乗り越して、トランクを引いたまま、

ダメ元で先に夕飯をいただくことにしました。

「鍾路６街」　のバス停の斜め後ろの路地を入ったところにある　『チョンジュオクトルジョン』



ドアをガラガラ～っと開けて、恐る恐るまだ食事はできるか聞いてみました。

「いらっしゃい！　　まだ大丈夫です」　と嬉しい返事がいただけました。



クリスマスイブなので、キリスト教信者が日本より多い韓国では

みなさんご家庭でイブの夜を過ごされているのかも…

店内には、私たちの他に座敷でおじさん３人組が酒盛りの最中でした。



韓国の食堂にはメニューの冊子がなく、壁に貼られたものしかないお店が多いですね。

食べたいものが大体決まっていたので、３号にもう一度確認をして注文しました。



お店はもう閉店の準備をされ始めていたのか、

なかなかおかずが出てきませんでしたが、並び始めたら早かった～

手前のもやしのスープは冷たくて驚きました。　　　熱いだろうと思い口に運んだので。

右上の端にあるムセンチェ　（大根の和え物）　は、３号がおいしいとほぼ１人で完食する勢い。



ムニエル状態のイシモチは、私たちの為に焼いてくださったのか熱々でとってもおいしくいただきました。



こちらがメインの　“ヨンヤントルソッパッ”　　１００００ウォン　（７９０円）

小ぶりですが、牡蠣と海老がたっぷり入っています。

今まさに炊きあがったという感じで、じゅくじゅくと音がする状態で登場しました。



これをビビンバ用の器に移し替え、特製の醤油だれをかけていただきます。

この醤油だれもおいしかった～

ふうふうと熱いご飯を　「おいしい、おいしい」　と次から次へと口に運ぶ３号。

韓国に来て、３号のこれほどいい食べっぷりを見たのは初めてかも。

それくらいおいしかったのね。



石釜にはお茶を注いでヌルンジを作っておきました。

私たちが半分も食べ終わらないときに３人組の酒盛りおじさんたちは帰っていかれ、

そのうちこのお店の社長さん？　会長さん？　と思われるおばあちゃんがどこからともなく登場。

電気をパチパチパチと勢いよく切られるので、これは早くに退散せねばと焦っていたら、

「ゆっくり食べてってね～」　と声を掛けてくれました。　　　あ～、よかった。

満足のいくおいしい夕飯をいただいてお店を後にしようとドアを開けたら

先ほどのおばあちゃんが大きな声で　「ありがとう、さようなら！」　と日本語で挨拶してくれました。

韓国は高齢の女性がとてもお元気で、こちらまで背筋がしゃんとなります。

ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります　　人気ブログランキングへ