


こちらは、2012年5月16日~19日まで
ひとりで韓国へ行ってきたときの記録になります。
これが一人で行く2度目の韓国となりました。
少し古いものになりますが、何らかの参考になれば嬉しいです!
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プレジデントホテル横の通路を入りました。
路地を突き当たりまで進んで、この石段を上って行くと、

『円丘壇 (ウォングダン) 』 が見えてきます。
1914年には、朝鮮ホテルが建てられたため円丘壇が撤去され、今は円丘壇そのものは残っていなく、
皇穹宇、石鼓、正門などが残っているだけなんだとか。

こちらは、皇帝が天に向かってチェサ (豊作を祈ったり、雨を祈ったりする国家的な儀式) が
行われた史跡だそうです。
造られたのは、1897年だそうで、思ったより古くはないですね。

3つの門を構える重厚な造りの 「石彫大門」
円丘壇に入るための正面玄関だったそうな…

門をくぐってみると、その天井には龍の絵が描かれてありました。

その先に進めば、両脇にヘチが門の見張り番。

見張り番のヘチは、何カ所にも分かれて、こちらを見ています。
ヘチとは、物事の善悪や是非を判断する想像上の動物だそうです。

この階段を降りると、そこはウェスティン朝鮮ホテルのレストラン?
ここで行き止まりになります。
ウェスティン朝鮮ホテルにお泊まりの方は、こんな贅沢な景色が食事をしながら眺められるんでしょうね。

「皇穹宇」
八角形の三階建ての構造になっています。

カラフルな丹青が施された柱や梁

この彩色は、建てられた当時のままなのでしょうか…

八角形の壁面の高いところには、植物と鳥の絵が描かれてありました。


季節ごとなのか、方角を示しているのか、すべて違う絵が描かれています。


絵を見ているだけで、時間がしらない間に流れていって…

ここはパワースポットとしても有名だそうでパワーをたくさんいただいた私は再び歩き出しました。
行きは、「プレジデントホテル」 横からお邪魔しましたが、
帰りは 「ウェスティン朝鮮ホテル」 の車寄せに沿って小公路に出てきました。
小汚い格好のおばさんが一流ホテルの車寄せを通過するので、ドアマンのお兄さんに何か言われるかと
びくびくしていましたが、無事通過しました。
『円丘壇』 の観光にくる人が多いのか、きっと慣れてらっしゃるかもね。

ここをまっすぐ進めば、南大門市場はすぐそこです。
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