しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

韓国旅行⑱2010/3/25【ダンキンドーナッツ】

2022年04月30日 |  2010/3春休み韓国旅行4日
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たちまち空は真っ暗になり、少々待っていたくらいでは止みそうにもない空模様です。

お昼をいただきながら雨を少しでも避けようと 3号と作戦会議。   

その結果、3号のお気に入りのダンキンドーナッツまで行くことになりました。

ちょうどふたりともフード付きのコートを着ていたので、フードをかぶって

市庁のダンキンドーナッツまで小走りです。    どうでしょ、800mくらいでしょうか。

どんどん雨は強くなってきます。     なんとか無事到着!

2人のコートは防水加工がしてあったので入り口付近でぱしゃぱしゃと振ったらほとんど乾きました。



『ダンキンドーナッツ』   ソウル市 中区 乙支路1街16番地 クンセギビルディング1階

メイプルラテ  3,200ウォン (256円)  生キウイジュース  4,000ウォン (320円)

ドーナッツ  1,000ウォン (80円)  チョコマフィン  1,600ウォン (128円)

3号は、この生ジュースが飲みたかったんだとか。 

朝、目一杯ご飯をいただいたので、お昼は軽く済ませました。 



市庁という場所柄か、お客さんはスーツ姿のサラリーマン風の方が多いですね。

私の後ろの席では、英語で商談が進んでいました。

韓国では、食堂でご飯を食べるより随分割高なファストフードです。

だからか 長居する ゆっくりする人が多いように思います。

空は真っ暗になり、嵐のような雨が降り出しました。

これはやっぱり傘を買わないとダメかも…    でもしばらくここで様子をみることにしました。



小一時間もすると、空が明るくなってきましたが、以前雨は降り続けています。

小降りなので、ホテルまで小走りで走りますかっ。

小公路を通って、ソウルプラザホテルの横まで来ました。   (ソウルタワー方面)

まだ小降りですが雨がぱらぱらと。



そのまままっすぐ歩き続け、貨幣金融博物館のある交差点まで来ましたよ。

やっと雨が上がったようです。

そのままホテルに帰ればよかったのに、欲が出てもう一軒寄り道をすることに。

もうホテルは見えているのに…



道をずれて、明洞のミリオレ斜め前にある 『ロティボーイ』 へ。

コックさんの絵の看板のお店です。

ソウル市 中区 忠武路2街 65-9 tabby



これが買いたかったんです。 「ロティボーイ」

コーヒーも香りがするメロンパンのようなものです。

真ん中にバターが入れられているので、それがしみ込んだ生地もおいしいです~



時計は午後2時を回っています。

さぁ、急いでホテルに戻らなきゃ~

おっとその前に写真を撮りたい場所があると3号が言い出しました。

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韓国旅行⑰2010/3/25【キョウムブンゴ】

2022年04月29日 |  2010/3春休み韓国旅行4日
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ロッテマートで買いものを終え、いったんホテルに戻って荷造りを完成させ少し早いけれど

チェックアウトをしてトランクだけ預かってもらうことにしました。

母とみーちゃんは、南大門市場でまだ買いものをするということで、

私と3号は3号が行きたがっていた本屋さんに行くことになり、別行動です。

空港まで送ってもらうタクシーのお迎えが午後2時30分なので、それまでにホテルに戻る約束。

時間厳守!  ちゃんと戻れるでしょうか?



こちらの貨幣金融博物館は、入場無料にもかかわらず、結局一度も見学せず…

この横道 小公路をぐんぐん進み、ソウル広場も通過してまだまっすぐ進みます。



ちょうど市庁に来た頃、時間はランチタイム。

このソウル市庁のあるあたりは、大きな企業や新聞社などがあり、ビルからお昼をとろうと

大勢の人がどんどんでてきているところ。

日本のOLさんと同じで、みなさん財布片手に2,3人のグループで楽しそうに散らばっていきます。

ネクタイ姿のおじさんもいっぱ~い。

後を追っかけて、おいしいお店を発掘したいところですが、時間がないので断念。



まだまだまっすぐ歩き、清潔川を渡ったら目的地の光化門の地下鉄入り口3番が見えてきました。

地下に下りていくと 教保文庫 (キョボムンゴ) があります。



ホテルから歩いて行ける範囲にある大型書店は、

こちらの教保文庫と先日行った永豊文庫 (ヨンプンムンゴ) です。



文字が読めなくても、挿絵を見て日本でも発刊されているものと同じだと気付く3号。

日本で売られている漫画がハングルになって並んでいましたよ。

欲しかった雑誌を手に入れ、満足の3号。

私は料理本と地図が欲しかったけれど、余分なものを見ていて選ぶ時間がなくなり断念。

その余分なものとは、韓国の人達が日本を訪れるときに使うガイドブックです。

時間もないので、お昼をいただいたらホテルに戻りましょう~



と、地上に出てみると大粒の雨が降り出しました。

折りたたみ傘は必要ないとトランクに詰めてしまったので、傘はなし。



ちょうど光化門の地下鉄3番出口をでたところ。

この路は、景福宮の正門 「光化門」 から市庁方面へと続く世宗路 (セジョンノ) と言います。

ハングルを創製した朝鮮王朝第4代王、世宗 (セジョン) 大王の銅像があります。

その後ろは、景福宮の正門である光化門の復元工事中です。

この世宗大王の銅像の後ろに回ると地下に下りられるのですが、あまりの雨にやめることにし、

(ちょっとした観光施設があります)

お昼ご飯も食べなきゃいけないし、どこで雨宿りをするか… ?



光化門 (クァンファムン) の李舜臣 (イ・スンシン) の像。

ちょうど 「世宗大王」 像の前にあります。

この辺りが 「光化門広場」 と呼ばれているところです。  道路をつぶして造られたそうですよ。

李舜臣氏は、豊臣秀吉が朝鮮半島に攻め込んだ文禄・慶長の役における朝鮮側の将軍です。

日本軍との戦いで活躍した韓国の国民的英雄だそうです。

急の大粒の雨で、ランチタイムを終えた人達も傘がない人が多く 「キャーキャー」 言いながら

会社に一目散に帰っていかれました。



さて、私たちはどこに逃げる?     帰国するって日に傘を買う?

ますます空は暗くなっていきます。

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韓国旅行⑯2010/3/25【朝ご飯】

2022年04月28日 |  2010/3春休み韓国旅行4日
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昨日、新型コロナワクチン3回目の接種に行きましたが、
体調が芳しくありません…  更新が遅くなりごめんなさい! 


とうとう最終日になってしまいました。    まだまだ帰りたくないなぁ~

普段なかなか意見の合わない3号と私だけど 「帰りたくない!」 は見事に一致。

飛行機は午後7時発、ホテルのチェックアウトは午後12時です。

腹が減っては戦が出来ぬと言うことで、とにかく朝ご飯を食べに南大門方面にやって来ました。

南大門市場内をうろうろ歩くものの食べたいお店がなかなか決まらず、最後のお土産を買うため

ロッテマートまで歩きながら食堂を探すことに…



明洞から南大門市場のカメラ街に入る手前にあった 「???」

ソウル市 中区 南大門路 ?街 125-1

「ワンマンドゥ・ヘジャンクク」 と大きく書かれているのはメニューだし…

韓国の食堂は、名物料理を大きく看板に書いて店名がどこに書かれているか分からないことがよくあります。

看板が全部写真に写ってなくて、店名が正確にわかりません。

バス停の前にあるお店でした。



何が名物かは分かりませんが、朝ご飯になりそうなものはたくさんありそうです。



キンパ    4人分お吸い物も持って来てくれましたよ。



母のスンドゥブチゲだったかキムチチゲ。   辛そうな色でしょ~

辛いもの好きな母もハァーハァー言っていたから相当辛いはず。

私は怖くて味見ができませんでした。



マンドゥ

こちらは辛くないので、3号がぱくぱくと。



トッポギ

結局マンドゥがかなりのボリュームで、キンパが食べられなくなり、お持ち帰り用に包んでもらいました。

そんなに高いお店ではありませんでしたが、それぞれの値段を忘れました。



そのままソウル駅横にあるロッテマートに向かって地下街を歩きました。

このような繁華街では、道路上を横断することがほとんど出来ません。

交通量がすごいし、信号無視をする車も多いから地下が安全です。

地下が張り巡らされているので便利ですが、高齢の母には気の毒です。



朝も早いので、店内はそんなに混んでいませんでした。

3号がハンドクリームを欲しがったので、1階のスキンフードに行くとお兄さんが一人で店番。

日本語で 「ナニヲ オサガシ デスカ?」 と。

ハンドクリームがほしいことを告げると、それがたくさん並ぶ棚の前に案内してくれました。

他に私用のマスクパックを買い、2点のみの購入でおまけをくれる、くれる~

明洞よりこのお店でたくさん買えばよかったと3号と意見が一致しました。

今日は意見がよく合うこと。  二人のコンビもなかなか調子に乗ってきたとこなのに旅行終了。

お店というより、このお兄さんがいい人だったのかも。



買い忘れていた食品をチェックして、



今日の本当の目的でもあるお餅売り場へ。



韓国のお餅のお菓子は、ほんのり甘くてとてもおいしいです。

でも日持ちがしなので、それが悲しいところ…

だから帰国日に購入しようと決めていました。



目的のものも手には入ったことだし、荷物もいっぱいになったので一度ホテルに戻り

荷造りしなきゃ。   トランクに収まりきるでしょうか?

20㎏も超えちゃいけないし、荷造りにも頭を使います。  あ~苦手。

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韓国旅行⑮2010/3/24【キムガネ】

2022年04月27日 |  2010/3春休み韓国旅行4日
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私と3号がNソウルタワーでのんびりし過ぎて時間が遅くなったので遠出はせず

明洞で夕飯をいただくことにしました。

母は韓国人もびっくりするほど辛いものが好き!

みーちゃんが母に 「今日は何が食べたい?」 と聞くと返事は決まって 「辛いものがいいなぁ~」

みーちゃんも負けずに 「韓国は辛いものだらけだから しっかり食べといてよっ」 と。

とぼとぼ4人で歩いて 『キムガネ』 に来ました。  ソウル市 中区 明洞1街45-1



こちらはキンパのチェーン店らしいのですが、安くておいしいです。

キンパの味は、1日目のお持ち帰りで確認済み。



お料理の値段が安いからか、若い女の人でいっぱいの店内。



4人の席が空いていなかったので、分かれて座れと言われるかと思ったら、

お店のおばちゃんが、さっさとテーブルをくっけて4人がけテーブルにしてくれました。

でもそのために狭い通路がより狭くなり、みなさんご迷惑をおかけしましたね~

韓国の家庭で食べられているようなお料理が揃っていますよ。



3号が注文した 「うどん」  3,500ウォン (280円)

カルグクスとは違い、「うどん」 という名前の食べものが韓国には存在します。

ふふふ、油揚げが入っているのがみえますか?    

粉唐辛子が大量にのっていて、運んできてくれたおばちゃんが3号の顔を見るなり



粉唐辛子を出すお皿を持って来てくれました。

これで3号もおいしくいただけましたよ。  何も言わなくてもちょっとした心遣いが嬉しいです。



みーちゃんが注文した 「サルトッポッキ」  3、000ウォン (240円)

トッポギって屋台ばかりじゃなく、お店でもこうして食べることができます。

お店でいただくと卵やはんぺんが入っていますね~

ここで卵が2つ入っていたから、さぁ大変!

母はゆで卵が大好きなのですが、コレステロールを気にして1日に1つまでと決めているそうです。

「私、卵2つも多いんだけど、お母さん食べない?」 とみーちゃん。

「私、冷麺に卵が入っているからいらないよ~ 食べ過ぎだし… 」 と母。

みーちゃんによると、1日に1つと言いつつそのときの気分で母は、ころころ変わるし、

卵だけを敵のように決めつけているのはおかしいという話になり

「明日の命も分からないから、食べたいときに食べておけば~」 で一件落着。

家は母娘揃っていつもこんな感じなんです。



キムガネキンパッ  1本分   2,500ウォン (200円)  よくこんなに細く切れること。  

キンパ担当のアジュンマは、2本まとめてサッサッサッと早業で切っていきます。

包丁にご飯粒がまったく付かないのが不思議です。

母が 「あの包丁はどこで売っているんだろうか?」 と。

包丁というよりゴマ油を使っているので、そこにご飯粒を付けずに切る技の謎が隠されていると思います。  



母と私は 「ネンミョン」 です。   4,500ウォン (360円)



みんなでいろいろつまんで、韓国の味を堪能しました。



最後の夜を楽しむ母・娘・孫の4人。

屋台を見て歩くのも、なかなか楽しいものです。



路上で果物を売っていたおじさんから最後に残っていた いちごを格安で買いました。

1パック 2,000ウォン (160円)

甘くて瑞々しいいちごでしたよ~

韓国の伝統菓子でもあるお餅を買って味見もしました。

品のいい甘さでおいしかったので、帰る前におみやげで買う予定です。



こうして最後の夜が更けていきました。

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韓国旅行⑭2010/3/24【Nソウルタワー】

2022年04月26日 |  2010/3春休み韓国旅行4日
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明洞からホテルに戻り、4人で休憩。

まだ夕飯には早いので、Nソウルタワーに行ってみようかと話がまとまりました。

タワーに行く方法は、①タクシー ②バス ③徒歩 ④徒歩+ケーブルカー 

⑤南山オルミ+ケーブルカーがあります。

今回は⑤の方法で行きます。

この 『南山オルミ』 は無料で、タワーに上がるためのケーブル乗り場まで運んでくれます。



こちらは、傾斜型エレベーターなので、ボタン2を押すとケーブルカー乗り場まで行きます。

それがよくわからなかったので、いっしょに乗った韓国のアジョシがやってくれました。

ケーブルカーからの景色です。



ケーブルカー乗り場まで行ったところで母が

「私、高所恐怖症だからやっぱり上るのをやめておくわっ」 と言いだし、

母とみーちゃんはホテルに戻り、私と3号のみがソウルタワーに行くこととなりました。



ケーブルカーで頂上の駅に到着したところの景色です。

曇っているのではなく、黄砂の影響でぼや~っとしているようです。



ケーブルカー乗り場からNソウルタワーに向かう階段を上りきったところにある

「八角亭(パルガッチョン)」 です。



      Nソウルタワー」の高さは236mで東京タワーより低いのですが、

      243mの南山の上に立っているため、

      海抜479mの展望台からソウルを一望できるので眺めはばっちりです。

      その反対にソウルのあらゆる場所から、このNソウルタワーが見られますよ。

      

願い事が叶うと言われているカギ。

重みでフェンスが倒れやしないかと思うほどカギが付けられていました。

3号によるとベッキーさんがテレビ番組でこのフェンスにカギを付けられたんだとか…

ご覧になられた方もいらっしゃるかしら?



江南方面。

「今度は漢江(ハンガン)を渡った江南方面も行きたいね~」 と3号と話しました。

河の向こうにはおしゃれな町がたくさんあるんですよ。



日が沈んでいきます。

この瞬間を待っていました。



ソウルの町にネオンが灯り始めました。



Nソウルタワーもライトアップです。

いろんな色に変化していくので、見ていても飽きないです。

でもこれはホテルの窓から見た方が綺麗かも…

右の写真には、のろし台だった朝鮮時代の遺跡・峰燧台が写っています。



夜景も堪能したので、ケーブルカーに乗り、南山オルミに乗り換えてホテルに帰りましょう。

夕飯もまだだったしね~ 



この時点で午後7時過ぎ

これから夜景がきれいに見られるためか、ケーブルカー乗り場は混雑していて、

南山オルミに乗るために、坂を上ってくる人と何人かすれ違いましたよ。

午後8時からは、ライトアップのショーもあるんだとか。



韓国最後の夜、さて今晩の夕飯はなにかなぁ~

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韓国旅行⑬2010/3/24【南山パークホテル】

2022年04月25日 |  2010/3春休み韓国旅行4日
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こちらは退溪路(テゲロ)、明洞方面。

しばらく歩くと、地下鉄4号線明洞駅があります。

明洞は観光客も韓国の人も集まってくる繁華街で、ここでは日本語オンリーでも困りません。



北に向くと、

退溪路(テゲロ) と盤補路 (パンポロ) の交わる交差点です。

ここまで来たら、ホテルはもうすぐです。

この交差点は、ちょうど明洞と南大門市場の中間地点ですね。



こちらがお世話になった 『南山パークホテル』 です。

私たちは5階の1番端の部屋 (左) でした。

このとき偶然にもホテルに帰ってくる私と3号を母が見つけて窓から手を振ってくれました。

見えるかな~?



ホテルの後ろ側では、ロッテがマンションを建設中でした。

でも音はまったく気にならなかったですよ~

ホテルのフロントには常時2人ホテルの方が…

その脇には、無料で使えるパソコンも設置してありました。

乗り込むか否かで、すぐドアが閉まるエレベーターに乗って5階の部屋へ。



こちらの宿泊料は、驚くほど安いんです。

泊まった方により感想は様々ですが、この料金ならば充分満足できました。

ちょっとお風呂には、最初驚きましたけど。

お風呂の排水口と排水溝がつながっていないので (バスタブがただ置かれているだけ)、

ユニットバス中が水浸しになります。

しかし、排水溝が大きいのでオーバーフローの心配はありませんよ~



オンドル部屋なので、外は寒くてもお部屋の中はぽかぽか。

夜は掛け布団なしでも寝られるくらいの暖かさでしたよ。



こんな感じで、快適な4泊を過ごすことができました。

部屋の玄関で靴を脱いで上がるので、母もリラックスできたようです。

もし、またソウルにいくことがあればここでお世話になりたいなぁ~

ホテルでお茶をいただいたら、いつも窓から見えていたソウルタワーにGO!

※ 残念ながら、こちらのホテルは取り壊され現在はありません

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韓国旅行⑫2010/3/24【クリスピークリーム】

2022年04月24日 |  2010/3春休み韓国旅行4日
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宗廟からまたタクシーに乗って今度は明洞まで戻ってきました。

朝、注文しておいた3号のメガネが出来ている頃です。

流しのタクシーは、初乗りが2キロまで2,400ウォン (192円) です。 

その後時間や距離によって100ウォンずつ加算されていく方式だそうです。

トラブルに巻き込まれないように、ちゃんとメーターが下りているかどうかだけは確認して下さいね。



明洞に到着!

さっそくお茶休憩が出来る場所を探す4人。



結局、母の 「どこでもいいから、一度座ろうよ~」 の鶴の一声で

すぐ傍にあった クリスピークリームに落ち着きました。

日本に帰ったら、混んでいて寄りつけないものね。



みんなで仲よくオリジナルグレーズド

日本では 1つ160円らしいですが、ここ明洞では 1,200ウォン (96円) でした。



ここでお得情報♪

今この日記を書きつつレシートをチェックしていたら、すごい事実が分かりました。

オリジナルグレーズド2つとアメリカーノ2つを注文したら、カップルセットというものになり

なんと7,000ウォン (560円) とレシートに印字してありました。

セットの方がお得です。   すべて単品で注文すると9,000ウォン (720円)です。

こんなセットがあったなんて…  

他のドーナッツでも他の飲み物でも2つずつ注文すればこのセットになるかどうかは不明です。

もし、また韓国に行くことがあれば調べてきたいと思います。

そして、なぜか 『ホボントースト 明洞店』 の生ストロベリージュース



この後、母とみーちゃんとは別れて、私と3号はメガネ屋さんにメガネを取りに行き、

(メガネはちゃんと出来ていましたよ。 調節してもらいお土産の韓国海苔までいただきました)



3号の見たかった雑貨屋さんやタレントショップ、CD屋さんを覗きました。



最後に明洞の地下鉄入り口そばにあるミリオレに行き、



洋服のチェックもしましたよ~

私たちの年代では、欲しいものはありませんが、若い子達が喜びそうな服が所狭しと飾られていました。



二人で明洞をぶらぶらして、待ち合わせのホテルまで戻ってきました。

右手前のウリ銀行の奥にホテルがちらりと見えてます。

南山公園の麓にあるホテルの窓からは、ソウルタワーがいつもきれいに見えていました。



ホテルに戻ったら、どこへいこうかなぁ~

旅行にくると急にフットワークがよくなる親子です。

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韓国旅行⑪2010/3/24【宗廟】

2022年04月23日 |  2010/3春休み韓国旅行4日
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昌慶宮 (チャンギョングン) から橋を渡り、宗廟 (チョンミョ) にやって来ました。

廟とは、日本の中華街でも見ることができますが、祖先の霊を祭る所ですね。

ここ宗廟も、朝鮮王朝歴代の王と王妃、およびに没後に位を贈られた王と王妃の位牌が

安置されている王室の霊廟です。

1995年には、その優れた建築様式と歴史性の高さから、ユネスコ世界文化遺産に登録され、

2001年には、宗廟祭礼と宗廟祭礼楽が人類の口承及び無形遺産傑作に登録されたそうです。

こちらは永寧殿。



こちらは永寧殿の西門。

祭祀時に楽工と班列員が通る門だそうです。



この永寧殿を囲うように塀があり廟庭には樹木や草花を一切植えないのだとか。



人も少なく、王室の霊廟だけあって、とても荘厳で厳粛さが漂う場所です。

このときは、他に誰もいなかったので余計にそう感じました。



廟庭を南北に長く伸びる神路の先にある南の門を出て、



この塀の向こうは、正殿です。



こちらが正殿。

こちらの廟庭にも樹木や草花など一切植えていないため、ここだけが空に続く空間となり、

天からの精気を授かり、霊的な力が満ち宿ると考えられているそうです。



ここで日本人観光客の団体ご一行とすれ違いました。

ガイドさんが流ちょうな日本語で丁寧な説明をされていました。

どうせ見学するなら、やはりちきんと説明を聞く方がより充実した見学ができたかも。

時間が決まっていますが、無料の日本語ガイドのサービスもあるそうですよ~



蒼葉門まで続く神香路。 (一段高く、石が埋められている道)

ここは神様が通られる道だそうです。

伊勢神宮もそうですが、真ん中の神様の道は歩かない方がいいと言われますよね。



中池塘

四角形の池の真ん中には丸い島があります。

周辺にも花の咲く木が植えられていないのは、祭礼空間という特徴からだそうですよ。



2010年5月1日から観覧制が変更になるため、宗廟は自由観覧制から時間観覧制になるそうです。

単一木造建築物としては世界最大規模を誇り、東西に伸びる建築様式は珍しいそうですよ。

こうした東西に伸びる造りは、国王らがこの世を去るたびに位牌を安置する空間を

一室、一室増築してきたためだとか。

宗廟制度の起源は中国ですが、横長の造りは韓国のみの独特なものだそうです。



私は大満足。 でも3号は…

蒼葉門まで続く神香路を歩いていたとき、横の大木に駆け上がるリスを見ました。

こんなソウルの町中でリスに会えるとは、これで3号のテンションが一気に急上昇!

神のお使い?   なにかいいことが起きるかなぁ~

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韓国旅行⑩2010/3/24【昌慶宮・チャンギョングン】

2022年04月22日 |  2010/3春休み韓国旅行4日
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仁寺洞で韓定食に舌鼓を打った後は、タクシーに乗り 

『昌慶宮 (チャンギョングン) 』 にやって来ました。

直線距離にあたるので、そう遠くはありませんよ。

ソウル市内には、ここ昌慶宮の他に景福宮・徳寿宮・昌徳宮・慶慶煕宮・雲峴宮  があります。

前回、景福宮と昌徳宮には行ったので、今回は昌慶宮へ。



入場料は大人 1,000ウォン (80円) で母はシルバーなので無料でした。

ただ券売所で母の生まれた西暦だけ聞かれました。

3号は学生 (7才~18才) で500ウォン (40円) でしたよ。

見たままなので、こちらは申告がそのまま通りました。  (年の割には幼くて身長も低いです)

韓国ってこういう国立・公立が管理している施設の入場料がとても安いです。

たいてい日本人の観光客は、この王宮には観光に来ないので、とても静かでした。



元々は1418年に建てられたものでしたが、火災で焼失し、1616年に再建されたものが

そのまま保存されています。   だから他の王宮より色あせてはいるものの重みがありますね。

あの玉座に王様が腰をおろし、政治を行っていたとか想像するだけでも

頭の中で韓国の時代劇ドラマがぐるぐる回りだし、妄想の花が咲きます。



チマチョゴリを着た女官がここにいても違和感がまったくありませんね。



瓦、柱の丹青と見ていて飽きることがありません。

丹青 (タンチョン) とは、陰陽五行に基づいた色である青、赤、黄、白、黒が基本として

使用される伝統的な彩色のことを言うそうです。

模様の形は、レンゲやハスなどの花、龍、雲といったモチーフが多いとか。

日本のものとは違うけれど、それほど違和感はないから不思議です。

京都や奈良のお寺を訪ねているときと同じ感覚です。

背筋がぴーんと伸びてくるんですよ。

昔の人達が人力だけで作り上げた建造物って迫力がありますよね。



韓国らしい風景でしょ。

この門の向こう側は、昌徳宮がありますよ。



この昌慶宮と宗廟は橋でつながっています。

つまりどちらかで入場料を払えば両方見学できるということなんです。

元々はこの下の道路はなく敷地がつながっていたらしいのですが、

ここにも戦争の悲しい歴史があります。



この塀の向こうが、宗廟の永寧殿です。



私は、時間を目一杯つかって買い物をするよりも のんびり地元の人達がお散歩しているような

こんな場所でお天気のいい日にぼーっとベンチに座っているのが好き。

外国にくると、肌にあたる風も においも 話声もみんな違っているので、それを感じるのも

楽しいものです。      でも、3号は退屈そう…

歴史をしっかり勉強したら、興味がもっとわくと思いますが。

引き続き 宗廟を見学しま~す。

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韓国旅行⑨2010/3/24【韓定食】

2022年04月21日 |  2010/3春休み韓国旅行4日
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3号のメガネを注文しに明洞のメガネ屋さんに行き、無事注文終了。

たいてい明洞辺りにあるメガネ屋さんの店員さんは流ちょうな日本語を話されるので、

まったく問題はありません。

前回韓国に来たとき、1号と2号が購入したお店といっしょです。 → メガネを作った話

朝10時頃に注文して、お昼過ぎにはできるそうなので、また後で取りに来ることを

約束して店を出ました。   空いていれば、すぐに出来上がります。



今日は比較的ゆとりをもって行動しています。

メガネ屋さんの後にコスメショップで買い物をし荷物が増えたので

一度ホテルにもどることにしました。

ホテルから繁華街に出るときに必ず通る交差点。

後ろに見えるモダンな建物は、貨幣金融博物館です。  入場は無料。

左側の建物は、新世界百貨店の本店です。



ホテルでお茶休憩をして、再び出発!

今日のお昼は仁寺洞でいただくことになりました。  仁寺洞まではタクシーで移動。

昨日に引き続き仁寺洞です。     私はこの町が好き。

メインのインサドンキルから細い路地がいくつも出ていて、何度来ても新しい発見がある町です。

人がひとり通れるかどうかの細い路地を入っていくとお店がたくさん並んでいたりします。  



以前に韓国在住の日本人の方のブログで、このお店が紹介されていてとても雰囲気がよく

お値打ちな韓定食のお店だったので一度は来てみたいと思っていたところです。

韓定食の店 『ハヌルプンギョン』 です。

  ソウル市 鐘路区 寛勲洞 84-10



「仁寺洞3ギル」と書かれた標識の所を曲がり、まっすぐまっすぐ行き止まりまで来ると

この店があります。



ハヌル = 空、  プンギョン = 風景だそうで、空の風景がお店の名前。

韓屋の造りで、とっても落ち着きますよ~

私たちは向かって左の部屋に通してもらいました。



平日の11:00~14:00までしかいただけない「特選定食・トゥクソンジョンシク」を注文しました。

一人前 10,000ウォン +サービス料 1,000ウォン  (880円) でした。

平日のお昼限定なので、とてもお値打ちな韓定食なんです。

まさか、こんなところまで日本人の観光客は来ないだろうと思っていたら、とんでもない。

何処に行っても日本人の観光客は存在しますね~

みなさん、ほんとうによくリサーチをしてらっしゃること。

        

お茶は、コーン茶でした。



まず黒ごま粥と水キムチがきて、

大きなお皿が左から コチジャンのあえもの ・ 野菜サラダ ・ 蕩平菜(タンピョンチェ)



チャプチェ



パジョン



プルコギ



テンジャンチゲとイシモチの焼き魚

パンミッチャン 7皿  キムチやらナムルやらイカの刺身の和え物などがありました。

最後は赤米とシッケでおしまい。

いただいたお皿から片付けてもらっても、テーブルにのりきらないほどお料理がでてきます。



少しずついただくと、お腹がすぐにいっぱいになってしまうので完食は無理かと思われましたが

ゆっくり食事ができるので、母の失敗談やおもしろ話をしながらいつのまにか

器が空になっておりました。

韓屋にシャンデリアがおもしろいでしょ~



この辺り、韓定食のお店がたくさん並んでいました。

韓国って、同じものを扱うお店が並んで商売しています。

それが成り立っているから不思議ですね。

今度は違うお店で韓定食を味わうのもいいかも。



1つだけ残念だったことは、お店が少し混んでいてお料理を出すのにお店の人は精一杯?

タイミングよくお料理は出てくるものの、日本人だから通じないと思ってか、何も言わずに

並べていかれるので、一言 「このお料理は ○○ です」 と言ってもらえたら嬉しかったなぁ~

こちらから 「これは ○○ ですか?」 と聞けばきちんとは答えてくれました。

だから分からない名前のお料理もありました。

まぁ、おいしかったからいいとしますかっ。

さぁてお腹がいっぱいになったから、散歩にでも出掛けましょうか。

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