第一面の胴羽目 「法華経説話」 金子光清作 (縦 127㎝、横 227㎝、ケヤキの一枚板)
左半分に、霊鷲山で説法をする釈迦と、それを取り巻く会衆。『法華経』序品第一「諸王剃髪」の場面
その下部には剃髪出家する王の姿
右半分に、仏塔供養の場面で、楽器を奏し、僧侶が供物を捧げる。『法華経』方便品第二「作楽供養」の場面
金子光清の銘 「東京住 金子光清 謹刻」
・模型彫刻(大客殿廊下) 金子光清作
・手水屋 南東隅の龍 この龍だけ瞳孔が彫られた形状 (他の龍は 石川信光、木嶋江運の作)
金子光清の刻銘
・彫刻師 金子光清
明治五年(1872)、東京本所相生町生まれ。明治17年頃に小松光重の元で修行。子には金子幸太郎、池田信之(二代金子光清)、金子重三郎、弟子には今関光次(今関匠閑)、横谷光一(初代横谷宗舟)、近藤泰山(愛媛西条出身)がいる。昭和21年(1946)没。
身延山鐘楼堂(山梨県)、宗吾霊堂(千葉県)、八王子横山町三丁目山車、千葉県佐原東関戸山車(昭和10年、子の池田信之と一緒に)、佐原上仲町山車(明治34年頃、佐藤光正とともに)
参考資料
『帝釈天題経寺建造物調査報告書』(葛飾区教育委員会発行、令和四年)
『帝釈堂 法華経説話彫刻』 (帝釈天題経寺発行)
『八王子の曳山彫刻』(相原悦夫著、1986年)
『佐原山車祭調査報告書』(佐原市教育委員会、平成13年)
左半分に、霊鷲山で説法をする釈迦と、それを取り巻く会衆。『法華経』序品第一「諸王剃髪」の場面
その下部には剃髪出家する王の姿
右半分に、仏塔供養の場面で、楽器を奏し、僧侶が供物を捧げる。『法華経』方便品第二「作楽供養」の場面
金子光清の銘 「東京住 金子光清 謹刻」
・模型彫刻(大客殿廊下) 金子光清作
・手水屋 南東隅の龍 この龍だけ瞳孔が彫られた形状 (他の龍は 石川信光、木嶋江運の作)
金子光清の刻銘
・彫刻師 金子光清
明治五年(1872)、東京本所相生町生まれ。明治17年頃に小松光重の元で修行。子には金子幸太郎、池田信之(二代金子光清)、金子重三郎、弟子には今関光次(今関匠閑)、横谷光一(初代横谷宗舟)、近藤泰山(愛媛西条出身)がいる。昭和21年(1946)没。
身延山鐘楼堂(山梨県)、宗吾霊堂(千葉県)、八王子横山町三丁目山車、千葉県佐原東関戸山車(昭和10年、子の池田信之と一緒に)、佐原上仲町山車(明治34年頃、佐藤光正とともに)
参考資料
『帝釈天題経寺建造物調査報告書』(葛飾区教育委員会発行、令和四年)
『帝釈堂 法華経説話彫刻』 (帝釈天題経寺発行)
『八王子の曳山彫刻』(相原悦夫著、1986年)
『佐原山車祭調査報告書』(佐原市教育委員会、平成13年)
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