道東の狼!驀進 新鮮組

動乱の幕末を想わせる薄野。新鮮組は動乱の薄野を驀進します!

さぁ日ハムについて今年最後の

2011-10-31 03:30:31 | プロ野球談話
ということで、かきますか

その前に・・・
昨日は、週末でなんだか遅い時間にみんな動いていたようですね
B’Zのライブの後には、mixiで仲良くしていただいてるお客様も着ていただきました
なんと、昨年はじめてお会いした時には
日ハムオンリーな感じだったのですが、今年に入って攝津がお気に入りらしく
かくれホークス仲間となっております

そして・・・
今日は、ご予約があったので特別営業
あのあとみなさんどうなったかなぁ
またきてくれるといいなぁ

さぁ、いきますか!


日ハムが西武に破れ、1年が終了いたしました
31日のチケットを買っていた方は(売ってないのかな?)どう思ったでしょうか?
とっても残念ですね

まず、戦前からブログにも書いておりましたが、僕が思っていたのは
西武は、日ハムに対し(ダルビッシュはのぞく)3点は取るだろう
それに対し、日ハムが勝つためには1ヒットで1点取る野球の中で失点を抑える
言ってみればシーズン中の強かった時の野球をすること

だから、シーズンの力を出し合ったとした時にはハムに分があると思っていました

ただ!!
今年の西武の先発陣の出来が悪かったけど(実力以下の結果)
短期決戦になって、それぞれが100%の力を出した場合、日ハムを完封することだって考えられる
だから、勝敗は西武の投手陣にある

これが戦前の僕の予想で
短期決戦であるがゆえに、もしもがあるので結果はわからないと・・・

そして、ファーストステージが始まりました
日ハムは第1戦にダルビッシュ、西武は涌井が先発

西武の涌井に関しては特に思うところがなかった
なぜなら、涌井が今年の成績において西部の中で絶対的であったとはいえないから
なんだかんだいって涌井かってくらい

逆に日ハムのダルビッシュに関しては
ハムにおいてダルビッシュが絶対的であるがために
後のファイナルに向け、1戦でもおおく投げられるようにと言う理由のための先発

こういう理由の元の先発なためともに奇襲ではない

じゃぁ、セリーグはどうか?
巨人は初戦は澤村を出してきました。そして、内海は2戦目に
セはファイナル初日がパより1日早いため、ファーストステージで投げた投手は
ファイナルでは中3日でない限り2度投げられない

だから、ファーストステージで絶対に落としたくない2戦目に内海を先発させました
でも、ファイナルでもし中3日で内海が2度投げることがあったとすると・・・
これはまずファーストステージを抜けるための作戦であったとなるわけです

この場合、巨人原監督と日ハム梨田監督の考えに大きな違いがでてきます

はっきり言える事は、もし巨人がファイナルに進み6戦まで持ち込むことが出来たら
なんだかんだいっても内海を先発させるだろう

だから、日ハムのダルビッシュ先発に対して僕はファーストステージに対する気持ちが
軽い感じを受けました。ダルビッシュが第1戦を投げたこと問題じゃなく
なぜ投げたのかと言うところ、勝ってもいないのに次を考えてるところに
それが軽くないんだったら、絶対に初戦を落とせないという気持ちが見えないとおかしい
その軽さが第一戦の勝敗にからんだと・・・
そして、第二戦の継投にも現れていると・・・

さぁ、ファーストステージがはじまり
そして西武が2連勝をして勝ち上がりました

結果的に言うと
3点は取ると思っていた西武が2戦とも2点以内に抑えたのだから
戦前での西武の投手陣しだいであるというところで
西武投手陣がよくやったことによる勝利であるといえます

同時に、日ハム打線から言うと
強い日ハムのワンヒットで1点取る攻撃が出来なかったともいえますが・・・
2戦目の石井に代わった回なんかがその代表であると思われます

ですが、実際の理由はそれだけなのか?というところが問題です

初戦に勝っていて、結果負けたのであれば、西武が強かったで終わるのですが
結果2連敗で終わったことで、問題は日ハムにあったとしか言いようがありません

その問題は?誰もが思ってるだろう
ダルビッシュの交代に対して
形的に久が打たれ同点になったのだから、ダルビッシュ交代に関してではないと思われると思いますが・・・

問題は交代の理由にあります
それが絶対の勝利のための交代であるなら、仕方がないのですが
理由は・・・
ファイナルステージで2戦投げるにあたって、中4日・中4日という強行になるため
疲労を抑えるというのが理由です

シーズン中もそうですが
ダルビッシュの交代に対して必ず物議がかわされます
なぜなら、日ハムにおいて、ダルビッシュが絶対的な存在だからです

他の投手なら結果論ですが
ダルビッシュにおいては違います
8・9回であろうと、日ハムにおいてダルビッシュが一番なんです!

だから、7回でダルビッシュが降板したことで
ファーストステージに対する軽さが現れているんです

2位でCSに出場するハムは
1分けは勝利と同じであると言う部分で、優位に立っていました
言い方をかえると、負けなければ勝つんです
逆に西武は勝たなければ終わり。打たなければいけないし抑えなければいけないんです
その点から考えると
ダルビッシュは確実にジョーカーであったはずなんです

だから、ダルビッシュが投げる試合で負けるということは
ダルビッシュに負けがつかないと誰も納得できない
もしくは、9回を投げきった後での延長での負けです

これは結果論ではないです

ダルビッシュで勝敗がつかなかったことで
最低引き分けにするために増井・武田につなぐんです
そして、それが結果的に勝利と同様になるんです

勝つためにだったならそのままダルビッシュです

これがウルフやケッペル・佑ちゃんなら別です。でもダルビッシュなんです

はっきり言って、勝敗もつかずに降板したダルビッシュにとって
最終戦を回避したのはなんになったのか?

ソフトバンクとの後半の3連戦でも同様のことがありました

そして、絶対に負けられない状況での今日です
8回に問題があります
結果的には田中賢介のエラーですが、事の発端は石井です
かわりっぱなのファーボール
結果的には、この回の内に増井が登板します

なぜ石井を挟まなければいけないのか?

西武は全戦勝ちに行きました。
そのために、ファイナルに進めば5人は先発が必要ななかで
石井一久をリリーフに使いました
日ハムも同様にウルフをリリーフに持ってきました

そこまでしてるにもかかわらず
なぜあそこで石井なのか・・・

中途半端にしか思えない継投です
ウルフを持ってきた必死さが簡単になくなってしまいます
石井に増井以上の信頼があるのならば、僕の無知ですが・・・
多分そうじゃないと思います
そうなら、土曜の試合にダルビッシュの次は石井のはずなんです!

考えられるのは、同点の状況で山場は延長に来るという読みで進んでいた
抑えてもいないのに、このまま延長にもつれるだろうという考え
これがやっぱり軽く感じてしまうんです

そして、延長に入ることまで考えていたはずなのに
8回の攻撃では一気に勝ちに行きます
そのため策を打つことなくノーアウト1・3塁で0点

ぼくが書いてることは見る人が見たら結果論と思われるかもしれないですが
じゃぁハムファンの皆さん今回納得できました?ってとこです
プロの戦いだから負けるのは仕方ないです
問題は負け方であって・・・

やりつくして負けるか、やり残して負けるか

すくなくとも、これだけ疑問のでてきた2連戦
完全燃焼できたとは思えないです・・・

さぁ明日はセの最終戦です
勝たなければいけないという緊迫の中でのプロの試合に期待