ということで
私らしくなく、先日DVDみました
陽だまりの彼女
元来、このような映画は見ませんが
今回は借りて見ました
昔の恋愛ものっていうか、ドラマでも
連続性の中でいいところがあって
誰と誰がくっついて離れて、どうなって・・・
というのが主ではなく
誰かと誰かが重なるまでに
幾つかの問題があって、その中でその二人の
人間としての魅力が大きく見えて
二人がどうなるっていうのは締めでしかなかったんですよ
例えば・・・
今話題の飛鳥様の主題歌で盛り上がった
101回目のプロポーズ
なんかはそんな感じですよね
ダメな男がひたすらにがんばって
その人間性なんかがくっきりして、みんなが応援したはずなんですよ
その後に、高飛車だった浅野温子の今までが浮き彫りになって
最終的にみんなが二人を応援したと思うんですよ
何を応援してるのか?
それは二人が付き合うことを応援したのではなくって
それぞれが抱えた問題に対してなんですよ
でもここ最近あるのは
テーマをなくしたビバヒル高校白書みたいでね
ではなんでそんな映画を借りたのか?
CMでミステリーちっくになってたのが
とにかく気になってしまって、何があるんだろうかって
さぁその陽だまりの彼女なのですが
まず、一つ僕の中でミスったことがありまして・・・
リアルな方向で考えていたので、目線もそっちで見ていたんですが
中盤で一回、どうしようもなく気が抜けてしまった😅
それこそ中盤まではとてものめり込んでいたんですが
それだけに、「マジかよー」って感じで
もちろん、最終的な流れも思った通りでしたし
覆すものはなかったですよ
ただね、それは好みの問題かな?
どうしてもリアルが強い流れで〆に向かうに従ってファンタジーに向かうとね?
それだったら、ミステリー度をもっともっとなくして
早い段階からはっきりと見えていた方が、最後まで突っ走ったのかなぁと思っちゃったなぁ
「秘密がハッピーエンドに」
っていうのが僕にとっては逆効果だったっていうか・・・
何がハッピーエンドだったのか?
それの捉え方にもよるんですが
どうだろうか?
映画ではさらなる再会の形をとっていました
原作では本当に一つの完結という感じ
じゃぁどこに主があったのかってことなんですが
上野樹里を種にした時に、最終的にあるのは自己満ですよね
反対に、松潤だといい迷惑っていうか・・・
なにかというと、どうやったってハッピーエンドではないってことなんですが
映画では、人なのか猫なのかどちらの状態であるのかわからないですが
とにかく再会を果たして終わるんですが、何がハッピーエンドなの?って
人の形で再開したとしても、結局はまた一緒なんでしょ?
そうじゃなくって完全に人の状態なんだよって、それは強引でしょ!
もしくは、魂だけの再会であったとしても、それは意味ないでしょ
猫のかたちであったなら
これはもっと難しいじゃないですか?
考え方変えて、猫が幸せを運んでくれたのであればね
「ありがとう」って気持ちもあるかもしれないですが
だったらはじめっからであってくれるなよって
次のステップに向かったような形なんですが、
そもそもそのステップを踏ませなかったのはあなたですよって
しかしね
僕は思ったんですよ、こんな様々な不満もありなんですが
それらを全てわかったうえで、全てを受け入れて見ることが
普段汚れきったドロドロの心を、真っ白にしてくれるのかなぁって
おおっ!!そういうことか!!
そこなんですよ、きっと
この話の価値観っていうのは、良いとか悪いじゃなくって
普段現実の中でこきたなくしている精神を洗うっていう😄
そぉ思いたいので、こっから良い事ばかり
とにかく、上野樹里がかわいい!!
というか、すごいですね
雰囲気や笑顔とか言葉一つで、ずっとずっと松潤を探してたっていうのが伝わるんですね
だから、中盤までの早い展開にすんなりついていけるんですよ
いきなり結婚するって言っても
「うん、うんうん」ってね
所々に発する言葉に「よかったね」って
再開してから最初に浩介って呼んだところや何やらかんやら
松潤もそこまで見てないですけれど
僕が知ってる中では一番のはまりなんじゃないかなって思ったし
男前でなんでもできる感じなんだけれど
弱さが見えた方が人間味が強く現れて実はあってるんじゃないかな?
最後の方の泣いてた顔もよかったし
あれが男前のカッコイイ涙だったら良いとは思わなかったし
何よりも
なぜないているのか?
全くわからないからこそ考えるというか
おぼえてるの?忘れてるの?ってね
どっちでもいいんですけど
残ってるのは間違いないんだから
さぁ、心が綺麗になった僕は
いっぱい笑えるはずだ😄