とはいっていますが
果たしてそれがどうだったのか・・・
とにか今日は大忙し
かえってからお仕事しながら
G+でNOHA中継を見ておりました
永田とKENTAのGHC戦でしたが
う~ん・・・
どうなんでしょうね
まずどうやっても拭えないのが
ウエイト80?のKENNTAがヘビー級のチャンピオンであること
ではこれをどうやって納得させてくれるのか?
NOHAの現状がきびしいのはわかるし
実際問題、潮崎や秋山が抜けて現状のヘビー級選手に様々な面で
ぬける選手がいない本当に厳しい状態
そのなかでどうするのか?という森嶋を挟んだ杉浦⇒KENTA体制なんですが
さらにいうと、その対抗馬が丸藤だったり
いえることは小橋や秋山の対抗馬を作れなかったつけが回っているんですが
では、今はその体制しかない
と言う方向で考えたとしても、絶対的に問題がある
かつてのUWFは基本ウエイトを搾っていた
それに対し、長州力が
「ただのデブを相手にするんじゃないんだから・・・」
ということばで、その方針を否定していた
それでもUWFに関してはしっかりしていたこともあって
そのウエイト問題を観客に問題視させないように
KOをとれるキック(打撃)とギブアップを取る関節(技術)の攻防
が真の最強を決めるように展開していた
これが実は大切なギミックだった
どうかんがえたって競技においてウエイトは無視できない
発足当時は無差別だった総合だって階級が分かれたのにはそれだけの意味がある
それではKENTAに何があるのか?
結局何を言いたいのかというと
NOHA内での盛り上がりをつくれないため
随所随所で他団体の選手を使わなければいけない
それが結局は両団体的に悪い方向に向かうということ
今回だって永田にGHCを挑戦させるためにリーグ戦を優勝させている
結果的に団体内での最強を決める大会としては意義を失い
80?KのJR選手に負けるということで永田は衰えたよう印象を絶える
その結果、年明けからは対グレイシーといういつまで続くかわからない方向へ
では、実際のGHC戦において何か問題があるのか?
絶対的にいえるのは、フィニッシュに説得力がない
ゲームオーバーはそのための対策のようなものなんだと思うが
実際はそれ自体に説得力が乏しい
それはしょうがないのかもしれないけど・・・
それぞれの事情が・・・
新日本にしたって、チャンピオンやそれに対抗するものの説得力に欠けている
というより、昔からの新日本ファンの求める方向からのズレが目立っている
わかりやすくいうと、キングオブスポーツに対する説得力がないことが問題で
中邑のインターコンチなんかはそれを埋めるためのもので
桜庭やグレイシーの投入はそういうこと
歴史は繰り返す
結局はアメリカンプロレス(一昔前)を日本で見せるのが馬場の遺伝子であって
格闘プロレスを見せるのがストロングスタイル遺伝子
絶対に新日本は佐山か猪木とからむはず
それが歴史
完全WWFショースタイルを見せるのがウルティモで
武藤はパッケージプロレスの模索
全日本は多分もう無理だろうから・・・
そういう区分からいうと、新日本もNOHAも集客こそ何とかなってきているかもしれないけれど
その意義としては2流団体になってきている