道東の狼!驀進 新鮮組

動乱の幕末を想わせる薄野。新鮮組は動乱の薄野を驀進します!

 小林賢太郎の本が出るぞ

2014-08-21 06:41:07 | 本・DVD・音楽そして妄想
ということで
ラーメンズの小林賢太郎の本が出ます
きっと買います

タイトルが「僕がコントや演劇のために考えていること」9月10日です

わりとお仕事がんばっている中で
一週間に5本のDVDを見るというへービー日々をスタートさせたときに
まずぶちかましたのがラーメンズでした

根本的には舞台のDVDが見たかったのですが
やっぱりレンタルでは数が少なく・・・

「何を見ようかなぁ」

となっていたときに、ちょうど
ラーメンズの片桐仁がやっていたドラマの
「ザ・クイズショー」
をみて・・・

それもあったけれど
偶然にJCOMで、パコと魔法の絵本の原作の舞台がやってて
やっぱりこれにも片桐仁が出てたんですよ
そこから片桐仁が気になって
そして、ラーメンズの舞台が芝居チックだってことを知って
とにかくあさってみてたんですよ

そうやって、アダルトと一緒にたくさんのDVDを見ました 
そう、始まりはね

とにかく面白くてねぇ
何が面白かったかって言うと

脳科学者の茂木さんも言ってたんだけれど
なんだろう?
追求と開発というか・・・

はっきり言っちゃうと、一般的な笑いからは少し距離があるんですけれど
開発し追及するという、ものづくりの精神っていうか
初期の舞台からどんどん新しいものになっていくにつれて
そのような部分がものすごく見えてくるんです

同じラーメンズでも
舞台に立っていて、感情が伝わるのが片桐仁で
その部分では小林賢太郎は足元にも及びません

でも、見ていて忠実に作品を伝えるのは小林賢太郎です
うれしい・楽しい・悲しい・苦しい
見ている人がわかりやすいように、パッパパッパ切り替えます
だから流れがわかりやすいですし
引っ掛けられる部分は引っ掛けられます

その引っかけというのは
場面場面の笑いであったり、作品の落ちの部分であったり

だから、ひとつの舞台に対し
感情よりも、問題定義がより伝わってきます
良くも悪くも聞こえますが
研究発表的な感じです

「ねぇ、おもしろいでしょ?」「これって面白くない?」

そんな感じです

言葉の面白みだったり、舞台装置をどのように使うか?
捕らえ方や状況など、角度の違いから見える常識や非常識の移り変わりなど
さまざまな定義を探求し、追求し
僕らに投げかけてきます

だから彼の面白さというのは
その発想と探究心、それを追求した結果を見られるということだと思うんです

そして、今回本が出ます
僕が想像するこの本の面白みというのは
きっとですよ、きっとなんだけれど

今まで見てきた彼の発想や探求を追求した結果ではなく
その結果にいたるまでの流れを見られることなんではないかな?
と思うんです

年に一度NHKで番組をやっているのですが
その中で、コントを発想するところから製作し出来上がるまでを見せるコーナーがあります
そのコーナーを見て感じた面白さが
本の中に詰まっているのではないか?と思うんです

また、その何かを発想し追及し完成させるということは
面白いという部分だけではなくって、得るものがあるんじゃないかなぁ?
そう思う部分もあります。

僕で言ったら飲食ですが
それ以外のお仕事や、何か目標をもって行動している人など
いろんな人が得るものがあるんじゃないかな?

散々よく書いてるし
ものすごく僕の期待が膨らんでしまっていますが
これでたいした本じゃなかったらどうしよう・・・

確認する価値はあるんじゃないかな?とは思ってます

僕がコントや演劇のために考えていること

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まぁ僕ももちろん読みますが
みなさんも、もし読んだら感想聞かせてくださいね