道東の狼!驀進 新鮮組

動乱の幕末を想わせる薄野。新鮮組は動乱の薄野を驀進します!

 そろそろ落ち着き始めて

2015-01-08 07:42:23 | 本・DVD・音楽そして妄想
ということで
本日もありがとうございました!

さすがに仕事が始まって、正月ムードが収まっているススキの
さてこの先どうなるでしょうか?

ということで、ようやく年末年始も納まった感の我々ですが
なぜにこうもギャップが激しいのか?
又違った大変さに差し掛かっていきます・・・

ところで、先日DVDで
「ルパンVSコナン」
みました!!

だからなんなのか?
どうも幸もないんですが・・・

そういうこと書かないと、もうそうばかりになるので・・・

皆様結構楽しんでみていたのじゃないかな?と思うんですが
そういって僕もしっかり真剣に見ていましたが

ただどうもね?

世界観としては基本軸としてコナンの世界の中で回っているように感じましたが
ここで難しいことがありまして・・・

どんなに上手に描いたところで
コナンの世界観の中で回っていると、ルパンがしょぼく感じてしまう・・・
なんていうかなぁ・・・

ルパンはレジェンドであって、コナンは現在を動いていると思うのですが
この世界観のかで見ると、コナンが必要以上に上にいるというか
いってしまうなら、とっつあんや次元なんかはもっとひどいのさ

確かにコナンは博士の存在によってものすごい動きを見せたりするんですが
あの誰にも捕まえられないルパン一味にたいし、肉薄しすぎている

不二子とのスケボーシーンであったり
キッドに化けたルパンを追うシーンであったり
あれでは主要人物の銭形警部がしょぼく見えてしまう・・・

コナンとルパンの世界観の中で大きく違うのは
”戦う”という部分で
その部分においてコナンが一歩ひいてくれないときびしくない?

ここからが核心に迫るのですが!

ルパンは常に話を完結させて動いている物語であり
あわせて言うと、様々な戦いの中で形はどうあれ常に勝ちを収めている男であります
ついでに言うのなら、銭形警部はお笑い担当ではなく
ものすごい男前であり、すばらしい能力の持ち主でもあるのです
まぁとっつあんはおいておいても

たいして、コナンは物語が完結していないわけであって
最大の敵に関してまだ何もつながっていないのであります
では、その途上のコナンがルパンとそこまで肉薄するということは
黒の組織というのはそれ以上なのか?ということなんです

びっくりするぐらいの言い方をするならば
黒の組織はマモーをも上回る強力な組織なのか?

確かに黒の組織はものすごい力を持っていると思うのですが
その組織に対し直線的な戦いが出来ないコナンが
FBIとつるんだからといって、まっこうから戦えるのか?と

すごいんだよ!ルパンに戦いを挑む男たちっていうのは
ものすごい殺し屋たちなんだよ!!
ここは絶対に高校生探偵の領域ではないのでありますよ!!

なんていっていますが
本当は基本軸が小学館であるということから
ルパンの世界観のなかでまわすことは出来ないってことくらいわかってるんですけれどね
あ~あ、もったいないなぁ・・・
というか、ぶっちゃけてしまうと
なかなか混ざり合うことのない二つの世界なんですけれどね

そう考えると
キッドに化けたルパンが発泡したときの
刑事のセリフがとてつもなく大切であって

あのセリフがパラレルへの入り口だったりするんですね
だったら!
パラレルの出口も必要ではないか?と思ってしまう辛口な僕です
作れたはずなんですよ出口も

まぁ津川さん的に言うと
エンターテイメントと日本文学は対ではないって言うからねぇ