道東の狼!驀進 新鮮組

動乱の幕末を想わせる薄野。新鮮組は動乱の薄野を驀進します!

中居君引退!

2025-01-25 03:54:35 | 日記
中居君がテレビから消えるとして、それは仕方がない。
だって人気商売だからね。
特にアイドルからずっとやってきて、
彼の活動を支えた大きな力は好感度でしょ?

商品に自分で傷をつけたんだから、
商品が売れなくなったのは自分の責任。

フワちゃんだって、かわいそうも何もない。
好感度をバックに活動していた人が、
自分で商品に傷つけて好感度落としたんだから、
けして干されたわけではない。

今回の中居君だってそう。
自分で商品価値をなくしたんだから、
TVで見られなくなるのは仕方がない事。

ただ、彼が一般人ならばとっくに終わっていた話。
でも芸能人が特別だというのなら、
そこでもたされる罰は商品価値の下落までであるはず。

フジテレビに迷惑をかけているという思いからの
引退の決断となったのだとは思うけれど、
引退するというのはおかしな話なんだ。

もし、相手方が出てきて刑事事件として扱われ結果が出たのなら
話は別ですよ。
しかし、そうではない。
そうではないということは、真実は何も確定していない。
そんな中で、法以外のものが彼を裁いたことになる。
それはおかしい。

もう一度言うよ。
今回の件で商品価値が下がりTVに出られなくなることは何も文句はない。
なぜなら、公共の電波は国有財産であり、その電波の使い方には
すくなからず国民の声が反映する必要がある。
その国民の声として、彼を国有財産である電波に乗せるなというなら
それ自体はそうなんだろう。

しかし、引退に追い込むことは違う。

彼ほどの経験とスキルを持っているなら、
批判を受け入れTVに出演できなくなったとしても、
他の活動により仕事を継続させることはできる。
つらっとユーチューバーにでもなるか、
各地でイベントでもやれば問題なく生きていける。

でも引退となれば話は別。
その活動もなくなり、会社まで畳んだんだから。
これは一個人が生きていくために培った能力を奪ったってこと。
たとえ刑事罰に問われても、この能力までは奪われない。
それが法の裁きではなく、世間によって奪われた。

商品が売れなくなったのは自分の責任。
消費者である世間がその商品を不買することも問題はない。
それは商品販売における結果的問題であるから。

しかし、引退というのはそういう事ではなく
個人が生きていく上での社会的能力を奪ったという事。
例えば野球選手が問題を起こして引退する。
これとは別な話。
なぜなら、それはただ単に買い手(球団)がいなくなっただけだから。
けして能力や生きる手段を奪われたわけではない。
でも今回の話はそれとは違う。
ましてやなんの事実も確定していない現段階において。
当事者である相手方が何一つとして発言をしていないにもかかわらず!

何度も言うけれど、
TVの出演に関しては国民に発言力があると思う。
人気商売だから、人気に傷がついて売れなくなるのは仕方がない。
でも、一個人から生活する為の手段を奪う権限なんか私達は持っていない。
そもそも私たちにそんなことを判断することなどできない。

私たちは買い手として商品を買わない自由は持っている。
私たちには国民の財産である電波に対し口を出す権限があるかもしれない。
しかし、一個人を裁く権利も能力も私たちは持っていない。
もし彼が本当に裁かれるべきであるならば、
彼を裁くのは法であって、声を上げるのは当事者であり私たちではない。

ただただ未来が恐ろしい。