ミャンマー上陸、3日間
着いたぜ、ヤンゴン。タイのLCC、Lion Airのフライトは、まあ快適だった。いつもなら、このまますんなり、アレっアレという間に通関を通って、何の呼びかけもないままに税関申告を通り抜けるのだが。
今回は、70日間のWorking Visaを取らなければならない。結構並んで通関の窓口に行き、Visa申請書(3枚に渡る書類、写真付き)を出したら、あっちに行ってと言われた。見るとコーナーがあって、随分並んでいること。あちゃー、最初からここに並べば良かった。30分ほど経って、自分の番が来た。自分の後ろには1-2人しか残っていない。
結果は何てことはない。写真のサイズも4x6㎝と書いてあったのを、5x5cmを渡したがno ploblem。でもいきなり50$を請求されちゃった。50$だよ、50$。こりゃ、痛いな。レシートもくれなかった。Working Visaは一年でも申請出来るが、$500かかるらしい。えっ、おかしいだろ。一年の方が高い。70日x5回=350日、50$x5=250$。バンコク⇔ヤンゴン往復のLCCなら5千円も出せば買える。
ボスのスズキさんが迎えに来てくれた。そのまま寮に案内され、トランクを置いて学校へ。その日は、日本人の大きな会社の経営者(でも、捌けた人達)の人と、PLAZA 4Fの飲み屋でウィスキーを飲み、飲みに飲んだり、午前3時。そして事件は起こった。
建物の入り口の鍵
2階の寮の入り口の鍵
部屋の鍵。どんだけ厳重なセキュリティー。それほど強力な泥棒がいるってこと?
最初の大きな鍵を、どれだけ廻しても開かない。何で。スズキさんに代わってもらうが開かない。しょうがないから、学校に戻ってTシャツを借りて(結局貰った)寝た。
翌朝、トライしたら直ぐに開いた。その後も問題はない。何だったの、酔っ払い?この鍵は、時々引っ掛かる。そんな時は、ちょっと押してから引くと開く。
寮の部屋は、ヨガ教室かと思うほど広い。ベットと蚊帳、シーツはブタちゃん印。机と椅子とゴミ箱。衣装入れとファン。お皿とフォーク&ナイフ。トイレットペーパーくらいしか置いていない。
生活用品のショッピングを始めた。湯沸かし器 11,500K(800円)、延長線 3,600K(250円)。この延長線は、電気屋でコードの長さを決め(3mにした)て切り、両端を兄弟(中一と高三くらい)がドライバーで取り付けた。弟は、据え付けの電源に差し込む簡単な方。兄貴は、差込口が4つある複雑な方。
スーパーで、バケツ、モップ、ハンガー、プラスチックの入れ物、水、バターケーキ等々。
水は、1リットル6本で1,200k(85円)、大きなボトルが800K(56円)。
まだまだ必要なものは、いろいろあるぜ。ティッシュ、ゴミ袋、洗濯洗剤、食器用洗剤、石鹸、シャンプー、清掃用のスポンジ、
洗濯バサミ(やっと見つけた)、タオル、足拭きマット(550K=38円と異常に安いので、もう一枚)、サンダル、各種プラスチック製品(衣装入れ、各種ザルタイプ、籠タイプ等々)、プラ製品の店を見つけた。ラッキー。他にフック、テープ、電池、安い時計、そして卓上電気スタンド。タイ製の子供用で500円くらいで買った。これで、夜蚊帳の中で本を読み、一々部屋の電気を消しに起きなくても済む。最初、原色ピンクしかなくて、止めようかと思ったらグリーンが出てきた。
ウィスキー175ml、マンゴージュース(美味)、ティッシュ(匂い付きなのが難)、ケーキビスケット、ロウソク8本、 Royal Myanmamar Tea(粉タイプ、30袋入り) 計7,350K(514円)。一番高いはどれ?内訳は以下の通り。
1. ロウソク8本(650K =45円) 、Royal Myanmar Tea(3,250K=227円)、ティッシュ(750K=52円)、ケーキビスケット(1,150K=80円)、マンゴージュース(650K=45円)、ウィスキー175ml(900K=63円) 計約500円。
そう、ウィスキーが異常に安いんです。自分はウィスキーの味は分からないが、ちゃんとしたウィスキーだよ。ビールが案外高いから、飲んべいは、ウィスキーを好きになるとよい。
今日の朝食は、ラスクとチキンジャーキー(絶品)、紅茶にバナナ。